パイロット兼航空会社社長になってハワイの空を自由に満喫
『Take Off – The Flight Simulator』は、オープンワールドで再現されたハワイを舞台に、小型機からジャンボ機まで、全14種類の飛行機で自由に飛行できるフライトシミュレーターだ。
自由飛行モードのほか、カメラマンの撮影の手伝いから犯罪者の追跡など、29種類の多彩なミッションが用意されている。
加えて、航空会社の社長となって、世界各地の空港に自社の飛行機を派遣できる「世界地図モード」も用意されている(後述)。
飛行機の操作方法
- スラストレバー:エンジンの出力を操作。上げれば加速し、下げれば減速
- 操縦桿:上下で水平尾翼のエレベータ(A)を操作し上昇下降。左右で主翼のエルロン(B)を操作し左右に旋回できる
- 方向舵:左右にスライドすると垂直尾翼のラダー(C)が左右に動き、左右への方向転換ができる
- オートパイロット:設定した速度、高度、機首方位になるように自動的に操作してくれる
- フラップ:両翼のフラップの角度を調整する。離着陸時に揚力を増す目的で使用する
- ギア:着陸時に使う車輪を出し入れする
機体トラブルから犯罪者の追跡まで多彩なミッション
飛行機の操作を覚えるチュートリアルが終わると、キャンペーンモードにおける軽飛行機のミッションにチャレンジできるようになり、クリアすることでパイロットとしてのレベルが上がり、新しい飛行機を買うためのお金が手に入る。
お金をためて自分好みに機体をアレンジ
ミッションを達成すると報酬として経験値とお金がもらえる。経験値がたまればパイロットレベルが上がり、より大きな飛行機のミッションが開放されていく。
そして、お金を使えば機体をアップグレードして強化したり、カラーを変更したりできる。愛着のある機体を育ててみるのも面白い。
世界中の空港に自社の飛行機を派遣しよう
パイロットレベルが10になると、世界中の空港に自社の飛行機を派遣する「世界地図モード」が開放される。
世界地図モードでは、自身が所有する飛行機を世界各国の空港に派遣し、お金と経験値を稼ぐことができる。
それぞれの飛行機の移動にはリアルタイムで時間がかかるので、ミッションを進めたりする合間にプレイするのがおすすめだ。
飛行機を操作していると感じさせるリアルな手ごたえ
本作をプレイして驚いたのは、飛行機を操作していると感じさせる手ごたえのある操作感だ。
飛行機の動作に安定感があるため、離陸や空中での操作はそれほど難しくなく、フライトシミュレーターが苦手な筆者でも自由に思ったように機体を飛行させることができた。
また、飛行機そのものの重みが感じられ、操縦しているという心地よい手ごたえも感じられた。
スラストレバーをフルスロットルに入れて、ハワイの空の優雅な旅を楽しんでみてほしい。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
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