使用するデッキは毒と特殊ダメージ
現時点で所持しているキャラクターを使って編成したコスト150のデッキで対戦。ここでは先手側をP1、後手側をP2とする。
まずはP1のデッキのコンセプトを紹介していこう。
毒デッキ
こちらはサマエルをリーダーにした毒スキルを中心としたデッキだ。序盤は毒スキル、カウンターでダメージを与えていき、マスティマでフィニッシュするのが定石だろう。
また、ファウストを序盤に置いておけば、コンボスキルで倒せることもあるので、こちらも視野に入れておこう。
毒スキルを持ったキャラクターをひっくり返されてしまうと、ダメージを与える手段が減ってしまうので、独特な立ち回りを必要とする。
次にP2のデッキのコンセプトを紹介していこう。
特殊ダメージデッキ
こちらは特殊ダメージを中心とした神デッキだ。神駒だけでは決定打にかけるので、フィニッシャーとして竜駒を複数体編成している。
序盤は防御スキルで相手の攻撃を防ぐのが定石ではあるが、サリエルやネクベト、オキクルミのスキルは使えるときにどんどん発動させること。
神属性デッキとはいえ、回復スキルは天照大神以外編成されていないので、HPが減ってきたらハーピストエンジェルやサリエルのコンボスキルを使ってトドメをさそう。
リアル対戦から戦術を学ぼう
ここからは実際に対戦した様子を順を追って紹介していく。対人戦において相手の出方は必ずしも同じとは限らないので、ここで紹介する戦術も一例として参考にしてほしい。
まずは、配布された手駒を見ていこう。1~2手目に出した駒は高確率でとられてしまうので、P1ならカウンター、P2なら防御を置いて行きたいところ。
しかし、画像を見てもわかるとおり両者ともにBカウンター、防御などのスキルを持ったキャラクターが手駒にないので、中盤以降であまり使いそうもないキャラクターを出していこう。
今回の場合は、P1がポイズンウィッチ、P2が祝融を初手で出すのが理想的だろう。
ここまでは以前紹介した記事にもあるとおりだが、ここからは相手の出方によって攻め方を変えていくようにしよう。
P2が置けるマスは5ヵ所あるが、上辺(赤丸)をとるために赤もしくは緑の矢印で指しているマスのどちらかに置くのがおすすめだ(今回は赤い矢印)。
P1は画像に振られた番号から自分のデッキに合った攻め方をしていこう。
この場合3のマスに置く人が多いが、ブリッツドラゴンのコンボスキルが発動してしまうので、1か2がおすすめ。
1に置けばブリッツドラゴンをひっくり返せる上に、毒を安全なマスに置くことは可能だが、P2に上辺をとられてしまうと2ターン目以降は不利な状況が続いてしまう。
カウンターがたくさんあれば1でも問題ないが、毒スキル中心なら2に置くといいだろう。
悪手には注意
P2はブリッツドラゴンの上のマスにサリエルを置き、再び上辺もしくは角をとりにいく。対戦中には気付かなかったが、これは完全に悪手。
次のターンに緑丸のマスにファウストなどを置かれてしまえば、コンボスキルを防ぐ手段はないので、対戦時には注意が必要だ。
ここからP1は中央の4×4マスでコンボスキルを使いながら攻めていくのがおすすめ。相手が青丸のマスに置いてきたとしてもリッチの毒スキルはひっくり返される心配はない。
P2はミュケースをひっくり返すこともできるが、ネクベトで一気にダメージを与えていく。
P1のフィニッシャーはマスティマなので、一撃で倒せるHPになるまではカウンターや吸収を使って耐えていこう。
P2は上辺へハーピストエンジェルが置ける盤面だったので、画像右のようにフィニッシャーを置く準備が整った。
P1はハーピストエンジェルのコンボスキルを防ぐことはできないが、矢印(黄色)が指すマスに菊乃をおけば特殊ダメージを返すことが可能だ。
しかし、相手の通常攻撃ダメージが自分のHPを上回った場合は、菊乃のスキルは発動しないので、ここは攻めずにドュルジを左辺へ置いておく。
P2はここでハーピストエンジェルとのコンボスキルを決めれば勝てるはずだったが、手駒を見てもわかるとおり、フィニッシャーとなるキャラクターがいっさいいない。
ここは防御スキルを持ったタキリビメを置けばよかったが誤ってウンディーネを置いてしまう……。
P2のHPは残りわずかだったので、P1はマスティマのスキルを発動させ、毒ダメージで押し切って勝利。
P2の敗因は駒の引きが悪かったというのもあるが、ブリッツドラゴンを早めに出してしまったことだろう。
現状、毒スキルの対処には「スラッジ」「クロエッサ」など毒を無効にするキャラクターが出てきて入るものの、それ以外ではひっくり返すしかない。
蓄積していくと毒ダメージだけで2,000以上になるので、毒デッキを相手にするときは早めにひっくり返していくことを心がけよう。
参考動画
P1視点
P2視点
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