「EXO5 Osaka」に参加してきました!
11月4日(土)、久しぶりのアノマリー「EXO5 Osaka」が大阪で開催されましたね!
ワタクシ、今回もプレス腕章はかなぐりすてて、前日入りの下見からがっつりアノマリーを堪能しました。
当日は、朝一に情報面で自陣劣勢の報を受け「ついにか」と緊張しました。
しかし、現場に入ったらやることは1つ! 担当ポータルを死守するのみ!
自陣勝利の発表は、リムジンの中で聞きました(笑)。たこ焼き食べたり戦ったりパリピになったり、多いに楽しんだ週末になりました。
大阪日本橋のスパイスカレー屋さんへGO!
アノマリーの翌日の日曜日、私が向かったのは大阪の日本橋にある「NOMSON CURRY」さんでした。
なんでも、EnlightenedのAGさんがやってるスパイスカレーのお店とか。
Google+で毎日営業情報をポストされているのを見て、ずっと興味を抱いていたのでした。
とはいえ、私が住んでいるのは東京なので、大阪までなかなか足を運べない。今回のアノマリーはいい口実になったのです。
お店のカレーはとても味わい深く、ご飯が足りなくなるんじゃないかと思うくらいたっぷりあって、スパイシーでおいしかったです。大阪にいったら絶対味わいたい1品でしたよ!
裏ポンバシ系 NOMSON CURRY(ノムソン カリー)
- オーナーAG:NOMSON69(のむそんロック)
- 陣営:Enlightened
- 最寄り駅:
大阪市営地下鉄堺筋線 日本橋駅、恵美須町駅より徒歩8分
大阪市営地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘より徒歩8分 - 住所:〒556-0006 大阪府大阪市浪速区日本橋東1-11-2
AGとしての忍耐力と柔軟性を発揮するときが来た!
アノマリーの前日、NOMSON CURRYさんのカレーが12:30には売り切れた、という情報を入手。マジかよ!とビビる私。全国からやってきたAGが殺到したのでしょうか。
アノマリーの後だとどうだろう。何時に行けばいいのか!?
ドキドキしながらお店の前についは、12:00少し前だったでしょうか。到着したときにはすでに列ができており、私を入れて15人ほど並んでいました。
パッと見た感じ、AGではない方も結構いらしたよう。
看板を見ると、見慣れたロゴによく似たものが。早くもオーナーの陣営愛が炸裂しているようです。
しかも、スキャナを開いてみるとお店の看板がポータルになっていて、すでにP8に。しばらくするとフラッカーが投入されました。姿は確認しにくいものの、確かにAGがいることを実感。
ポータルをハックしながら待つこと1時間少々。やっとお店の中に入れました。しかし、待機列はお店の中にまでありました。すごい……!
お店の中はいたるところにIngress!
オーダーできたのは、並び始めてから2時間近く経ってからだったでしょうか。
でも、その間にお店のポータルをハックして補給したり、Google+に投稿したり、SNSで遊んだり、チャットしたり、仕事用のメモを取ったり。
お店に入ってからは店内を観察したり、お店のノートを眺めたり。いろんなことをして過ごしました。
お店の中はAGなら「!」と思うポイントがたくさんあって驚きました。
まず、入口に前述のとおり陣営ロゴを模したアイコンが。
あちこちにingress関連のポスターもあります。熱かったAegis Nova Tokyoのキャラクターも。
おっと、ふと見ると緑のバンダナを巻いたカエルがいるではないですか。
ふと目に止まったノートにも、Ingressの文字が。AGのための記帳用ノートでした。
開くと現れたのは、ナイアンティック アジア統括マーケティングマネージャーの須賀健人氏さんでした。
厨房の中でいそがしそうにしている方が着ているのは、お店のキャラクター入りの緑のTシャツ。間違いなく陣営カラーを意識しているでしょう(笑)。あの方がオーナーさんだな!
4種類のルーから食べたいものを選ぼう!
その日のカレーは「チキンカリー」「厚切り豚舌」「鰹酒盗キーマ」「イカ墨あさりダークチャウダー」の4種類。
お店のボードはしっかりアノマリー仕様になっていて「EXO5 ANOCURRY」となっていました。
NOMSON CURRYでは、いつもチキンカレー以外が毎日日替わりになっているそうです。
「我が心の師、裏谷四のバビルの塔さんが日替りで営業されているので、NOMSON CURRYでも毎日色んなカレーで飽きられない様にがんばっていますん!」(NOMSON69氏)
とのことです。
気になったのはボードにある「三角関係」「愛×(あいがけ)」の意味です。
その日の4種類うちから3種類選ぶなら「三角関係」、2種類なら「愛×」ということのようですが、なぜこんな名前がついているのでしょうか。
「三角関係という名前は、毎日違うルーでどれが好みなのか、口に運ぶまでドキドキしてもらいたいのでそう名付けました。
大阪のスパイスカレーはあいがけといって2種類楽しめるお店が大半。名前が愛×なのは、かかってるのはカレーという名の愛がお米の脇から溢れているからですーん(*´∀`*)」(NOMSON69氏)
せっかく来たからにはたくさん味わいたいので、私は「チキンカリー」「厚切り豚舌」「イカ墨あさりダークチャウダー」をチョイス。
通常、カレーを3種類選ぶと、それぞれ小さな器に入れられますが、ノムソンカリーは違います。
お皿は1つなのに、中のご飯を三角形にすることで、カレーを区切っているのです。それはまるでお皿の中にCF(コントロールフィールド)ができているよう!
