『アーキエイジ』の原作小説をもとに作られたファンタジーRPG
『ArcheAge BEGINS』(以下、アーキエイジ・ビギンズ)は、韓国を中心としたアジア圏で人気のMMORPG『ArcheAge』(以下、アーキエイジ)の原作にあたる小説のストーリーを楽しめる本格ファンタジーRPGだ。
『アーキエイジ』の2,000年前の世界を描く本作では、原作小説と同じく、エペリウム王国の王子である「ジン」が主人公となって、遠征隊と呼ばれる仲間たちとともに冒険を繰り広げていく。
まさに王道ファンタジーといった親しみやすい内容なので、PC版『アーキエイジ』を知らない人でも普通に楽しめるタイトルになっている。
※Android端末のみ参加可能
CBT開催期間
- 2017年3月23日~2017年3月31日
『アーキエイジ』の伝統を受け継いだゲームシステムも
2013年にサービスが開始されたPCのオンラインRPG『アーキエイジ』は、とにかく自由度が高いゲームとして知られている。
フィールドで集めた材料で家を作ったり、畑で農業や酪農を楽しめたりと、まさにゲームの中で生活ができる夢のようなオンラインゲームだ。
本作では、かなりライトな仕様に変更されてはいるものの、畜産や釣り、家づくりなどの要素はしっかりと残されているところにも注目したい。
MMORPGとはまったく異なるジャンルのゲームではあるが、その自由度の高さは健在で、いろいろできるスマホRPGといった印象だ。
リアルタイムバトルのグラフィックがすごい!
本作のメインモードとなる「サガ」(ストーリーモードの名称)では、原作小説をもとにしたストーリーを読み進めながら、リアルタイムバトルでダンジョンを攻略していく。
戦闘はオートで進んでいく部分が多いため、アクション要素は多くない。
とはいえ、スキルの発動タイミングで展開がかなり変わるので、強敵とのバトルではプレイヤーの操作テクニックも重要になる。
また、バトルの合間にあるダンジョンの移動パートがかなり凝って作られているのが印象的だった。
序盤は「掃討」を使えばすぐにコンテンツ開放が可能
かなり豊富なコンテンツで遊べる『アーキエイジ・ビギンズ』だが、ストーリーの難易度が上がるのが早いため、普通に進めていると行き詰ってしまう人も多いだろう。
とりあえずいろいろな機能で遊んでみたいという人は、一度クリアしたステージを自動クリアできる「掃討」で、すばやくプレイヤーレベル(遠征隊レベル)を上げてしまうのがおすすめだ。
開放されるコンテンツと必要な遠征隊レベルは以下のとおり。
- 英雄の遺産:レベル9
- 図書館:レベル9
- 連盟:レベル9
- 貿易:レベル10
- 畜産・釣り・特産品製作:レベル10
- オークションハウス:レベル12
- レイド:レベル15
- 領地戦:レベル17
- 殲滅戦:レベル25
英雄の遺産は、英雄の強化で重要なモードになる。
また、釣りなどのサブコンテンツが楽しめるのがレベル10からなので、ここからさらにゲームが楽しくなるということを覚えておこう。
一部のコンテンツを軽く紹介!
今回のプレイでは、オークションハウスが開放される遠征隊レベル12まで上げることができた。
開放されたコンテンツの中から、気になったものをいくつか紹介していこう。
英雄の遺産
英雄の遺産では、ストーリーモードと同じように、編成したパーティーでダンジョンに挑戦する。
ここでは、英雄の強化に使うアイテムが入手できるので、育成の基本モードになりそうだ。
酪農
酪農は、牛の怪物(?)にエサをあげて、ミルクなどのアイテムを回収するミニゲームだ。
1回のプレイ時間も短く、空いた時間にサクッとできる感じの内容になっている。
図書館
ゲーム内で入手できる「金貨」を使って、英雄のレベルを上げることができる。
新たに仲間になった英雄を即戦力として使いたいときには重宝しそうだ。
連盟
連盟は、いわゆるギルド機能で、ほかのプレイヤーとチームを組んで遊ぶことができる。
まだ連盟に加入するメリットは少ないので、正式リリースやアップデートでの連盟コンテンツ追加に期待したい。
CBT限定ミッション達成を目指せ!
CBTをプレイした人だけの特典として、限定ミッションを達成すると、正式リリース時にアイテムをもらうことができる。
スタートダッシュを決めるためにも、休日を利用して『アーキエイジ・ビギンズ』をプレイして、ミッションの達成を目指してみてはいかがだろうか。
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