「チェイサーギルド」を運営しつつ人助け!
『LOST ORDER』は、主人公のローズたちが「チェイサーギルド」(行方不明者探索専門のギルド)を運営しつつ、現実と異世界の2つの世界で繰り広げられる謎をひも解いていくRPG。
内山昂輝さんや戸松遥さんなど豪華声優陣が出演し、会話シーンのセリフはすべてフルボイスで展開される。声優ファンにもたまらないタイトルだ。
孤児院で暮らしていたローズたち4人組はある日、貴族のマーティー・メイナードが暴漢に襲われている場面に遭遇する。
暴漢の手からマーティーを救ったローズたちは、そのお礼にとチェイサーギルドの運営を任され、巨大都市「ゴールドヘヴン」でさまざまな事件の解決に臨んでいくことになる。
制限時間付きのリアルタイムバトルが展開!
本作のバトルは、リアルタイムで進んでいくRTSのような形式。
各バトルに制限時間が設けられていて、これを過ぎると敗北となってしまう。
味方キャラクターに指示を出しながら敵を倒していき、制限時間内に敵を全滅できれば勝利となる。
HPゲージの下にあるTPゲージがたまると、必殺技的な位置づけの「スペシャルスキル」を使うことができる。
高威力の攻撃や、複数の味方の回復など、スペシャルスキルの効果はさまざま。
CBTの段階では敵が非常に強く、スペシャルスキルをしっかり使っていかないとバトルで勝てなかった。
スペシャルスキルに加えて、自動で発動する「アクションスキル」も設定できる。
装備するスキルと、発動条件を選ぶことができるので、正式版ではさまざまなカスタマイズができそうだ。
またスキルに並んで重要なのが、各キャラクターのクラスとそのロール(役割)。
クラスによって攻撃範囲と使えるスキルが異なるので、得意な距離というのがまったく変わってくる。
それぞれの特性を理解し、適切な距離で戦わせるのがバトルの基本だ。
各ロールの特徴
- タンク:耐久力に長け、壁となって味方を守る接近戦タイプ
- アタッカー:強力な近接攻撃で敵を倒していく接近戦タイプ
- レンジ:射程距離が長い遠距離戦タイプ
- サポーター:味方の援護を行う遠距離戦タイプ
- ヒーラー:回復を得意とする遠距離戦タイプ
チェイサーギルドの「カンパニーレベル」を上げよう!
ゲームを進めるうえで最も重要になるのが、チェイサーギルドの知名度ともいえる「カンパニーレベル」。
要はプレイヤーランクのようなものだが、クエストの開放条件がこのカンパニーレベルになっているので、積極的に上げていく必要がある。
カンパニーレベルを上げるための「カンパニー経験値」は、ストーリークエストをクリアするか、サイドストーリー的な「スカーミッシュ」のクリアを重ねることで「報奨」を達成するともらえる。
知名度を上げるためには、地道にさまざまな依頼をこなしていく必要があるわけだ。
ストーリーの先が気になる!
シナリオや世界設定がよく作り込まれていて、プレイしていると物語にどんどん引き込まれていった。
話の続きが気になって、早くゲームを先に進めたくなるというのが正直な感想だ。
マルチプレイなど、CBTではまだプレイできないモードもあったので、正式版ではこちらも楽しみである。
(C) Cygames, Inc.
Developed by Cygames, Inc. CyDesignation, Inc. PlatinumGames, Inc. fuzz, Inc.