馬体解析センターの謎に迫る!
第8話の目標は以下の3つだ。
- ダート適性B以上の馬を見つけよう
- フェブラリーステークス(GI)で勝利しよう
- 芦毛で天皇賞(春)(GI)を勝利しよう
特に注目は、馬の毛色が芦毛でなければならない天皇賞(春)。芦毛、かつ能力の高い馬と、これまでの目標と比べて格段に難易度が高くなっている。
第8話「白衣の守銭奴」あらすじ
ダートレースに自信満々の恭一から、フェブラリーステークスでの勝負を持ち掛けられた主人公。そのもとに馬体研究の専門家、真壁が訪ねてくる。
主人公の馬のダート適性を診断するという真壁は、引き換えに2億円を要求する。
法外な金額に一度は断る主人公だったが、恭一の自信の秘密が真壁にあると知り……。
両親のダート適性を見極めろ
最初の目標は「ダート適性がB以上の馬を見つける」。ダート適性がB以上の未入厩馬の、馬体解析結果の画面を確認すればクリアとなる。
ただ、やみくもに解析しても費用がかさむばかりなので、ダート適性が高くなるよう配合した馬を用意するのがおすすめだ。
以下の要素で配合した馬は、ダート適性が高くなりやすい。ダートで好成績の牝馬がいれば、その馬を母馬に選ぼう。
- ダートが◎になっている種牡馬を選ぶ
- ダート適性が高い繁殖牝馬を選ぶ
- ダートの因子を持つ祖先がクロスするようにインブリードさせる
ダートのレースは2,000m以下が多い。次のフェブラリーステークスの目標のためにも、種牡馬には距離適性に1,600mが含まれる馬を選ぶといいだろう。
冬のダートマイルGIフェブラリーステークスを制覇!
ダート適性B以上の馬を見つけられたら、続く目標はフェブラリーステークスでの勝利だ。
これまで目標になってきたレースと同じように、フェブラリーステークスにも有利になる才能があり、下記の2レースで入手できる。
東海ステークスは1,800m、根岸ステークスは1,400mとなので、出走させる馬の種牡馬が中距離よりなら前者、短距離よりなら後者というように、距離適性に合わせたレースを選ぼう。
フェブラリーステークスに登場する可能性がある強敵にはホッコータルマエやコパノリッキー、エスポワールシチーなどがいる。
ダートの強敵には逃げ・先行馬が多いが、才能「寒砂」があれば、ゴール前での競り合いを制しやすくなるだろう。
春の盾に芦毛馬でチャレンジ!
そして次なる目標は、第8話で最大の難関となる「芦毛で天皇賞(春)(GI)を取る」。
天皇賞(春)は、5月1週に京都競馬場で行われる古馬限定のGIレースだ。10月に行われる天皇賞(秋)とともに、日本国内で現存する競馬の競走として最も長い歴史と伝統を持つ。
3,200mという長距離レースであり、有力馬が続々と出走してくるため、最難関レースといっても過言ではない。
芦毛の種牡馬をピックアップ!
今回の目標、まずは芦毛の馬を作らないことには始まらない。産駒の毛色は両親のものを引き継ぐことが多いため、手っ取り早いのは芦毛の種牡馬を種付けすることだ。
以下に主な芦毛の種牡馬をピックアップした(順番は、上からレア度が高い順となっている)。
種牡馬名 | 星 | 成 | 距離 | ダ | 気 | 体 | 底 | 実 | 安 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エイシンヒカリ | 5 | 普通 | 1600~2000m | △ | B | B | A | A | B |
ゴールドシップ | 5 | 普通 | 2400~3000m | ○ | C | A | A | A | C |
タピット | 5 | 普通 | 1800~2200m | ◎ | B | B | A | A | A |
アドマイヤコジーン | 4 | 普通 | 1000~1800m | △ | B | B | A | B | C |
スウェプトオーヴァーボード | 4 | 早熟 | 1200~1800m | ○ | B | B | C | B | A |
ビワハヤヒデ | 4 | 普通 | 2000~3000m | ○ | A | B | B | B | A |
キャプテントゥーレ | 3 | 普通 | 1600~2000m | ○ | B | B | C | B | C |
ジョーカプチーノ | 3 | 普通 | 1200~2200m | ○ | C | B | B | B | B |
スピードワールド | 3 | 早熟 | 1200~1600m | ○ | B | B | C | C | B |
シルバーチャーム | 3 | 普通 | 1800~2200m | ◎ | B | A | B | C | C |
チチカステナンゴ | 3 | 晩成 | 1600~2200m | △ | B | B | B | B | C |
ヒシミラクル | 3 | 晩成 | 1800~2200m | ○ | A | B | C | C | C |
フサイチリシャール | 2 | 早熟 | 1600~2000m | ◎ | B | B | C | C | A |
「天皇賞(春)」は、3,200mという長距離レース。芦毛の種牡馬は、距離適性がマイルから中距離のものが多く、長距離をこなせる種牡馬は入手方法が限られている。
そのため、手持ちに長距離に対応できる芦毛の種牡馬がいなければ、いったん芦毛の牝馬を生み出し、そこに長距離に適性がある種牡馬を種付けするのがおすすめだ。
才能「春風」のレベルを上げよう!
芦毛の馬を生み出すのと並行して進めたいのが、天皇賞(春)で有利になれる才能「春風」のレベルアップだ。
「天皇賞(春)で驚くべき粘りを発揮する」という効果のとおり、ステータスに不安がある馬であっても、この才能が発動すれば3,200mで勝利に期待できるのだ。
才能「春風」は、以下のレースで入手できる。
いずれもGIIだが、出走する相手はGI並みのメンバーがそろう。5話で入手した才能「酉杯」を覚えさせた馬で、産経大阪杯を狙うのがおすすめだ。
プレイヤーの前に立ちはだかる芦毛のスーパースター
芦毛の馬と春風の才能がそろったら、いざ天皇賞(春)に挑戦だ。
今回の挑戦で、一番の壁となるのは強敵ゴールドシップの存在。無尽蔵のスタミナで、最終コーナー途中から仕掛けるロングスパートで他馬を圧倒する強敵。
実際のゴールドシップは、本気になった時の力強い走りと気まぐれな性格で多くのファンに愛されたが、ここで登場するゴールドシップはゲートで立ち上がるなんてことはない。
歴史ある春の古馬GIというだけあり、ゴールドシップのほかにもフェノーメノやキズナなどの強敵が多く登場する。
しかし運がよければ、時おり強敵がまったく現れない年も訪れるので、自信のある芦毛馬が敗れてしまっても、その馬を親にして芦毛の仔馬を産み出そう。
代を重ねていくうちに次第に実力をつけて、いつかはゴールドシップを超える芦毛の怪物を生み出せるように、根気よくチャレンジを続けよう!
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