迷ったらこのカード!ガード&回復積みはもはや当たり前!?
バトルランクが上がるたびに、さまざまな特長のあるカードが使えるようになる本作。
その枚数が増えるほどデッキ構築のバリエーションは増え、各ヒーローに合ったデッキを……と考えると、ときには迷走してしまうことも。
そこで今回は、S1ランク以上に到達したプレイヤーのデッキを参考に、序盤から最後まで使いやすいカードやそのカードの効果の詳細などをひも解いていく。
上位ランクプレイヤーにも愛されるNカード!
まずは、選出割合の高いカードから紹介……と思ったのだが、驚くほどデッキに入っていることの多いN(ノーマル)カードが見つかったので最優先で披露する。
それがこの「警備ロボ Guardoll-4711」だ。
- カード種類:ガード
- スキル:被ダメージを40%減らす(10秒間)
- クールダウン:24秒
ゲームスタート時のランクとなるFから入手可能で、誰もが持っているであろうカード。
このカードのように「防」という文字が書かれたカードは、一時的にダメージをカットするだけでなく、発動中は吹き飛ばされなくなるという効果もある。
ガードできるカードは、このカード以外だとすべてレアリティがSR以上のカードになる。
そのため、まだレアリティの高いガードカードを手に入れていないプレイヤーが、高ランクでも運用しているのだと考えられる。
そのほかのガードカード一覧
開放ランク | レアリティ | カード名 |
---|---|---|
F | UR | 究極系ノーガード戦法 |
B | SR | 帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー |
S1 | UR | 全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK |
なし(コラボ限定) | SR | ジャック・オー |
なし(コラボ限定) | SR | 【ピースメーカー】初音 ミク |
遠距離攻撃を得意とする「ガンナー」以外のロール(役割)のヒーローには、ほぼ必須級のカードとなっているので、もしデッキに入っていなければ組み込んでみよう。
ランクが下がっても大丈夫!
ランクアップして入手可能になったカードは、たとえそのランクから落ちたとしても入手できなくなることはない。
一度でもS1ランクに到達できれば、現状あるすべてのカードを入手してデッキに組み込めるのだ。
最も使用率が高いのは「癒」カード!
「警備ロボ Guardoll-4711」をはじめとするガードカードよりもデッキに選出されているカードが、「癒」と文字が書かれた回復カードだ。
その選出率はなんと8割以上。回復手段のないヒーローはもちろんのこと、撃破されないために多くのプレイヤーがデッキに組み込んでいる。
バトルでは、極力撃破されず相手チームのレベルを上げないことが勝利につながりやすい。
それゆえ、ヒーローのロールに関わらずガードカードと回復カードの使用率が高いのだ。
回復カード一覧
開放ランク | レアリティ | カード名 |
---|---|---|
F | R | 保健室の救急セット |
E | SR | 聖女の守り手 黒猫リリィ |
E | UR | 魂を司る聖天使 ガブリエル |
E | UR | 妖炎参謀 月夜叉 |
D | R | 聖女の親友 修道女マリー |
D | UR | 祭りの真打ち!打ち上げ花火 |
A | SR | 祭りの華!だんじりガール |
S1 | UR | 銀河防衛ロボ Unidoll-2525 |
なし(コラボ限定) | UR | ギアメーカー |
なし(コラボ限定) | UR | 【祝福する歌姫】初音 ミク |
レアリティの高いカードだと、味方全員を回復できるカードもある。
HP自体は目視しないと確認できないが、味方の交戦中に使えばバトルを有利に進められるはずだ。
上級者だけが知っているカードの豆知識
カードのスキル効果などをつぶさに検証していくことで、今まで気に留めなかったがデッキの再考に有効だと思われることが、いくつかキャッチできたので紹介していこう。
攻撃スキルの属性は自身の属性と関係しない
以前の記事で属性変更の重要性については触れたが、その変更に影響されるのは、通常攻撃の属性とダメージを受ける時のみ。
攻撃スキルの属性は、そのカードの属性で固定されていることがわかった。
スキルの重ね掛けは効果アリ!
ステータスを一時的に上昇させる効果を持つ、強化スキル。
この強化効果は、たとえ同じステータスを上げるものでも重ね掛けできることが判明した。
ダメージ表記はあくまで目安
攻撃スキルを持つカードには、「小ダメージ」「中ダメージ」といったダメージ表記がある。
これらの表示で威力が固定されているわけではなく、同じ攻撃力のヒーローで同じダメージ表示のあるカードを使っても、そのダメージには違いがある。
真にそのカードの威力を調べたければ、実際に使ってみるほかないのだ。
デッキ編集画面の「お試し」からいけるトレーニングステージに行けば、好きなだけカードを試したり、上昇効果の確認をすることが可能だ。
罠カードに注目!全カード種別のスキル効果解説
カードに書かれた文字で分けると、カードのスキル効果は10種類。
最後に、それぞれを使ったときの使用感などを簡単にまとめて紹介していく。
近距離攻撃
カードに「近」と書かれた、ゲーム開始のFランクから入手可能な種類。
前方にいる相手に単体で大ダメージを与える。
遠距離攻撃
カードに「遠」と書かれた、Eランク到達で開放される種類。
離れた相手を攻撃できるカードで「ガンナー」と相性がいい。
連続攻撃
「連」と文字が入った、Dランク到達で開放されるカード。連続で敵単体を攻撃する。
近距離攻撃スキルと比べてダメージを稼ぎやすい反面、硬直時間が長くスキが生まれやすいという欠点もあるスキルだ。
周囲攻撃
「周」と書かれている、Cランクで開放されるカード。
自ヒーローを中心とした範囲全体を攻撃できる。
回復
Fランクから入手可能な「癒」と書かれたカード。
その名のとおり、自身や味方を回復できる。
ガード
初めから入手可能な種類。
一定時間ダメージカットするだけでなく、のけぞりも防止できる優秀な性能を持つ。
強化
攻撃や防御、移動速度といったステータスを一時的に強化できる、最初から入手できるカード種類。
味方全体に効果を及ぼすものもあり、その効果は重ね掛けできる。
弱体化
Dランク到達で開放される、「弱」と文字の入ったカード。
相手のステータスを一時的に下げる効果をもち、相手全体を巻き込むカードも多い。
移動
瞬時にワープできる効果をもつ、初めから入手可能な種類。
いちばんよくみる「連合宇宙軍 ステルス迷彩」はスタート地点に戻るタイプのもので、相手に裏取りを狙われたときや、やられそうなときに有効に使える。
なかには、任意の拠点(ポータルキー)にワープできるものもあり、奇襲に使われることもある。
設置(罠)
「罠」と文字が入った、Dランクから入手できるようになるカード。
スキルを使用すると、地面に一定時間罠を仕掛けられ、相手が近づいた時に効果を発揮する。
相手に隣接して使えば近距離攻撃の代用としても活用でき、個人的に今注目しているカードスキルだ。
特殊攻撃
上記の文字と組み合わせて「毒」や「貫」といった文字が入ったカードがある。
これらのカードには相手を状態異常にしたり、相手の防御力を無視したりする効果があるのだ。
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