横浜中華街を舞台に三国志ゲームの両雄がコラボキャンペーンを展開!
2017年5月13日(土)~5月21日(日)の期間中、横浜中華街にて『さんぽけ~三国志大戦ぽけっと~』と『真・三國無双7 with 猛将伝』のコラボを記念したキャンペーンが実施される。
謎解きウォークラリーや限定コラボグッズのプレゼントなど、両シリーズのファン必見の催しが盛りだくさんのキャンペーンとなっている。
本キャンペーンは、元町中華街にある42の協賛店舗とも協力しており、各店舗でも限定コラボグッズが入手可能。
山下町公園の受付では、『さんぽけ』をインストールしたスマホの画面を見せると、リアルガチャにチャレンジでき、コラボ缶バッチや協賛店舗の割引券などがもらえるとのこと。
なお、5月20日(土)には、コスプレイベントや爆乳グラビアアイドルとの名刺交換会、舞台版『真・三國無双』の衣装展示などを実施予定だ。
プロデューサーの西山氏と鈴木氏による座談会も開催!
本日のイベント開始に合わせ、『三国志大戦』シリーズの総合プロデューサー西山泰弘氏と、『真・三國無双』シリーズ・プロデューサーの鈴木亮浩氏によるメディア向け座談会も実施された。
今回のコラボはセガ側から話を持ち掛けたところ、コーエーテクモゲームスとしてもユーザーに喜んでもらえる取り組みになると共感したところから始まったそうだ。
鈴木氏は、三国志のゲームと言えばコーエーという時代だったが、アーケードの『三国志大戦』が出現し、コーエーテクモゲームスの『三國志』や『真・三國無双』に続くタイトルとして知名度があると認識しているそうだ。
コーエーテクモゲームスの社員の中には『三国志大戦』のファンがいるようで、今回のコラボの実現に喜んでいるとのこと。
対して西山氏は、『真・三國無双』の一騎当千の気持ちよさや、『三國志』シリーズのありとあらゆる仕組みにリスペクトしているようで、その面白さを、1プレイが約7分間で終わるアーケードゲームの『三国志大戦』にどのようにカスタムしていくかというアプローチで参考にしているという。
三国志の王道を行くコーエーテクモゲームスに対し、イラストなどでちょっと砕けた世界観で差別化を図っている。
また、鈴木氏は、最近ではスマホゲームを中心に、三国志を題材にしたゲームが増えているという現状に関して、マイナーだった三国志がライト層にも広まったことを実感している。
その反面、アレンジされた三国志が広まっており、本来の三国志を知らないユーザーも生まれているとのことだが、そういった部分もまとめて飲み込みつつ三国志自体が広がっていくことに期待しているそうだ。
さらに、西山氏は、「歴史(三国志)って、大人になっていくうえで、すごく大事なことを学ばせてくれる教科書」と表現。
三国志の呂布のように簡単に裏切ってはいけない、女性に罠を仕掛けられるときがある、大勝ちはしないけど負けない孫子などから、ビジネス的な面を含め教訓を得ているというエピソードを披露した。
座談会の終盤には、鈴木氏の口から『真・三國無双』IPのモバイルゲームに関する展開が少しだけ明かされた。
昨年の東京ゲームショウ2016で試遊出展された対戦格闘ゲーム『真・三國無双 激闘版』がそう遠くないうちに中国でリリース、さらにはネクソンが日本と中国以外で配信・運営する『真・三國無双 斬』を日本で配信することを検討しているとのこと。
『真・三國無双 斬』は、韓国の釜山で開催されたG-STAR2016にて試遊したが、スマホでも無双シリーズ特有の一騎当千アクションを存分に味わえる、日本での配信にも期待がかかる作品だ。
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