カジュアルながらも戦術性が高いガンダムゲーム
ガンダムタイトルというと、マニア以外はお断りといった印象を受ける方も多いと思うが、本作はカジュアルな作りになっており、ガンダムを知らない人でも気軽に楽しむことができる。
リアルタイムでのポジションの変更や任意の必殺技発動など、手軽ながらも戦術性が高く、ゲームとしての完成度が高い。
ガンダムをよく知らないがゲームは気になるという人などは、ぜひこのタイトルをプレイしてガンダムの世界に触れてみてほしい。
オートで進むリアルタイムバトル
本作のバトルは、基本的にはオートで進む。それぞれのMSが、距離に応じて最適な武器を選んで攻撃してくれるため、勝手がわからなくてもすんなり進んでいけるだろう。
しかし、完全にCPUにまかせきりというわけでもなく、ゲージがたまったら必殺技を任意で発動できたり、いつでも機体のポジションを前後に変更できたりと、プレイヤーが操作して介入できる部分もある。
これが攻略していく上で、重要なポイントになっている。少しプレイすれば、決してライトなだけのタイトルではないことがわかるはずだ。
ノーマルミッションで要素を開放
ゲームを始めたら、まずは「ノーマルミッション」を進めていき、アイテムの入手やほかのコンテンツの解放をしていくことになる。
序盤のステージはチュートリアルになっているので、難しいところもないだろう。案内に従って、ゲームの基本的な流れを覚えていこう。
特定のステージをクリアすれば「指令」の達成にもなり、MSの設計図などのアイテムがもらえる。
MSの改造で能力を強化
MSには改造パーツを装着することができ、それによって能力をアップすることができる。
さらに、指定された6つのパーツを装着すれば「改造」で大幅にパワーアップできるので、気に入ったMSを末永く使っていける。
各種改造パーツは、ミッションクリアのほか、後述のガシャからも入手可能。手軽にMSをパワーアップできるので、積極的に集めていこう。
ガシャでMSを入手しよう
本作のガシャは、「ノーマルガシャ」と「機体ガシャ」の2種類。
ノーマルガシャはコインで引くことができ、改造パーツなどのアイテムのほか、まれにMSの設計図が入手できることもある。主にMSのアップグレードで役に立つだろう。
機体ガシャでは、MSのみが入手できる。回すにはダイヤが必要で、ダイヤ100個で11連。現在は星3のMSが最高レアリティのようだ。
ほかのプレイヤーのチームと対戦できる「バトルアリーナ」
自分のチームが強くなってきたら、バトルアリーナに参加して腕試しをしてみよう。
勝利することでアリーナポイント(AP)がたまっていき、アリーナショップで機体の設計図やアイテム、パイロットなどと交換できる。
また、称号ポイントというものも用意されており、これをためていくことでどんどん階級が上がっていく。階級は1つ上がるごとに報酬がもらえるので、これを目当てにプレイしていくのもいいだろう。
やりこむことでさらに熱くなりそうなタイトル
今回は序盤のみのプレイだったので、各MSがあまり成長していない状態だったが、それでもリアルタイムでのポジション変更やスキル発動はなかなかいそがしく、てきぱきとプレイできた。
MSを強化して複数スキルが使えるようになったら、さらにスピーディーかつ爽快なバトルが楽しめそうだ。正式リリースされたら、ひたすらやりこみたい作品である。
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・MBS
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