第3部のメインコンセプトは5つの物語と5人の主人公!
本ステージは、まず総合プロデューサーである松永純氏と、運営ディレクターの小林央氏が登壇し、本作についての紹介と内容が語られた。
『チェンクロ』は、出会った仲間たちとの物語がつながっていくチェインシナリオRPGだ。
プレイヤーは、黒の軍勢から最果ての大陸「ユグド」を守るために、義勇軍のリーダーとして総勢800名以上の仲間たちと強力しながら、ストーリーを紡いでいくことになる。
続いて、今冬に行われる大型アップデートにて追加される予定のストーリー、第3部(以下、チェンクロ3)の概要が明らかに。
松永氏曰く、今回ポイントとなるのは「5つの物語」と「5人の主人公」が存在するという点で、それぞれの物語が別々で進行していき、ときには交わり、またあるときには交差しながらストーリーが展開されていく、と語られた。
物語でそれぞれの舞台となるのは、今までの王道ストーリーをそのまま引き継いだ内容となっている「王都」をメインに、「賢者の塔」「炎の九領」「砂漠の湖都」「妖霊島」。
その中の1つ「炎の九領」ストーリーでのあらすじが、今回は発表された。
「チェンクロ3」炎の九領でのあらすじ
戦場に生きる鬼達が住む土地「炎の九領」。生まれつきツノを持たぬ鬼、アマツは、他の鬼達から「角無し」と蔑まれ、荒れた生活を送っていた。
誰に認められることもなく……鬼の世はどこまでも、彼に対して非常にあたる。
自らを取り巻く全てに対し、アマツの怒りが頂点に達した時、その額には――炎の角が生えていた。
思惑を秘めた謎の女「ベニガサ」。角の有無など気にせずに、アマツを認めた火鬼の「ヒトリ」。
同行者を得たアマツは、逃げるように故郷を飛び出す。
彼らの行く先は、闘乱渦巻く九領の荒野。待ち受けるのは、果てなき戦か、さらなる怒りか――。
さらに、「チェンクロ3」では義勇軍のメンバーも成長しているらしく、ここでは「マリナ」と「ミシディア」の姿がスクリーンに映し出された。
『魔法少女まどか☆マギカ』とのコラボが決定
また、さらなる新情報として、小林氏から以下の2タイトルとのコラボ情報について明らかとなった。
1つめは、昨年好評だった『太鼓の達人』とのコラボ第2弾である。
今回はついに『チェンクロ』内にどんちゃんがアルカナ化して登場するとのことで、今からどのような性能になるか非常に気になるところだ。
そして2作目のコラボは、なんと劇場版『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』だという。
これには会場に訪れていたファンたちも予想外だったみたいで、至るところから喜びに声が上がっていた。
最後に、小林ディレクターと松永プロデューサーの両名から、絞めの挨拶が語られた。
小林氏:「『チェンクロ3』ではコラボや新たなストーリーなど、さまざまなコンテンツが今後も追加されていくので、引き続きよろしくお願いいたします。」
松永氏:「今年の秋から冬にかけて追加されるイベントやコラボなど、いろいろな準備をしております。それらのすべてに我々は全力で取り組んでいるので、楽しみにして頂けたらなと思います。」
30分という短い時間ながらも、その内容はかなり濃い内容だったことは間違いない。見逃したという方もタイムシフトで確認できるので、気になる方は今すぐチェックだ!
東京ゲームショウ2016 一般公開日概要
- 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
- 会場:幕張メッセ
- 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
- 共催:日経BP社
- 特別協力:ドワンゴ
- 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
※小学生以下は入場料無料
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