魂の世界「イデアラン」で起こる戦いの物語
本作の舞台となるのは「イデアラン」と呼ばれる魂の世界。
この世のすべての魂はイデアランに集まり、「忘却の泉」で浄化されて新しい生を手にするといわれている。
プレイヤーは、忘却の泉で転生してきた英雄たちの力を使うことができる「ソウルハンドラー」として、この能力をめぐってさまざまな勢力から狙われることになる。
このファンタジーの世界で、パネルを使った激しいパズルバトルが展開していくのだ。
イデアランは死後に訪れる神聖な世界……のようだが、話が全体的にコミカルなので、あまりそのような感じはしない
詳しい理由は不明だが、イデアランでは女性の割合が圧倒的に多いらしい。登場するキャラクターは美少女ばかり
プレイヤーは傭兵団の団長で、こちらのティンカーベルと一緒にさまざまな任務(雑用)をこなしていく。しかし、財政状況は火の車!?
パネルの色と形でつなぐ奥深いパズルバトル
本作で特徴的なのは、パネルの「色」と「形」で2種類のつなぎ方があるパズル。
リンクのつなぎ方は、同じ形のパネルをつなぐ「フォースリンク」と、同じ色のパネルをつなげていく「カラーリンク」の2つ。
フォースリンクからカラーリンクへ、もしくはカラーリンクからフォースリンクへ1度だけつなぎ方を変更できるので、多彩なリンクを作っていくことができる。これが「コネクションチェンジ」だ。
バトル画面はシンプルでわかりやすい。9つのパネルの色と形を確認して、最大リンクを決めていこう
フォースリンク
パネルは五角形、六角形、八角形、円、十字の5種類があり、同じ形のパネルをつなげてリンクさせることができる。
難易度が低いステージだと、八角形や十字のパネルが出現しないため、リンクをつなぎやすくなっている。
形が同じであれば、色に関係なくつなげることができる。パズルに時間制限はないので、じっくりパネルの形を確認しよう
カラーリンク
同じ色のパネルをつなげていくリンク。パネルは赤、青、緑、黄色、紫の5色があり、序盤のステージだと紫のパネルが登場しない。
ほかのパズルゲームと同じような感覚でつなげられるので、基本的にはカラーリンクを狙っていくとわかりやすいかもしれない。
色でつなぐのは、視覚的にもわかりやすい。盤面を見て、まずは同じ色のパネルがないか確認し、カラーリンクが難しそうであればフォースリンク狙いに切り替え……というのがおすすめ
コネクションチェンジ
パズル中、フォースリンクとカラーリンクを1回だけ変更することができる。
大リンクを狙うには必須になってくるので、つなげられるパターンをしっかり覚えておこう。
ただし、フォースリンク→カラーリンク→フォースリンクというように、2回チェンジすることはできないので、うっかり間違えないように!
コネクションチェンジの例。フォースリンクでスタートして五角形パネルをつないでいき、赤の五角形パネルから、カラーリンクへチェンジ。これで7リンクもつなげることができた
また、盤面にある9つのパネルすべてをつなぐと、キャラクターのカットインが入って大ダメージが与えられる。
コネクションチェンジが必須になるので、これらのつなぎ方に慣れておこう。
派手なカットインが入り、敵に万単位の大ダメージ! 運もからむので常に決めるのは難しいが、成功したときの爽快感はかなり大きい
3種類のスキルを使いこなそう!
パネルによるリンクのほかに、スキルでの攻撃も可能だ。
スキルにはアクティブスキル、リンクスキル、リーダースキルの3種類があり、それぞれ発動条件が異なっている。
スキルを持っているキャラクターは、メインおよびサブの配置に注意。サブに配置するとスキルが使えないので、スキルを持つキャラクターはメインに入れておこう。
スキルが使えるのは、リーダーと上段にいるメインのキャラクターのみ。サブに配置しているキャラクターは、盤面にパネルとして登場するだけで、スキルは使用不可
アクティブスキル
リンクをすると増えていく「属性玉」を使って発動するスキル。
敵にダメージを与えたり、味方の攻撃力を増やしたりとさまざまな効果があるが、本作ではHPの回復手段がアクティブスキルのみのため、回復スキルが何よりも重要だ。
ステータスが低くとも、回復役を必ず1人は入れておこう。
アクティブスキルは、味方のHPバーの上にある属性玉を使って発動する。各属性のキャラクターにリンクをつなぐことで、それぞれの属性玉がストックされていく
スキルが発動可能になると、キャラクターのアイコンが光るので、タップして発動。こちらも派手なカットインが入る
リンクスキル
まれに、キャラクターのパネルが光っている時がある。この状態で光っているパネルにリンクをつなぐと、リンクスキルを発動することができる。
リンクスキルはステータス画面に表示されず、ちょっとした隠し要素のようなものらしい。
詳しい発動条件は確認できなかったが、パネルが光っていたら使ってみよう。
最初から使えるティンカーベルは、リンクスキルを持っている。リンクスキルが発動できるときは、そのキャラクターを最後にリンクすると、大ダメージが与えられる
リーダースキル
キャラクターをリーダーに設定しておくことで、常時発動するスキル。◯◯属性の攻撃力40%増加、体力40%増加など、全体的に効果が大きい。
属性に関係するものが大半なので、手持ちのキャラクターの属性を確認して、多い属性のキャラクターを強化するリーダースキルを使っていこう。
ティンカーベルは、光属性の攻撃力を40%増加する。チームを光属性で固めることができれば、非常に強力だ
ストーリーを進めて高難易度のモードに挑戦!