しかも、3種類のカレーはいずれも量がしっかりしていて、むしろご飯を追加したくなるような量です。
ご飯が余らないよう、ペースを考えて食べることがありますが、そんなことをしなくてもいいように、ルーを多めにしてくれているのだそうです。すばらしい心遣いです。
副菜のポテサラもおいしかったのですが、付け合わせのパリパリのおせんべいみたいなものがとても気に入りました。
絶妙な塩加減と、香ばしい歯ごたえがたまりません。あれは「パパド」または「パパダン」と呼ばれるもので、インドのムング豆でできたおせんべいだそうです。
具だくさんでトロリとスパイシーなカレールーに、パパドの軽いパリパリ感がうれしくて、モリモリいただきました。
3種類全部おいしいんですが、それぞれ交互に食べることでメリハリもできて、それぞれが挽き立てあう役割もするという絶妙なコンビネーションです。
食べ終わるのが惜しすぎて、まるでなめ回したかのようにお皿を綺麗にしてしまいました。ごちそうさまでした!
「NOMSON CURRY」通を目指すなら知っておきたい情報あれこれ!
オーナーのNOMSON69氏は、2014年のクリスマスごろからIngressを始めたそうです。
当時カレーの食べ歩きをしていたら、1年で20kgも太ってしまったんだそう。
そこで、友人に「歩いて痩せられるアプリ」だと聞いて、ダイエットのつもりで始めたのがきっかけだそうです。
「結局ミッションなんてやってたら、近所のカレー屋さんに吸い込まれて余計に太ることとなるのですが……(´・ω・`)」(NOMSON69氏)
歩くと余計おいしくなりますしね! わかります。
お店の名前の由来は、店主の小学生時代からのニックネームによるそうです。
お店の名前についている「裏ポンバシ」とは、「裏日本橋」の意味だそうで、イメージはサブカルチャー。
「スパイスカレーも大阪発祥のサブカルチャーなので、メインストリートから離れたマイナーな大阪日本橋のサブカルチャーとして、裏からスパイスカレー文化を発信していこうという気概から裏ポンバシ系を名乗りました!」(NOMSON69氏)
看板にも登場するキャラクターは「カレー星人ニャンピー」というのだそうです。
「地球から遠く離れた猫星の王子様で、本名は「ニャン・ピ・エール13世」といいますん。
主食、好物がカレーなので、宇宙一カレー文化が盛んな地球への外遊中、裏ポンバシから溢れ出すスパイシーなXMに惹かれてNOMSON CURRYにやってきました。
欧風でもない、現地系でもないスパイスカレーに魅了されたニャンピーは、そのままNOMSON CURRYのお手伝いをすることになりますん。
職業柄、仕込みがどうしてもハードに移ってしまい、職人さんが作るカレーみたいな固いイメージを払拭したく思っていたところ、お気に入りで使っていたニャンピーのLINEスタンプの作者さんである、ポップアップ横沢さんに出会い、お店のイメージキャラクターとして活躍して貰える運びとなりました(*´∀`*)」(NOMSON69氏)
なんと、ここにもIngressに絡めたバックストーリーがあった! 実はお店が開店してから2年半ということで、エージェントになってからなんですね。
NOMSON CURRYファンのみなさん、ご存じでした!?
当初はお客さんのほとんどがAGだったそうですが、最近はメディアに取り上げられる機会も増えて、ぐんぐん知名度が上昇。大阪以外からも足を運んでもらえるようになったそうです。
「まだまだ頑張っていきますので、初期から通ってくださってるAGの方は「ワシが育てた!」と星野仙一さん風によそで自慢して下さいw」(NOMSON69氏)
XF(クロスファンクション)カレー構想も!?
これまで来店したAGのみなさんとの思い出をうかがったところ、かなり濃いめの方も多いようで(笑)。
「同業者でずっと行ってみたいお店で、高松の「タバーン」というお店を経営されているパンクガルーダさんが食べに来てくれました。
大阪アノマリーでも、別のカレー屋さんの前で偶然合うっていう奇跡があったり。
東京のクイントアローさんもわざわざ裏ポンバシまで足を運んでいただき、 XFであいがけカレーやりたいですね、って話で盛り上がったり。
宮崎から来たあるAGさんは、ご自身のAG名の都合上、お店に配慮したのかすごい小声だったのが印象的ですん。」(NOMSON69氏)
違うお店のカレーが1皿になるって、すごいことじゃないですか。
もし実現したら、Ingressが生んだ奇跡かもしれません。3人目の方はあえて名前は伏せさせていただきましたが、カレー屋の店内ですから相当気を使われたのでしょうね(笑)。
大阪に来たらぜひ行ってみよう!
週末になると、遠方から訪ねてこられる方も多いそうで、そのために売り切れが早まることもあるようです。
スパイスの焙煎からご自身の手で作られていますし、出てきたカレーは丁寧に作られているので当然ですね。
また、誰もがお店の雰囲気や自分のカレーを堪能するため、回転もそんなに早くありません。確実に食べたいときは早めに並びましょう。
それでも満足できるスパイスカレーが味わえますから、大阪に起こしの際はぜひNOMSON CURRYに行ってみてるといいと思いますん!
AGにおすすめのお店情報を募集中!
「Ingressめし」では、オーナーがAGのお店の情報を募集しております。
お客としてAGが訪問できる場所ならOKです。おすすめのお店をご存じの方は 、以下のフォームから情報をお寄せください!
いただきました情報は確認のうえ、取材に活用させていただきます。よろしくお願いいたします。
※お店の名前以外は、任意でのご記入になります。
(C) Niantic, Inc.