【バトルテクニック12】COJポケット: オーバーライドに気を付けたいユニット解説

バトルテクニック9で解説したように、相手の捨て札を見ることで、オーバーライドをしたユニットを確認することが可能だ。今回は、オーバーライドによって手札でオーバークロック(OC)していたら気を付けたい効果を持つユニットと対処法を紹介していく。

聖天使ニケ

黄属性ワンショットデッキのコンボの起点となるニケは、手札でレベル3まで進めることで、その威力を発揮する。

アタック時に、他のユニット1体の行動権を回復することで、アタック回数を増やす効果。ニケ自身を含めれば、最低でも3点失いかねない強敵だ。

手札でレベル3にすれば、出したターンからアタックできるため、ニケのオーバーライドを確認したら、フィールドががら空きにならないよう、ディフェンスを徹底することを心がけよう。

珍獣デッキOCユニット

「ブラッドハウンド」や「バクダルマン」など、珍獣デッキで使われる、OC時に効果を発動するユニットたちは要注意。

ダメージ除去、行動権消費などで、こちらの壁をなくし、一気にライフを失ってしまうことになりかねない。

相手のフィールドに「デビルウィンナー」などのサーチ珍獣がたくさん残っており、「ここで攻められたら致命的」といった場面で「弱肉強食」を打てるようにするのがベストな対策法。

OCユニットのオーバーライドが進んでいると確認したら「無限の魔法石」やその他のトリガーサーチを活用して、「弱肉強食」を確保しておこう。

OC珍獣にはハンデスが有効

OC珍獣デッキは、OCユニットを手札に3枚集めて初めて機能する。

もし、青属性のハンデス(手札破壊)カードを採用したデッキを使っている場合、手札にOCユニットがあることを確認したら積極的に使っていこう。

もし、OCユニットを1枚でも破壊できたら、捨て札から回収するか、デッキ2周目に突入させるしかない。その間に勝負を決めてしまおう

ジークフリート

「ジークフリート」は、貫通と不屈を持っているため、オーバーライドさせないで出されることも多いが、オーバークロック時にも相手の全ユニットの基本BPを-3,000するという効果を持っている。

オーバーライドが確認できた場合、進化の元となるユニットをなるべく除去するようにして、被害を最小限に抑えたいところ。

この効果によって自分のユニットが全滅してしまうことがないようにしたいところだが、あえて全滅するように仕向けて「人の業」を発動させるのもいいだろう。

基本BPを下げられると、一気にフィールドのアドバンテージを取られてしまうので、「ジークフリート」のオーバーライドを確認したら、相手ユニットの除去と「人の業」の確保を急ごう

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