本作のモードは、「ストーリー」「レイド」「挑戦(イベントダンジョンのようなもの)」の3種類。
最初はストーリーしかプレイできないので、こちらを進めてランクを上げていこう。
ストーリーモード
イデアランの世界を旅しながら、さまざまな敵と戦っていくモード。
序盤は難易度が低いので、適当にリンクをつないでいけば進めていけるだろう。
各ステージにミッションが設定されていて、条件を満たすことでジュエル(課金アイテム)がもらえる。
さらに、ミッションの達成数に応じて豪華なアイテムも入手できる!
各エリアが9ステージもあるため、制覇するのはなかなか大変。ミッションの内容は、画面左側にあるオレンジのボタンを押すと確認できる
序盤のストーリでは、傭兵団の経済難をしのぐためにさまざまなバトルが展開されていく。収入源は主に賭博らしい……
レイドモード
ストーリーモードの「バルレンの小道」をクリアすると開放される。
ストーリーモードを進めていくと、ランダムでレイドボスが出現し、制限時間内に倒すことができれば強力な装備アイテムが手に入る。
挑戦するには、1回につき1枚の「レイドチケット」が必要だ。最初は5枚持っており、毎日0:00になると補充される。
また、レイドボスは、はじめはレベル1で出現し、倒すごとにレベル2、レベル3……と少しずつ強くなっていくという特徴がある。
レイドボスは、ストーリーモードのステージクリア時にランダムで出現。今回プレイしたときは、数時間に1回出現するかどうかといったところで、確率はあまり高くはないようだ
レイドボスは3時間経過で逃走してしまうので、急いで倒す必要がある。フレンドが発見したレイドボスに挑むことも可能だ
レベル2の時点でHPが4万以上と、レイドボスはかなり手ごわい。最大リンクでダメージを与えていこう
報酬は星3、星4装備などかなり豪華。レイドボスが出現したら、確実に倒しておきたい
挑戦モード
曜日ダンジョンや降臨ダンジョンなど、イベント関連のダンジョンは挑戦モードからプレイできる。
試しに降臨ダンジョンに挑戦してみたものの、ランク10の段階ではとても歯が立たず、ボスにミリ単位のダメージしか与えられなかった。
レベルアップ用の素材が手に入る「◯◯の経験値祭壇」が各曜日でプレイできるので、こちらでキャラクターをしっかり育成してから挑むといいだろう。
高難易度ダンジョンは挑戦モードから、と覚えておこう。ちなみに、「バルログ降臨!」の上にある進化素材のダンジョンも相当な難易度だった
バルログに挑戦してみたが、異様にHPが高く、全力のリンク攻撃でもほとんどダメージが与えられなかった。ランク10から挑戦できるが、この段階だと倒すのは不可能だろう
どうリンクしていくか考えているときが楽しい!
コンテンツはシンプルなものの、ステージ数が多く、レイド、挑戦モードもあるので、ボリューム満点。
パズルのルールがよく練られているので、リンクに頭を悩ませながら、楽しくプレイすることができた。
美少女キャラクターをなでて親密度を上げるといったこともできるので、ギャルゲー好きにもおすすめである。
なでなでしていくと親密度が上がり、ステータスがアップ! アイテムを貢……進呈することもできる
- 使用した端末機種:SO-02G(Xperia Z3 Compact)
- OSのバージョン:Android 6.0.1
- プレイ時間:約5時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.1.0
- 課金総額:0円
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