新作位置ゲーム『レキシトコネクト』を独占先行プレイ!池上本門寺にコネクト!!

モバイルファクトリー開発、ジーワンダッシュより配信される事前登録受付中の新作位置情報ゲーム『レキシトコネクト』。今回、リリースに先立ち、実際に外出しながらプレイする機会を得たので、本作の歴史遺産を巡るゲーム性をお届けしていこう。

歴史上の英雄「イジン」とともに、歴史遺産をコレクション!

『駅メモ!』の開発で知られるモバイルファクトリーが、ジーワンダッシュより配信する新作位置情報ゲーム『レキシトコネクト』。

本作は、位置情報を利用した陣取り合戦や、日本各地にある城跡を訪れてコレクションをすることができるゲーム性だ。

収録されている城跡は、リリース時で約1,000個。サービス開始後、随時追加されていくとのこと。

ゲーム画面では、実際の地図が、ヘックス(六角形のマス)で分けられており、このエリア1つ1つに実際に足を運んでアクセスして、自分の陣地を増やしていくのが大まかなルールとなっている。

明るくなっているエリアはアクセス済み、暗いエリアは未到達のエリアを表す。赤いエリアは、悪しき組織「ドミニオン」のNPCキャラクターが待ち構える

エリアにアクセスして、自分の陣地にすることを「コネクト」と呼び、コネクトすることでスコアを獲得し、ランキングを競う要素も存在。

ただし、すでに他のプレイヤーがコネクトしている場合、歴史上の英雄をモチーフとしたキャラクター「イジン」を使ったバトルが発生し、これに勝利することではじめてコネクトすることができる。

アクセスしても、すでにコネクトしているイジンを倒せなかった場合、自分はコネクトできず……

相手のHPを削り切れば、コネクト成功! 今度はエリアを守る側になるため、攻撃されたらHPをアイテムを使って回復させ、コネクト状態を維持しよう

また、エリアには、オタカラが落ちていることがあり、これを集めることで、イジンに装備させるアクセサリなど、さまざまなアイテムと交換できる。

オタカラが落ちているエリアには、つづらのマークが表示されているので、近くにオタカラが確認できた場合、ちょっと寄り道してオタカラを拾いにいくといいだろう。

オタカラを獲得するには、そのエリアにアクセスするだけでOK。自分がいる地点の周囲のエリアにアクセスすることができる「レーダー」も活用してオタカラを集めよう

歴史遺産を求めて池上へ!

実際の地図上で城跡などがあるエリアは、歴史遺産となっており、これらにアクセスしていくコレクション要素も本作の魅力。

そこで、今回は、モバイルファクトリーさんご協力のもと、池上本門寺に歴史遺産巡りへと繰り出したので、その模様をお届けしよう。

当日のルート

  • 品川駅~蒲田駅(京浜東北線)
  • 蒲田駅~池上駅(東急池上線)
  • 池上駅~池上本願寺(徒歩)

電車移動中はアクセスの大チャンス

本作のエリアは、大体1~2kmほどで次のエリアへと移動するようになっているが、東京都内の路線なら、大体1駅移動すると1エリア移動できる印象だ。

アクセスする際は、アクセスボタンをタップするだけで済むので、座席に座れなくても簡単にアクセス操作ができる。

品川駅~蒲田駅、蒲田駅~池上駅の区間だけでも、10ヵ所以上のエリアにアクセスすることができた。

青い点が現在地。ヘックス同士の接点付近では、少しの移動で3つのエリアにアクセスすることも可能なので、寄り道がしたくなる……

今までとひと味違う散歩や旅行体験

電車内でコネクトに奮闘しているうちに、東急池上線池上駅に到着。

ここからは、徒歩で池上本門寺を目指す。

池上本門寺など、歴史遺産があるエリアにはお城のようなマークが表示されている。良く知る地域にも、知らなかった歴史遺産があったりして、新たな発見ができるのも面白い

歴史遺産のあるエリアに入ってアクセスすれば、コレクションが完了。

ゲーム内では、その歴史遺産の詳細が確認できるため、簡単な旅行ガイドのようなツールとしても活用できそうだ。

池上本門寺はもともと、鎌倉時代の豪族、池上氏の館だったそう。このような歴史遺産のちょっとした情報がゲーム内で知ることができる

ゲームとしては、エリアにアクセスすればコレクション完了なのでが、せっかくなのでお参りをしていくことに。

此経難持坂という96段の階段を登り、お参りをする大堂へ。下から向かって左側はのぼり、右側がくだり用と決まっている

平日の午前中ということもあり、人もまばらな大堂前。お寺ということで、もちろんおみくじやお守りも販売している。同行したモバイルファクトリーの担当者の方2名は見事大吉を引き当てた模様(筆者は中吉……)

歴史的な建造物が多い地域へ旅行する際には、本作を片手に歴史遺産をコレクションしたり、普段は行くことのできない場所にアクセスするといった楽しみ方もできる予感。

出かけた先々で、アクセスしてスコアを稼ぐと、ランキング上位に近づけるはずだ。

位置情報ゲームだが、当然、歩きスマホは厳禁。本作は、画面を常に見なくてはならないゲーム性ではないため、落ち着いて安全を確認しながらプレイできる

ちなみに、池上はくず餅の発祥の地ということで、くず餅の名店があり、歴史遺産巡り以外も魅力的な街。

本作をプレイしつつ、行く先々のお店を楽しむのも面白そうだ。

個性豊かなイジンを育てて陣取りを有利に

本作に登場するキャラクター「イジン」は、前述のとおり歴史上の英雄たちがモチーフになっている。

それぞれ異なるHP・Attack・Keep(コネクトできる時間)のステータスやスキルを所持しており、シンプルな陣取りに戦略性が生まれているのだ。

最初に入手できるイジンは、これらの御三家のうち1人。アタッカータイプはAttackが高くてコネクトしやすい、ディフェンダータイプはHPが高くコネクトした後に守りやすいといった特徴がある

ガチャで入手できるコスチュームに着替えさせることも可能。コスチュームの中には、ステータス強化の効果が付いているものもあるようだ

ちなみに、女性だけでなく、男性のイジンも登場する。

エリアのアクセス・コネクトを繰り返すことで、経験値を獲得でき、レベルが上がっていくので、徐々に強くなっていく。

お気に入りのイジンを育てることで、陣取りゲームを有利に進めることが可能になるだろう。

今回の先行プレイで触れた限り、すでに正式サービス開始後といった完成度。リリースは目前に迫っているのではないだろうか。

近所の歴史遺産を調べておいて、リリースに備えよう!

※記事内の画像は開発中のものになります。

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