目指せ世界征服! 地球をまるごと戦場にしたRTS
『ウォープラネット オンライン:Global Conquest』は、軍の司令官となって世界戦争を戦い抜いていく、ミリタリー系のリアルタイムストラテジーゲームだ。
タイトルにある「Global Conquest(世界征服)」の文字どおり、本作のマップは地球全体に広がっているのが、まず驚かされるポイントだろう。
本作の戦闘要員となる「部隊」は、歩兵や騎兵などではなく、戦車や自走砲といったゴツいものとなっていて、はじめから大スケールの戦闘を楽しめる。
電力管理も重要!? 基地はただ建設するだけではダメ
戦争を戦い抜いていくには、拠点となる基地を充実させるのが最優先事項だ。
「鋼鉄」と「石油」をはじめとする資源をうまく集めながら、新たに施設を建築したり部隊を作成したりして、さまざまなアプローチで基地を拡張していこう。
ほかのRTSと異なるのが、しっかりと電力を供給しないと施設が機能しないところ。
ただ施設を乱立させればいいのではなく、どのように道を広げて、施設に効率よく電気をとおしていくか。街づくり的な要素も楽しめるのが、本作の持ち味だ。
道路敷設には一切コストがかからず、建物も「編集」から再配置や保管などで、何度でも配置し直せる。
基地の心臓部ともいえる「司令部」を強化してレベルアップすると、新たな施設がアンロックされたり施設のレベル上限が増えたりなど、だんだんとできることが増えていく。
ゲームに慣れるまでは「タスク」に沿って強化などを進めていくと、豪華な報酬を得ながらゲームサイクルをつかめるので、初心者でも安心して始められるはずだ。
野営地を襲撃して反乱軍を制圧!
基地をある程度整備したら、マップの外にも目を向けてみよう。
マップには、ほかのプレイヤーの基地のほかに「反乱軍」と呼ばれる敵や、各種資源を収集できるスポットがある。
反乱軍は戦闘の肩慣らしにちょうどいいので、部隊が整ったら攻撃に向かってみよう。
全軍が目標に到着すると、戦闘スタート。バトルはオートで進行し、軍の戦力値が相手を上回っていれば、負けることはなかった。
とはいえ、これはあくまでも序盤の話。部隊には、特定の兵種からダメージを受けづらくなったり、追加ダメージを与えられたりする相性関係がある。
ある程度進めたら、これらの相性を加味した部隊を編成したり、それに合わせた「司令官」を指名したりするなど、戦略性も高まっていくことだろう。
またマップ上の資源スポットには、まだ見ぬ資源をいくつも発見できた。
どうやら、資源のバリエーション自体も進行度によって増えていくようだ!
目指せ! 首都占拠
今回はまったく触れられなかったが、各地域には「首都」と呼ばれる、ひときわ大きな建造物が建っている。
首都には強力な部隊が待っているらしく、見事倒しきると「派閥」の領地にすることができる。
こうして、世界各地に領地を広げていき、奪い合うのが、本作で最も熱いコンテンツになるのだろう。
RTSデビューにもってこい! 広大なマップがウリかつ今後が気になる作品
プレイしたのはリリース初日。ありえないほど広いマップも相まってか、だれもが知っている首都周辺以外のエリアには、まだまだプレイヤーの基地も少ない状況だった。
本作が本領発揮するのは、首都が占拠できるようになってから。敵からの襲撃も受けづらいため、RTS慣れしていないプレイヤーでも、安心してプレイを進めやすいはずだ。
地域の奪い合いがはじまれば、ますます面白くなるであろう『ウォープラネット オンライン:Global Conquest』。
広大なエリアのあるRTSならではの協力プレイを味わいたい人には、初心者でもおすすめしたいタイトルだ。
- 使用した端末機種:iPhone 6
- iOSのバージョン:10.3.3
- プレイ時間:約2時間30分
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.9
- 課金総額:0円
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