タテヨコタテヨコタテ……
シンプルながら“超”奥が深い分割パズル!
これまでに独特なビジュアルの作品を次々と生み出してきたSimogoが開発したパズルゲーム『SPL-T』。タテとヨコのラインを交互に引いていくだけの、単純なルールを採用したパズルゲームとなっている。とてもシンプルなゲーム画面からはちょっと内容が想像できない雰囲気だが、ルールがわかるととても奥が深く、ハマリ度も非常に高い。制限時間などはいっさいないので、熟考して画面にラインを引いていこう。
画面をラインでどんどん分割
ゲームの基本はヨコ、タテのラインを画面上に引いて、四角いブロックを作っていくこと。ラインを引くことで1ポイントの点数が入る。さらに続けて交互にラインを引いていき、分割する場所がなくなってラインが引けない状態に陥るとゲームオーバーになる。
同じブロックが4つ以上固まると何かが起こる!
ラインを引いていくうちに、同じ形状かつ同じ大きさの四角いブロックが4つ固まると、そのブロックに網掛けのエフェクトが追加され、その中心に数字が表示される。数字が表示されたブロックはそれ以上分割することが不可能になる。
数字は、別の場所でラインを引くことで1つずつ減っていき、減った数字の分だけボーナスポイントが獲得できる仕組みだ。そして最後に、数字が0になると網掛けのブロックが消滅。その上にあるブロックの幅が合っていれば、そのエリアを埋めるようにして上からブロックが降ってくる。
なお、4つが固まった場合だけでなく、6つあるいは8を固めた場合でもまとめて変化が起こる仕組みとなっているので、自信があるならこれを利用して高得点を狙う手もアリだ。
網掛けブロックが落下すると?
網掛けブロックの消滅で、上にあった網掛けブロックが落下することがある。網掛けブロックが落下した場合は、その中の数字が半分になる。もちろん、数字が減った分だけポイントは加算されるうえ、さらに早く網掛けブロックを消すことにもつながるのだ。
偏らないようにラインを引くべし
高得点を得るためのテクニックの1つに、大きな網掛けブロックを作らないようにするというものがある。そして、長いラインをあまり引かないように、分割の順番を考えることが重要になる。大きなブロックが網掛け状態に変化すると、それが消滅するまでは分割できる場所が相当少なくなってしまう。さらに、長いラインで分割していくと、タテもしくはヨコどちらかのラインを引く場所が少なるのだ。
分割のラインを引くときには、できるだけ短いラインになるような形で分割していくと、高得点を狙いやすくなる。
ちょっとした隠し要素も?
シンプルなゲーム性の作品だが、いろいろと隠し要素が用意されているようだ。タイトルロゴをロングタップすると、何やらバランスゲームのような画面が出現。また、ヘルプ画面にて放置しておくと謎のメッセージが現れるなど、イースターエッグ的な要素もいろいろとあるようだ。
じっくりと考えて高得点をたたき出そう!
かなりシンプルなルールながら、高得点を取るのは熟考に熟考を重ねないと難しい。ヘルプにも書かれているのだが、時間制限などがいっさいないゲームなので、先の展開までよく考えてラインを引いていこう。ちなみに、筆者は3時間ほどプレイを続けた結果、なんとか1万点まで到達することができた。次々と消滅していくブロックを見ると達成感も大きく、頭の体操に持ってこいのゲームだ。
- 使用した端末機種:iPhone 6 / iPhone 5c
- OSのバージョン:iOS 8.4.1
- プレイ時間:3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.3
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