素質の高さは馬の強さに直結する
馬のアイコンに表示されたアルファベットは、その馬の素質のランクを示しており、D~SSまでが存在している。
馬の能力の上限はこの素質によって決定するので、いかに素質の高い馬を作るかは非常に重要だ。
ただし、必ずしも素質イコール能力値の高さということにはなっていない。
中にはクロフネのような、素質SでもSSの種牡馬並みにパラメータが高いものも存在している。
素質は単純な能力値の合計だけではなく、適性などを含めた総合的なものに影響を与えているようだ。
素質の高い馬を作るには
生産に関しては明らかになっていないところも多いが、経験上、産駒の素質は種牡馬、繁殖牝馬の素質が大きく影響しているように感じる。
編集部内でもこれまで2頭SSランクの馬を確認したが、1頭はSS同士、もう1頭はS同士の配合となっている。Sランクの馬も、やはり両親のどちらかがS以上であることが多い。
そのため、高ランクの種牡馬と繁殖牝馬を配合したほうが、素質の高い産駒が産まれる可能性が高いという結論となった。
一方で、たとえばSSランク同士の馬を配合したとしても、必ずしもSSランクの馬が産まれるとは限らないことも確認している。
あくまでいい馬が生まれる可能性が高くなるくらいに思っていたほうがいいだろう。
配合理論も絡められるのがベスト
配合理論には、産駒の能力をアップする効果がある。
ランクの高い種牡馬、繁殖牝馬同士で、さらに特定の配合を成立させると、より強い馬が産まれる可能性が高まる。
可能な限り配合理論が成立するものを選択していくといいだろう。
おすすめ繫殖牝馬
手持ちの種牡馬次第にはなってしまうのだが、おすすめの繁殖牝馬を挙げるとするなら、ランクS以上のサンデー系(父がサンデーサイレンスorサンデーサイレンス産駒)ではない馬がおすすめ。
あえてサンデーサイレンスの血を避けることで、サンデー系の種牡馬を付けやすくなるほか、あとあとサンデーサイレンスのクロスを成立させやすくなるといったメリットがある。
いくつか非サンデー系の繁殖牝馬を紹介していこう。
繁殖牝馬 | ランク | 父 | 系統(父) | 系統(母父) | 系統(母母父) |
---|---|---|---|---|---|
ネヴァーエンド | SS | トニービン | ゼダーン系 | ノーザンダンサー系 | エクリプス系 |
クララン | S | Caerleon | ニジンスキー系 | サーゲイロード系 | ハイペリオン系 |
ブライダルブーケ | S | ノーザンテースト | ノーザンダンサー系 | ヒムヤー系 | マッチェム系 |
名馬の再現配合を目指すのも面白い
本作の繫殖牝馬は、実在の名牝によく似た血統をしている。
つまり、特定の種牡馬を付けることで、実在の名馬の配合を再現できるのだ。
強い馬が確実にできる保証はないが、歴代名馬を自分で再現するという、ゲームならではの楽しみ方も面白そうだ。
主な再現配合
繫殖牝馬 (血統が似ている牝馬) | ランク | 種牡馬 | 再現できる馬 |
---|---|---|---|
ネヴァーエンド (エアグルーヴ ) | SS | サンデーサイレンス | アドマイヤグルーヴ |
カムフラージュ (アドマイヤグルーヴ) | SS | キングカメハメハ | ドゥラメンテ |
クララン (ビワハイジ) | S | スペシャルウィーク | ブエナビスタ |
ファーストフォリオ (シーザリオ) | S | シンボリクリスエス | エピファネイア |
ファーストフォリオ (シーザリオ) | S | キングカメハメハ | リオンディーズ |
ブライダルブーケ (スカーレットブーケ) | S | サンデーサイレンス | ダイワメジャー |
ブライダルブーケ (スカーレットブーケ) | S | アグネスタキオン | ダイワスカーレット |
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