世界中のプレイヤーを倒してカードキングを目指せ!
『カードキング: Dragon Wars』は、3Dで描かれる空想都市「ドラガーディア」に集まった世界中から集ったヒーローたちがモンスターを収集・育成しながら、最強の王者「カードキング」を目指していくトレーディングカードゲームだ。
プレイヤーは、攻撃タイプや魔法タイプなどの特徴的な5つのタイプに分類されるモンスターと、特殊な能力を発揮する「アクションカード」を戦況に応じて使い分けながら、世界中のプレイヤーと対戦していくことになる。
従来のスマホ向けカードゲームだと、さまざまなプレイヤーと対戦しながらランキングの上位を目指すことが基本的な遊び方として認知されていることと思う。
しかし本作では、バトルに勝利するごとにランクが上がっていき、その数値に応じて徐々に街の施設が増えていく仕組みとなっている。
施設を増やしていかないと遊べないコンテンツなどもあるので、序盤のうちから対戦を重ねてプレイヤーランクを上げていくのがおすすめだ。
誰もが覚えやすいシンプルな対戦ルール
バトルに入ると、先攻と後攻がランダムで決められた後、まずは最初に出すモンスターをお互いに1体ずつ配置する。
モンスターが配置できたら、毎ターンたまっていくエネルギーを消費しながらそれぞれがカードを順番にプレイしていき、最終的に相手のモンスターをすべて倒した方の勝利となる。
エネルギーは最初から20たまっていて、お互いのターン開始時に、さらに10ずつ増える仕組みだ
一般的なカードゲームと異なっているポイントとして、1ターンごとにカードを1枚ドローするといった概念が存在しない点を挙げることができる。
最初のモンスターを配置するタイミングで、お互いにアクションカードが5枚配られるのみ。それ以降はモンスターで攻撃することで。各タイプに応じたアクションカードが1枚ゲットできる仕様だ。
そのため、状況をよく観察しながら、どのモンスターで攻撃するかなどを考えつつバトルを展開していくことが基本となる。
勝利のカギは各モンスターが持つオートスキル
前述したとおり、プレイヤーランクを上げていかないことには他のプレイヤーとの対人戦にも参加できないので、まずはバトル酒場にてCPUを相手に、各タイプの特徴やどんなアクションカードが使えるかなどを覚えていこう。
各タイプの特徴は以下のとおり。
- 攻撃タイプ:ドラッグ攻撃とアクションカードにそれぞれに強力なものがそろっている
- 万能タイプ:敵に状態異常や間接的にダメージを与えたりなど、妨害系のアクションカードが豊富にそろっている
- 回復タイプ:それまでに受けたダメージを回復したり、状態異常を解除したりするなど、敵の攻撃から味方のモンスターを守ることが目的となる
- 魔法タイプ:物理攻撃は弱いが、アクションカードによる魔法攻撃が強力なタイプ
- 防御タイプ:敵からの攻撃を自らが引き受けて、仲間を守る盾役として活躍することが目的となる
何戦か対戦をしてみて分かったことは、毎ターン付与されるエネルギーの使い方や、攻撃するタイミングなども重要ながら、最終的にはそのモンスターが持つオートスキルが大きく勝敗に影響してくるということ。
というのも、ターンごとに得られるエネルギーは10と決まっている上に、勝利するには相手のモンスターをすべて倒さなければならないという点を考えると、相手の戦力を減らしたほうが圧倒的なアドバンテージを獲得できるからだ。
オートスキルの詳細は、街にあるモンスターハウスの施設にて確認することができる
相手モンスターが落とすタマゴを狙え!
バトル中に相手モンスターを倒すと、まれタマゴを落とすことがある。
中にはモンスターが入っているので、序盤から積極的に見つけたいのだが、出現率はかなり低い。
タマゴの種類は、ブロンズ、ブラック、シルバー、ゴールド、レインボーの5種類があり、色が派手なものほどレアリティーの高いモンスターが出やすい。
敵を倒した後も画面から目を離さないようにしよう!
ラボで自分に合ったモンスターを育成・進化
各モンスターを集めてコレクションするのも楽しいが、強化や進化などを行ってバトルをより有利にするということも可能だ。
強化に必要なのは、ベースとなるモンスターと、素材として扱うモンスターの2種類。素材に同じタイプのモンスターが含まれていると、得られる経験値も1.5倍とお得になる。
素材として扱うモンスターのレアリティーが高いものほど、掛かるコストも高くなっていく
一方、進化時にはコストに加えていくつかの専用素材が必要となるようだ。今回はプレイ時間の都合上、どのようにその素材を集めていけばいいのかまでは確認できなかった。
チームをそろえるまでがチュートリアル
ゲームを進めていくと他プレイヤーと対戦できる「闘技場」が開放されるのだが、すぐに挑戦するというのはあまりおすすめできない。
その理由は、最も低いリーグでも対戦相手のほどんどが高リアリティーのモンスターで固めたデッキを使用してくるからだ。
そのため、自分のペースでまずは各モンスターたちの育成を進めつつ、バトル酒場のCPU相手に対戦を重ねていくことが最初の目標となる。
カードゲームがもともと苦手な方には少しだけ敷居が高いが、好んでさまざまなカードゲームに触れている方たちにとっては普段とは違う刺激を感じられるタイトルになっているので、ぜひともプレイしてみてほしい。
- 使用した端末機種:Nexus 6P
- OSのバージョン:Android 6.0.1
- プレイ時間:約5時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.3.1
- 課金総額:0円
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