シャドウバース【攻略】:組み合わせると強いカードシナジー図鑑!ヴァンパイア編

ヴァンパイアは自傷系カードでの除去力と、復讐時のカードパワーが魅力のクラスだ。3回目となる今回は、そんなヴァンパイアのカードで相性のいい組み合わせ(シナジー)を紹介していく。

疾走と復讐を使いこなせるかが重要!

ヴァンパイアクラスのカードは、自傷系カードが多く、体力をコントロールしながら復讐状態を維持しなければならない。

そのため、アグロタイプが相手だとシナジー効果を考えている間に敗北していた、なんて経験をした方も多いはずだ。

今回紹介するカードの組み合わせは、以下の4つ。

  • 「リミルの秘密」+「アルカード」でドレインアタック
  • 「漆黒の契約」+「ソウルディーラー」で迅速復讐ブースト
  • 「眷属の召喚」+「ミッドナイトヴァンパイア」でコウモリアタック
  • 「冥府への道」+「黙示録」で場をリセットしながら墓地を増やす

これらの組み合わせは、「復讐状態をどのように維持していくか」というコンセプトになっている。

中にはヴァンパイアの特徴を逆手にとった冥府型なども存在するため、コントロール型では勝ちにくいという方は参考にしてみてほしい。

「アルカード」+「リミルの秘密」

アルカード:疾走(ファンファーレ)復讐状態なら、自分のリーダーを4回復
リミルの秘密:自分のフォロワー1体はドレインを持つ

カードの使い方

  1. コストが9あり、復讐状態なら「アルカード」を出すことで4回復
  2. 残りの2コストを使って「リミルの秘密」を発動。「アルカード」は疾走持ちなので、攻撃するとさらに4回復できる

コストの割りにステータスは低めだが、復讐状態に関係なく疾走を持っており、さらには回復効果も備わっているのが魅力の「アルカード」。

自分のフォロワー1体にドレイン効果を付与できる「リミルの秘密」と組み合わせることで、召喚したターンに8点回復できるお手軽コンボとなる。

また、場に出したアルカードを進化できれば、相手の大型フォロワーを処理しつつ、10点の回復も狙えるので、次のターンまで耐えたい状況で使っていこう。

リミルの秘密は攻めよりも守りに役立つカードであり、場合によっては過剰回復になってしまうため、デッキに入れるとしても1枚で問題ない

「ルシフェル」でより極悪なコンボに!

こちらは進化前提となってしまうが、「ルシフェル」との組み合わせも強力であり、相手のフォロワーを処理しつつの9点回復ができる。

さらに、ルシフェルは自分のターン終了時に4ダメージを直接与えられるので、守護持ちを気にしなくても大きなポイントだ。

ルシフェルはTVCM放送記念して配布されていたので、所持している方も多く、体力コントロールが重要なヴァンパイアとは非常に相性のいいフォロワーだ

リミルの秘密と相性のいいカード

ピンチのときは高ステータスのフォロワーに使いたいが、基本的にはアルカードのような疾走持ちと組み合わせるのがおすすめ。

・ブラッドウルフ(場に出したときに、自分のリーダーに2ダメージ)

復讐状態のタイミングで手札にくると困るカード。リミルと組み合わせることで、受けたダメージをなかったことにできる。

・ヴァンパイアライカン(進化時、お互いのリーダーに3ダメージ)

中盤からの復讐ブーストとしても便利だが、相手にダメージを与えることがメインとなる。ステータスは低めなので、先のことを考えて使いたいコンボだ。

「漆黒の契約」+「ソウルディーラー」

漆黒の契約:(ファンファーレ)自分のリーダーに6ダメージ。自分のターン開始時、自分のリーダーを2回復して、カードを1枚引く
ソウルディーラー:守護 (ファンファーレ)自分のリーダーに「自分のリーダーの体力の半分(端数切り下げ)」のダメージ

カードの使い方

  1. 単純なドローソースとして「漆黒の契約」はどのクラスにおいても3ターン目に発動
  2. 次のターンで「ソウルディーラー」を出したあとは、復讐によるカードパワーを活かして一気に削りきる

相手から受ける最大ダメージや自傷カードで体力調整することがないため、通常のコントロールヴァンパイアよりも復讐状態になりやすい。

そのため、中盤以降からはさまざまな攻め方ができるのだが、場に守護持ちがいないと疾走持ちで削りきられたり、直接ダメージ系のカードで敗北することも。

扱いが難しいがハマると楽しい上級者向けの組み合わせとなる。

場合によっては、漆黒の契約が後半にくることも。コストが7以上あるなら裁きの悪魔とセットでプレイしていくのが理想的だ

「ビーストドミネーター」で火力アップ!

