#コンパス攻略

#コンパス【初心者攻略】: デッキに入れたいおすすめカードと上級者は知っているカード知識

本作の操作に慣れ、それでも勝ちが遠い場合はデッキを見直すべき。今回は、100人のプレイヤーのデッキ構成からわかった人気の高いカードや、カードの威力や同一効果のカードの重ね掛けができるかどうかなどを、まとめて紹介していく。

迷ったらこのカード!ガード&回復積みはもはや当たり前!?

バトルランクが上がるたびに、さまざまな特長のあるカードが使えるようになる本作。

現在、バトルランクS1まで到達すれば、88枚のカードが入手可能になる

その枚数が増えるほどデッキ構築のバリエーションは増え、各ヒーローに合ったデッキを……と考えると、ときには迷走してしまうことも。

そこで今回は、S1ランク以上に到達したプレイヤーのデッキを参考に、序盤から最後まで使いやすいカードやそのカードの効果の詳細などをひも解いていく。

調査は、チャレンジバトルを進めると選べるようになるチーム編成画面から、相互フォローしているプレイヤーのデッキを見て行なった

上位ランクプレイヤーにも愛されるNカード!

まずは、選出割合の高いカードから紹介……と思ったのだが、驚くほどデッキに入っていることの多いN(ノーマル)カードが見つかったので最優先で披露する。

それがこの「警備ロボ Guardoll-4711」だ。

  • カード種類:ガード
  • スキル:被ダメージを40%減らす(10秒間)
  • クールダウン:24秒

ゲームスタート時のランクとなるFから入手可能で、誰もが持っているであろうカード。

このカードのように「防」という文字が書かれたカードは、一時的にダメージをカットするだけでなく、発動中は吹き飛ばされなくなるという効果もある。

吹き飛ばされるとカードのスキル使用がキャンセルされたり、無抵抗にコンボを受けやすくなりやられやすい

ガードカードのスキルを使うと、まったく仰け反ることなく受けられる。もちろんそのダメージも少なくできる

ガードできるカードは、このカード以外だとすべてレアリティがSR以上のカードになる。

そのため、まだレアリティの高いガードカードを手に入れていないプレイヤーが、高ランクでも運用しているのだと考えられる。

そのほかのガードカード一覧

開放ランクレアリティカード名
FUR究極系ノーガード戦法
BSR帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
S1UR全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK
なし(コラボ限定)SRジャック・オー
なし(コラボ限定)SR【ピースメーカー】初音
ミク

遠距離攻撃を得意とする「ガンナー」以外のロール(役割)のヒーローには、ほぼ必須級のカードとなっているので、もしデッキに入っていなければ組み込んでみよう。

ガンナーでも組み込んでいる人がいるほど、ガードカードの使用率は高い。スキル発動をブロックされないのは、それだけ大きなメリットだということだ

ランクが下がっても大丈夫!

ランクアップして入手可能になったカードは、たとえそのランクから落ちたとしても入手できなくなることはない。

一度でもS1ランクに到達できれば、現状あるすべてのカードを入手してデッキに組み込めるのだ。

最も使用率が高いのは「癒」カード!

「警備ロボ Guardoll-4711」をはじめとするガードカードよりもデッキに選出されているカードが、「癒」と文字が書かれた回復カードだ。

その選出率はなんと8割以上。回復手段のないヒーローはもちろんのこと、撃破されないために多くのプレイヤーがデッキに組み込んでいる。

筆者もその中の1人。チュートリアルでもらえる「連合宇宙軍 ステルス迷彩」は、癒の文字はないが全回復してリスタートするスキルを持ったカードだ

バトルでは、極力撃破されず相手チームのレベルを上げないことが勝利につながりやすい。

それゆえ、ヒーローのロールに関わらずガードカードと回復カードの使用率が高いのだ。

回復カードは、大まかにHPの割合分、一気に回復するものと一定時間持続回復するものに分かれる。耐久力の高いタンクのヒーローであるか状態異常の「毒」を意識しない限りは、割合回復のほうが使い勝手がいい

回復カード一覧

開放ランクレアリティカード名
FR保健室の救急セット
ESR聖女の守り手 黒猫リリィ
EUR魂を司る聖天使 ガブリエル
EUR妖炎参謀 月夜叉
DR聖女の親友 修道女マリー
DUR祭りの真打ち!打ち上げ花火
ASR祭りの華!だんじりガール
S1UR銀河防衛ロボ Unidoll-2525
なし(コラボ限定)URギアメーカー
なし(コラボ限定)UR【祝福する歌姫】初音 ミク

レアリティの高いカードだと、味方全員を回復できるカードもある。

HP自体は目視しないと確認できないが、味方の交戦中に使えばバトルを有利に進められるはずだ。

バトル中はミニマップをよく見て、状況に応じたプレイをしよう!

上級者だけが知っているカードの豆知識

カードのスキル効果などをつぶさに検証していくことで、今まで気に留めなかったがデッキの再考に有効だと思われることが、いくつかキャッチできたので紹介していこう。

攻撃スキルの属性は自身の属性と関係しない

以前の記事で属性変更の重要性については触れたが、その変更に影響されるのは、通常攻撃の属性とダメージを受ける時のみ。

攻撃スキルの属性は、そのカードの属性で固定されていることがわかった。

自身の属性に関わらず、カードが相手の属性に有利だと1.2倍の攻撃力を発揮し、自身の属性が有利で、なおかつカードも有利属性であってもそのダメージは変わらなかった

スキルの重ね掛けは効果アリ!

