SOULKING:ソウルキング【ゲームレビュー】

爆発的なヒットを記録している『セブンナイツ』のNetmarble Gamesが手掛ける新作RPG『SOULKING:ソウルキング』が、日本でも配信開始! 最近のゲームではおなじみとなった、スキルボタンをタップするだけのオートバトルの進化系ともいえる高い戦略性を持つバトルシステムに注目だ。

オートバトルの新しい可能性を感じさせるスキル戦略RPG

数々の人気タイトルを世に送り出しているNetmarble Gamesの最新作は、スキル発動のタイミングで戦況が目まぐるしく変化するリアルタイムバトルが特徴の戦略RPGだ。

いわゆる「タップしてスキルを発動するだけ」のシステムなのだが、2種類のゲージを使い分けるスキルバトルは予想以上にハイレベルな戦略性を生み出している。

左下にあるのがスキルゲージ。「黄」と「青」に分類されたさまざまなスキルをうまく使い分けることで、タップするだけの簡単な操作とは思えない白熱したバトルが楽しめる

主人公は、騎士を目指す青年「エドワード」。本作のストーリーは、入団試験を受けに行く途中で魔物に襲われて敗れたエドワードの前に、とある人物が通りすがるところから始まる

こちらはメインメニュー。コンテンツの豊富さも本作の魅力の1つとなっている。最初はすべてロックされているが、ほとんどの機能がすぐにアンロックできるので、ゲーム開始からがっつり遊ぶことができる

オートバトルにもかかわらず高い戦略性と爽快感を実現

本作では、2つのスキルゲージを使い分けるバトルが最大の特徴になっている。このスキルゲージの使い方次第で、同じパーティー編成でも戦いの流れが大きく変わってくる。

スキルゲージには、黄色い「エネルギーゲージ」と青い「マナゲージ」の2種類がある。どちらのゲージも最大5つまでストック可能

スキルの演出はド派手なものばかり。戦闘中は常に英雄(キャラクター)が動き回っているので、オートバトルにもかかわらず、なかなかの爽快感がある

黄色のエネルギーゲージは敵にダメージを与えたとき、青いマナゲージは敵からダメージを受けたときにたまっていく。さらに敵を撃破すると両方のゲージが増えていく。

スキルはそれぞれ「エネルギー」を消費するタイプと「マナ」を消費するタイプに分類されている。そして、対応するゲージからコストを支払うことで発動する。

どのゲージをいくつ使うかは、キャラクターによって決まっている。中には、エネルギーゲージとマナゲージの両方のスキルが使えるキャラクターもいる

同じスキルを連発できるクールタイムの珍しい使い方に注目

スキルを使うとクールタイムが発生するのだが、この部分でも他ゲームとは違う特徴がある。

クールタイム中は、よくある「スキルを使えなくなる」というシステムではなく、「スキルの使用コストが1上がる」状態になる。

そのため、通常のコストよりも多くゲージを消費すれば、同じスキルを連続で使うことも不可能ではない。

ゲージの消費は多くなってしまうが、強力なスキルを連発すれば、劣勢から一気に戦況をひっくり返せることも

やっかいな魔法使いが敵の後衛にいる場合は、遠距離攻撃スキルを連発して先に撃破!

ボスの取り巻きが多い場合などでは、全体攻撃スキルを温存してボス戦でクールタイムなしの状態で使えるようにするなど、工夫できる点が非常に多い。

スキルをタップするだけなのに、なぜ戦略RPGとうたわれているのだろうと疑問に思う人もいるかもしれないが、プレイしてみると確かに高い戦略性を実感することができた。

タップなしアイテム消費なしで同じクエストを周回できる

本作には、スタミナが続く限り同じクエストを何度でも周回できる「オートリピート」機能というものがある。

オートリピートのON/OFFは、冒険出発画面やバトル画面などでいつでも切り替えられる

オートリピートをONにしていると、バトル終了後のリザルト画面でカウントが始まる。これが0になると自動的に同じクエストに出発する

オートバトルでも、結局は自分でタップしないと周回できないゲームがほとんどなので、こういった機能は非常にうれしい。

転職を繰り返してさらに強力な英雄にチェンジ

本作では、少し珍しいキャラクターの育成要素として「転職」がある。条件を満たして転職すると、キャラクターをさらに強くすることができる。

装備とキャラクターのそれぞれに強化と進化があり、ここに転職という要素が加わって、育成のやり込み度はかなり高い。

レベルを100まで上げると、2次転職までが可能になる

転職をすると、キャラクターの見た目も変化する。主人公のエドワードは、進化すると騎士見習いを卒業して、立派なギルドメンバーに成長するようだ

育成と豊富なコンテンツでやり込み要素もたっぷり

ゲーム開始直後にプレイできるのは、主人公エドワードの物語が楽しめる「ストーリー」と、フリーでクエスト周回ができる「冒険」くらいだが、プレイヤーのレベルが上がると新たなコンテンツが次々と開放されていく。

ストーリーでは、かなり個性的なキャラクターも多数登場する。それにしても、立ち絵とバトルのグラフィックが全然違う!

まずは冒険とストーリーでプレイヤーやキャラクターのレベルを上げながら、少しずつコンテンツのアンロックを目指していこう。

まだ見ぬPVP機能の実装に期待大

現時点でプレイできるPvP(対人バトル)は、他プレイヤーのパーティーと対決する「最強戦」のみだが、ほかにも2種類のPvPが実装予定になっている。

まだ詳細は不明だが、今後はPvPコンテンツもさらに盛り上がりを見せてくれそうだ。

2つめのPvP「略奪戦」は4vs12と記されていることが分かる。複数のプレイヤーのパーティーが同時に敵として出現するのだろうか?

現在遊べる「最強戦」は、他プレイヤーのパーティーと1vs1で戦って、勝利ポイントでランキングを競うというもの

お宝を獲得できる「海賊の巣窟」や、5つの属性のダンジョンを攻略する「挑戦の塔」など、遊べるコンテンツは豊富にあるので、キャラクターをじっくりと育成しながら進めていこう。

一見すると、よくあるタイプのオートバトルRPGなのだが、非常によく練られたバトルシステムで、自分でキャラクターを操作している感覚がしっかりある。

この手のゲームをプレイしたことがある人なら、これまでとの違いを肌で感じることができるはずだ。

  • 使用した端末機種:iPhone 5s
  • OSのバージョン:iOS 9.3.2
  • プレイ時間:5時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.1.10
  • 課金総額:0円

(C) Netmarble Games Corp.