圧巻のアニメーションで魅了する本格派RPG
リリースが4月末に決定し、プレイできる日がいよいよ間近に迫った『黒騎士と白の魔王』。
「すべてが別格のRPG」という触れ込みで、RPGファンなら嫌でもそそられるはずの本作だが、CBTではバトルやギルド、ジョブなど、すべての要素を思う存分体験することができた。
黒騎士と白の魔王、2人の正義が対立するストーリーも別格で、STUDIO4℃制作のアニメーションが世界観を盛り上げている。
黒騎士グラムスと白の魔王ゼロスは、なにやら因縁がある様子……。ストーリーの要所で挿入される迫力のアニメーションは必見だ!
プレイヤー自身は、プレイスタイルが異なる4つのロール(役割)を選択し、バトルに参戦。
ロールごとに複数のジョブがあり、ジョブ強化を行っていくと新たなジョブがアンロックされていく。
ロールの種類は以下のとおり。どれも一般的な作品でよくあるロールなので、RPG経験者なら戸惑うことはないだろう。
- ファイター:盾役にもなるアタッカータイプ
- ソーサラー:範囲攻撃やバフ・デバフが得意な魔法アタッカー
- ハンター:素早さで攻めるトリッキーなロール
- ヒーラー:回復・復活のスペシャリスト
ガチャなどで手に入るキャラクターは、デッキに装備してそのスキルをバトルで発動。戦うのは、あくまでプレイヤー自身だ。ちなみに、ロールの変更はいつでもできるので、まずは直感で選んで問題ない
ウェイトが駆け引きを呼ぶバトルシステム
バトルは、装備したスキルを選択するコマンド選択式で進行していく。
最大の特徴は、スキルが発動するまでの時間「ウェイト」によるリアルタイムな駆け引きだ。
プレイヤーが操作するのは自身のアバター1体のみ。画面下部に並ぶスキルから使用するものをタップするだけのコマンド選択式バトルだ
ウェイトの長さはスキルごとによって異なり、強力なスキルほどウェイトが長い傾向にある。
威力は控えめだが素早く出せるスキル、発動に時間が掛かるが強力なスキルを、いつどのように選択していくかがバトルの行方を左右するのだ。
1ウェイトは1秒を意味しており、たとえば、ウェイト3のスキルはタップしてから3秒後に発動する。威力の高いスキルはその分だけウェイトが長く、消費するMPも多くなっている
敵キャラクターも、このウェイトシステムにのっとって攻撃を繰り出してくるため、それに合わせ、スタン効果のあるスキルで気絶させるなどの作戦を立てることが可能だ。
とにかく多彩なスキルをどう使っていくかがバトルのコツ。オートプレイもしっかり搭載しているので、特定のクエストの周回も楽ちんだ
バトルで使用できるスキルは、上記のキャラクタースキル8種類に加え、ジョブ特有のスキルも2種類まで編成することができる。
プレイヤーランクが上がると獲得するジョブポイントを消費して、各ジョブを強化し、その過程でジョブスキルを覚えるという仕組みだ。
計10種類のスキルを編成できる、自由度の高いシステム。使用するロールとキャラクターごとに設定されているロールの適性が合致すると、ステータスアップなどのボーナスが付与される
ジョブボードは途中で枝分かれしており、好きなように習得していける
乱入マルチで気軽に協力プレイ
クエストは、1人1アバターを操作するマルチプレイに対応しているのだが、クエスト挑戦前にパーティーを組む一般的なマッチングとは別に、乱入システムが搭載されている。
1人でクエストをプレイする際に、乱入を許可しておけば、クエストの途中からでもNPCと入れ替わりが可能。気軽に協力プレイを楽しめる仕組みといえる。
クエスト開始前に乱入者を待つことも可能。逆に乱入する場合は、クエストマップ画面のボタンをタップするだけなので、手軽に協力プレイを始められる
クエスト中の乱入は、WAVE間に発生。スムーズに合流するので、他のプレイヤーが乱入したことに気づかないことも
乱入するゲスト側はスタミナを消費することなく、クリア時には報酬もしっかり受け取れるため、積極的に参加をおすすめする。
ホスト側としても、1人ではクリアできないクエストで活用していきたいシステムだ。
フルボイスで描かれる重厚なストーリー
冒頭で述べたアニメーションはもちろんのこと、クエストの合間に楽しめる会話パートでもフルボイスでストーリーを楽しむことができる。
黒と白、2つの正義がぶつかり合う世界に召喚された主人公(プレイヤー)は、セオとアリアと行動をともにし、白の魔王の脅威に立ち向かうのだ。
マスコット的なキャラクターのマンモンに召喚され、主人公はセオたちのもとへ。ストーリーは、いつでも再チェックすることが可能だ
メインのストーリーのほかにも、結成したギルド同士によるギルドバトルも実装されており、スマホRPGで好まれる要素を高いクオリティーで詰め込んだ作品と言えるだろう。
ジョブボードで自由度の高い育成も注目だが、装備するキャラクターたちの育成要素はレベリングが中心。
このあたりは複雑ではなくわかりやすいシステムになっており、全体として面倒くさくない、丁度いいバランスといった感触だ。
大まかなゲームサイクルをまとめると、1本道のストーリーを楽しみつつ、オンライン特有のギルドバトルもガッツリやり込めるようになっており、国産スマホRPGのど真ん中を地で行くゲーム性となっている。
正式リリースは4月末と目前に迫った本作。ファンタジーRPGファンなら一度はプレイしてみてほしい。
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