ステータスを一時的に上昇させる効果を持つ、強化スキル。

この強化効果は、たとえ同じステータスを上げるものでも重ね掛けできることが判明した。

例えば、攻撃を上昇させるこの3枚を同時に使用してみると、それぞれのカードの効果が発揮され、だんだんと攻撃力が高まっていくことがわかる

数値化されない移動速度でもその効果は確認できた。トレーニングステージのスタート地点から相手スタート地点までを測定してみると、SR「ぶじゅつかの超速加速」1枚を使ったときよりも、上記の2枚をさらに重ね掛けしたほうが、約3秒も早かったのだ

ダメージ表記はあくまで目安

攻撃スキルを持つカードには、「小ダメージ」「中ダメージ」といったダメージ表記がある。

これらの表示で威力が固定されているわけではなく、同じ攻撃力のヒーローで同じダメージ表示のあるカードを使っても、そのダメージには違いがある。

真にそのカードの威力を調べたければ、実際に使ってみるほかないのだ。

今回は、同属性の同じダメージ表記の3枚のカードをデッキに組み込んで威力を比較した

結果としては連続攻撃>近距離攻撃>範囲攻撃の順でダメージが大きく、連続攻撃と範囲攻撃の総ダメージ量は、2倍近く違う結果となった

デッキ編集画面の「お試し」からいけるトレーニングステージに行けば、好きなだけカードを試したり、上昇効果の確認をすることが可能だ。

罠カードに注目!全カード種別のスキル効果解説

カードに書かれた文字で分けると、カードのスキル効果は10種類。

最後に、それぞれを使ったときの使用感などを簡単にまとめて紹介していく。

近距離攻撃

カードに「近」と書かれた、ゲーム開始のFランクから入手可能な種類。

前方にいる相手に単体で大ダメージを与える。

攻撃と同時に、相手を上空に打ち上げることもできる

遠距離攻撃

カードに「遠」と書かれた、Eランク到達で開放される種類。

離れた相手を攻撃できるカードで「ガンナー」と相性がいい。

カードによっては、範囲内を複数ヒットさせることができることも

連続攻撃

「連」と文字が入った、Dランク到達で開放されるカード。連続で敵単体を攻撃する。

近距離攻撃スキルと比べてダメージを稼ぎやすい反面、硬直時間が長くスキが生まれやすいという欠点もあるスキルだ。

1打ごとにダメージ判定があるので、防御の低いヒーローにかなり有効。ほかの相手がいないときに使うと効果バツグンだ

周囲攻撃

「周」と書かれている、Cランクで開放されるカード。

自ヒーローを中心とした範囲全体を攻撃できる。

相手を遠ざけることができるので、ステージによっては相手を下に突き落とすことも狙える

回復

Fランクから入手可能な「癒」と書かれたカード。

その名のとおり、自身や味方を回復できる。

ガード

初めから入手可能な種類。

一定時間ダメージカットするだけでなく、のけぞりも防止できる優秀な性能を持つ。

相手がガードスキルを使っているかどうかは、その見た目で明らか。発動中は、防御を貫通できる特殊なスキルと毒以外のスキルは効果が薄くなる

強化

攻撃や防御、移動速度といったステータスを一時的に強化できる、最初から入手できるカード種類。

味方全体に効果を及ぼすものもあり、その効果は重ね掛けできる。

今自身のどのステータスが上昇しているかは、右下の小さなアイコンを見れば明白だ

相手がどんな強化をしているかは、ヒーローの周りの円に表示されたマークで判別できる

弱体化

Dランク到達で開放される、「弱」と文字の入ったカード。

相手のステータスを一時的に下げる効果をもち、相手全体を巻き込むカードも多い。

弱体化したステータスも回るマークでわかる。紫色で表示されたのが、弱体化したステータスだ。味方が使ってくれたときを狙って一気に畳みかけよう!

移動

瞬時にワープできる効果をもつ、初めから入手可能な種類。

いちばんよくみる「連合宇宙軍 ステルス迷彩」はスタート地点に戻るタイプのもので、相手に裏取りを狙われたときや、やられそうなときに有効に使える。

なかには、任意の拠点(ポータルキー)にワープできるものもあり、奇襲に使われることもある。

それが、Cランク到達で開放される「どこでもいけるドア」。クールタイムが非常に長いのが欠点だが、使い方次第では瞬時に試合を決めてしまうこともある面白いカードだ

設置(罠)

「罠」と文字が入った、Dランクから入手できるようになるカード。

スキルを使用すると、地面に一定時間罠を仕掛けられ、相手が近づいた時に効果を発揮する。

相手に隣接して使えば近距離攻撃の代用としても活用でき、個人的に今注目しているカードスキルだ。

そのモーション以上に設置タイミングは早く、使ってみると予想以上に使いやすい。「スプリンター」のヒーローと組み合わせると面白そうだ

特殊攻撃

上記の文字と組み合わせて「毒」や「貫」といった文字が入ったカードがある。

これらのカードには相手を状態異常にしたり、相手の防御力を無視したりする効果があるのだ。

例えば遠といっしょに「押」と書かれたこのカードは、ダメージがほぼないに等しい代わりに、被弾した相手を思いっきり吹っ飛ばす効果をもっている

毒、スタン(止)、サイレント(黙)と3つある状態異常はいずれも強力。例えば、スタンはそのカードの持つ効果時間中、まったく操作できなくする凶悪な効果だ

(C) NHN PlayArt Corp.
(C) DWANGO Co., Ltd.