獅子王に挑戦
今回の外伝でも、新たに追加されたキャラクターの「クレイン」「サナキ」「ラインハルト」「オルエン」「エルトシャン」「ラケシス」といった計6人が、各章の節ごとに登場する。
武器種は剣や弓、魔道というようにバラバラで立ち回りも考える必要があるものの、赤か青の属性しか存在しないため、対策はしやすいのがポイント。
ただ、相手はお互いのスキルで能力を強化した状態で行動してくるので、危険範囲へ侵入する際も注意しなければならない。
敵のステータスと特徴
クリアするために最適なキャラクターや、注意しておいた方がいいパッシブスキルなどを以下にまとめてみたので、攻略に行き詰ってる人はぜひ参考にしてみてほしい。
エルトシャン(騎乗系):倒すべき優先度1
エルトシャンは、騎乗系なので移動範囲が広く、パッシブスキルに「切り込み」を持っているため、危険範囲ギリギリのラインで待機している味方でも、一瞬にしてピンチになる可能性が高い。
加えて、アクティブスキル「ミストルティン」によって奥義の発動カウントが1減少しているため、ジワジワと削るのではなく一気にダメージを与えよう。
ラケシス(歩行系):倒すべき優先度2または4
ラケシスは敵側のヒーラー役なので、最後まで放置しておいても脅威にはなりにくい。
しかし、奥義「大地の祝福」はカウントが1と使い勝手がよく、効果もすべての敵に及ぶため、パーティー編成によっては最初に倒しておくのもアリ。
早いタイミングに処理したい際は、飛行系のキャラクターを編成しておくと、本来なら移動範囲が限られる森地形を気にすることなくラケシスに近づくことが可能だ。
ランスナイト:倒すべき優先度3
上記2名のキャラクター以外の敵もステータスが高いうえに、サポートスキルの効果を頻繁に活用してくる。
「速さの応援」は、対象の速さを+4する効果なので、こちらの速さ値が低すぎると追撃を受けてしまうことに。
そのため、アクスナイトよりも優先的に処理しておくと楽になるはずだ。
アクスナイト:倒すべき優先度4
守備の性能強化が目立つアクスナイトは、単体だと処理しやすいのだが、1ターンで即奥義を発動できるラケシスと行動されると非常に厄介な存在となる。
まとまって行動されることを避けるために、少しでも隙があるなら各ターンごとに敵数を減らしていきたい。
攻略の編成と各英雄の役割
1体でも危険範囲に入っている味方がいると、エルトシャンのパッシブスキル「切り込み」によって、敵陣に強制移動させられてしまう。
この特徴を逆に活かし、守備の高いキャラクターを前に出しておくことで、敵との距離を一気に詰めることができる。
今回であれば、エルトシャンとラケシスに対して有利な立ち回りが可能な「ルフレ(男)」に壁役を任せる編成を意識してみた。
その他のおすすめキャラクター
リョウマ:赤剣(歩行系)
非常に高い火力が特徴のリョウマを編成しておくと、ターン数をむだにすることなく確実に敵を処理できるはず。
また、距離に関係なく反撃できるスキルも備わっているため、稀に攻撃してくるラケシスもあっさりと返り討ちにしてくれるだろう。
カミラ:緑斧(飛行系)
今回のマップは地形が「森」となっているので、歩行系や騎乗系のキャラクターは行動が制限されてしまう。
しかし、カミラのような飛行系が1体でもいると、常に安全な場所からスキを狙うことができるうえに、人によっては放置しておきたくないであろうラケシスも狙いやすい。
逆をいえば大胆に行動できるぶん、攻撃するタイミングを見誤ると自滅してしまう危険性もあるため、そこだけは注意しておこう。
カムイ:青魔道(歩行系)
カムイは自身が魔道タイプでありながら、パッシブスキルに戦闘した相手の魔防を低下させる能力があり、敵陣に引っ張られても手痛い反撃ができるのがポイント。
さらに、アクティブスキルには自分から攻撃した戦闘終了時、周囲2マスの敵の攻撃と速さを減少させる効果も備わっているため、今回のようにお互いを強化しあう相手にとっては非常に有効なキャラクターである。
自由枠:無杖(リブロ―持ちがベスト)
回復役は普段使っているキャラクターで問題ないのだが、敵陣に強制移動させられてしまうことを考えると、射程が長い回復スキル「リブロ―」が輝いてくる。
とはいえ、同じサポートスキルの「リバース」と比べると、回復力に物足りなさを感じるのは否めないため、手持ちのアタッカーが育っている人なら、別のキャラクターで代用するといい。
先のことをイメージした立ち回りを意識しよう
本マップでは騎乗系の敵が多いものの、移動距離に関係してくる「森」地形となっているため、危険範囲に進入するまで相手から動くことがない。
しかし、挑戦した編成によってはこちらも同じように行動できる範囲が限られてしまうので、先のことを意識した立ち回りが重要になってくる。
確実なクリア方法としては、危険範囲に入ったあとにどのように行動していくかがポイント。
例えば、上記の編成であれば「ルフレ(男)」を壁役として前に出すため、相性的に不利なアクスナイトの処理が遅れてしまうと、ただ敵陣のなかで攻撃されるだけの残念な役割になってしまう。
とはいえ、相手はこちらが危険範囲に入ってこないと動かないので、守備のステータスに関係するパッシブスキルで少しでも耐久力を上げておくといい。
強制移動させられてしまうキャラクター以外はまとまって行動しておくと、次のターンにはパッシブスキルを活かした反撃が可能だ
参考動画
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