荒野となった街を野原一家が大開発!?
本作は、謎の光線によって荒野となってしまったかすかべの街を、アクション仮面によって救われた野原一家とともに再開発していくシミュレーションゲームだ。
ゲームの目的は、かすかべの街を復活させつつ、時空のひずみから出現する怪獣を退治することとなっている。
資源を集めたり建設したりしていく流れは、この手のシミュレーション作品ではおなじみのもの。ただし本作では、一定時間ごとに怪獣が攻めてくる!
怪獣の防衛に失敗してしまうと、プレイヤーの手で建設した施設を壊されてしまう(破壊された建物はタップで修理して元どおりにできる)。
そのため、街の開発を進めながら「かすかべ防衛隊」もしっかり育成していかなければならない。
すくすく畑やお店でアイテムを生産
無料でもらえる「すくすく畑」に種をまくと、トマトや大豆などの資源が手に入る。
収穫したものは、お店に持っていくことで料理することができ、コインと交換したりおなじみのキャラクターたちにおすそ分けしたりすることが可能。
この流れが基本的な資源のため方となるので、最初に覚えておきたい。
ちなみに、生産を頼む料理の予約数を増やすには、無料の広告動画を視聴する、ランクアップすることで手に入る「アクションカード」を使用する必要がなる。
アクションカードは有料アイテム扱いなので、無駄使いすることなく、本当に必要なときにのみ消費するようにするのがいいだろう。
ミッションを消化しながら本来の街の姿へ
この手のシミュレーションゲームは、最初のチュートリアルである程度の流れを理解していないと、いざ自由になった段階から何をしていいのか迷ってしまうはず。
そんなプレイヤーでも、ランクが上がっていけばやれることも増えていくので、まずは以下の3つを順番にこなしてみてほしい。
- ミッションをクリアしていく
- おでかけをする
- 怪獣などのボスから街を防衛する
表示されているミッションの項目ごとにヒントも書かれており、それぞれを達成するとコインやXP(経験値)がもらえる。
ゲーム全体を理解するためにも必要な要素が詰まっているので、基本的にはこれらのミッションを消化していこう。
かすかべ防衛隊の強さの秘訣はおでかけ!?
先ほど、「収穫したアイテムはおなじみのキャラクターにおすそ分けできる」と紹介した。
この「おでかけ」要素こそが、かすかべ防衛隊の育成には必要不可欠なコンテンツであり、ランクアップまでの経験値を稼ぐのにも最適なものとなっているのだ。
防衛隊の「くんれん」には、おでかけでしか集めることができないアイテムが必要となっており、ベースとなるレアリティーに応じて求められる数も違う。
街に攻めてくる怪獣も倒すごとに強くなっていくので、戦力負けしないためにも、おでかけで手に入るアイテムでくんれんを続けることが重要なのだ。
ボス戦では敵の弱点とスキルの発動タイミングが重要!
資源の生産や、かすかべ防衛隊の強化をしているうちに、一定時間ごとにボスが攻めてくる。
戦闘中にプレイヤーがやるべきことは基本的に、ボスの弱点を見つけること。それに加えて、編成しているキャラクターのスキルを使うことの合計2つとなっている。
まず弱点ポイントを見つける方法だが、攻撃を与える部位によってボスの反応が異なっていいることに注意しよう。「!!」という吹き出しが見えた箇所が、弱点となっているのだ。
ボスにダメージを与えていくと、HPの下に表示されたクラクラゲージもたまっているはずなので、このタイミングで各キャラクターのスキルを発動!
クラクラゲージが最大に達すれば、一定時間だがボスが無防備になる。そこで一気にHPを削りきれるかどうかが、攻略のカギとなるのだ。
小さな子どもでも遊びやすいシンプルなゲーム性
『クレヨンしんちゃん』のハチャメチャな世界観を、そのままのテーストでゲームに落とし込んだ本作。万人受けしやすく、シミュレーションというジャンルでありながらシンプルに遊べるのが特徴となっている。
最初はやれることの少ないゲームだと感じたのだが、ランクアップが進むにつれて、遊べるコンテンツがどんどん増えていく。
そのおかげもあって、最終的には「ボスが攻めてくるまでの間をいかに無駄なく過ごすか」を常に意識しながら、街を発展させることができていた気がする。
見た目とは裏腹にかなり作り込まれているので、アニメを1度でもみたことのある人なら、ぜひプレイしてみてほしい。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 10.2
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.3
- 課金総額:0円
©臼井儀人/ 双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
©臼井儀人/ 双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2005
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