「ビーストドミネーター」は、ターン開始時に復讐状態でなければ、自分のリーダーに2ダメージを与えて、攻撃力も2下がるといった効果を持っているせいか、使いづらいと感じるかもしれない。

しかし、元々のステータスが高く、進化させると5コストで8/8の大型フォロワーとなるため、出すだけで相手にとっては処理にくい存在となるのだ。

漆黒の契約と相性がいいカード

ソウルディーラー以外にも、自傷系のカードと組み合わせやすい。

上記のコンボを発動させるためには大量のレッドエーテルが必要になるため、パーツが足りない場合は以下のカードで代用するといい。

・ワードローブレイダー(進化時、相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分のリーダーを2回復)

相手がネクロマンサーやロイヤルだと、序盤から大幅に削られてしまう展開がほとんどのため、回復しながら除去できるフォロワーは役立つ。

「眷属の召喚」+「ミッドナイトヴァンパイア」

眷属の召喚:フォレストバットを2体出す
ミッドナイトヴァンパイア:(ファンファーレ)自分のフォレストバットすべてを+1/+0する

カードの使い方

  1. 2ターン目に眷属の召喚でフォレストバットを出す
  2. 次のターンにミッドナイトヴァンパイアの効果で、全フォレストバットを強化

ヴァンパイアと同じように、中盤からカードを展開していくウィッチやドラゴンに対して有効な組み合わせ。

本来なら進化できるターンまでは、基本的にお互いに削り合うことになるのだが、コントロール型のデッキが相手だと、場の制圧を優先してくることが多い。

その際に、ミッドナイトヴァンパイアで強化したフォレストバットを並べていると、相手も無視できない状態となり、リーダーに攻撃されても今度は復讐ブーストに繋がるため、こちらにはメリットしかないのである。

「夜の群れ」の効果アップにもつながる!

「夜の群れ」は、相手のフォロワー1体に、自分の場のフォレストバットの数と同じダメージを与えることができるスペルだ。

ダメージは最大5まで上がるほか、フォレストバットも2体出せるため、このあとにミッドナイトヴァンパイアを出すという戦法にもつなげられる。

眷属の召喚と相性のいいカード

このほかにも、フォレストバットを活かせるカードはいくつかある。エルフのフェアリーと同じように、さまざまなコンボに役立つので、デッキにも複数枚いれておきたい。

・クイーンヴァンパイア:(ファンファーレ)フォレストバット2体を出し、自分のフォレストバットすべては守護 を持つ

フォレストバット系のカード効果ではトップクラスの性能を誇るフォロワー。眷属の召喚と組み合わせることで、守護持ちを4体もプレイできる。

「冥府への道」+「黙示録」

冥府への道:自分のターン終了時、自分の墓場が30枚以上なら、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに6ダメージ
黙示録:お互いのフォロワーすべてに8ダメージ。復讐状態なら、このカードのコストを-4する

カードの使い方

  1. ドレインや守護持ちを並べていき、墓地が30枚になるのを目指す
  2. 相手が有利な状況なら、黙示録でリセットしていく

コントロールヴァンパイアが苦手とする、アグロロイヤルや陽光ビショップに対して有利な組み合わせ。

本来なら、相手から受ける最大ダメージを計算しながらバトルしていくヴァンパイアだが、冥府型にすることでドレインや守護を活かして守ることが目的となる。

ただし、ウィッチにだけは墓地が30枚になるまでに、超越を使われる可能性が高くなるため、はっきりとした相性があることだけは覚えておきたい。

「新たなる革命」で墓地の枚数を増やす!

冥府エルフではおなじみの安心感のあるコンボ。

「新たなる革命」の、自分の手札をすべて捨てたあと、捨てたカードの枚数につきカードを引ける効果を活かしつつ、墓地が30枚になることを目指していく。

盤面処理が最優先となるため、黙示録のような全体除去スペルはなるべく残しておき、手札を入れ替えるタイミングには注意しよう。

冥府への道と相性のいいカード

冥府を発動できたあとも、疾走持ち対策として守護を並べていこう。

・ベルエンジェル:守護(ラストワード)カードを1枚引く

ドロー効果を持ったフォロワーであり、キーカードを引くためには欠かせない存在である。

・ゴブリンマウントデーモン:守護 (ファンファーレ)自分の他のフォロワーすべてに3ダメージ

中盤からの最強の盾であり、クイーンヴァンパイアと組み合わせることで、アタッカーとしての活躍も可能だ。

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