スタートリガー【攻略】: クールタイムを予測したテクニックを身に付けよう!

『スタートリガー』の対人戦においては、スキルの使用タイミングで深い駆け引きが発生する。今回は、スキルのクールタイムに関連した、対人戦における深い読み合いについて解説していこう。

クールタイムを計って相手の強力スキルに対抗しよう!

本作の対人戦は、状態異常による相手の拘束が非常に重要。いくら火力の高い武器を持っていても、行動不能にされてしまえばその威力を発揮できない。

逆にいえば、相手の状態異常スキルをうまく防ぐことができれば、かなり有利に立ち回れる。

状態異常スキルに対し、ベストなタイミングでバリア系スキルを展開しておけば、相手のスキルを無駄撃ちさせることができるわけだ。

そこで、相手のスキル発動タイミングをどう計ればいいのかというと、クールタイムを覚えておけばいい。

高度なテクニックだが、チーム戦やリーグ戦で上位を目指すのであれば、ぜひ覚えておきたい。

「青竜蒼弾ガルーダ」の浮遊状態、「焔獄魔弾サタン」の混乱状態などは、現在対人戦でも猛威を振るっている。しかし、クールタイムを計測しておけば、対応の余地がある!

強力なスキルはクールタイムが15秒前後!

まず覚えておきたい基礎知識として、強力なアクティブスキルは、クールタイムが15秒程度ということ。

たとえば、焔獄魔弾サタンの「ヴォルケーノ(混乱効果)」、青竜蒼弾ガルーダの「電磁ストーム(浮遊効果)」のクールタイムはともに15秒。

それに対し、「虚空零砲キマイラ」の「獅子山羊蛇」など、バリア系スキルはクールタイムがたいてい16秒に設定されている。

つまり、バトル開始から15秒程度経過すると、スキルでの駆け引きが発生することになる。

上がサタン、下がキマイラのアクティブスキル。スキルレベルアップしても、クールタイムは変わらない

実際にバトル中にどうすればいいのかというと、一番やりやすいのは自分のアクティブスキルで計測すること。

バトルスタート時は全員均一にクールタイムが始まるので、わかりやすいはず。

自分のスキルがたまったら、相手も使えるということだ。

バトル開始時は、少しの間スキルなしで戦うことになる。自分のスキルがたまったら本格戦闘開始といきたいが、そのタイミングは相手もスキルが使えるようになっているということを念頭に置いておこう

現在、対人戦で猛威を振るっている武器のスキルとクールタイムは、以下のとおり。バトル開始から15秒ほど経ったら、常に警戒しておこう。

混乱や浮遊状態になったら、相手チームにこれらの武器を持っているプレイヤーがいるということなので、食らったタイミングをよく見ておくこと。

焔獄魔弾サタン(UR散弾)

  • アクティブスキル:ヴォルケーノ(敵にダメージを与え「混乱」状態にする)
  • クールタイム:15秒

サタンの場合は、通常攻撃が火炎放射になっているので、スキルを見るまでもなくわかりやすい。

ヴォルケーノは発動モーションが大きく、弾速もそこまで速くないので、反応がいい人なら発動を見てからでもバリア展開が間に合うだろう。

むしろ、スキルよりも障害物を貫通してくる通常攻撃のほうがやっかいだ。防ぎようがないので、急いで回避して範囲外に逃げるしかない。

ヴォルケーノ発動時は、反動で銃を上に持ち上げるようなモーションが入る。飛んでいく炎もそこまでスピードは速くないので、素早く反応すれば、バリアを張らずにかわすこともできる

青竜蒼弾ガルーダ(UR散弾)

  • アクティブスキル:電磁ストーム(敵を「浮遊」状態にする)
  • クールタイム:15秒

「電磁ストーム」による浮遊状態は、完全に無防備になってしまうため、脅威となる状態異常。

しかも、発動モーションが小さく、見てからの対応は不可能。相手の発動タイミングを予測してバリア系スキルを展開しておくしかない。

もし、浮遊状態を防げなかったら、そこから15秒前後を数えておこう。相手が次に電磁ストームを打てるタイミングに合わせて、バリア系スキルで防ぎたい。

通常攻撃は平凡で、オートスキルも間隔が長めなのは救いだ。

電磁ストームは、発動後に両方の銃をクロスさせながら持ち上げる。発動前のモーションはほぼ判別不可能だが、終わり際のモーションはわかりやすい。ここから15秒計ってみよう

破岩豪弾バステト(UR散弾)

  • アクティブスキル:ナックルS(3連続攻撃を行う、パッシブスキル1により眩暈(めまい)効果が追加)
  • アクティブスキルクールタイム:10秒
  • オートスキル:ナパームS(敵をノックダウンさせる)
  • オートスキルクールタイム:12秒

バステトは状態異常に特化しており、なんとオートスキルにノックダウン効果を持つ。

しかも、改造を+6まで進めると、アクティブスキルに目眩効果も付与されるため、相手に2つもの状態異常を与えられる。

各スキルのクールタイムも短く、相手の拘束という面においては、最上位クラスだろう。

アクティブスキルは、3回連射するためモーション自体はわかりやすい。+6まで改造してあると、この直後にもう1発射撃する

いっぽう、オートスキルはモーション自体は大きいものの、一瞬で終わるため、よほど相手をよく見ていないとまず見落としてしまう

目眩とノックダウンを両方とも完全に防ぐのは難しいので、どちらか1つに絞って対策しよう。

比較的、対策がしやすいのはアクティブスキル。3連射のあとに目眩効果の1発を発射するため、相手が3連射中にバリアを展開すれば、状態異常は防げる。

オートスキルは、バリアの持続中に防げればラッキー、程度に考えておくと気分的にも楽だ。

実際の立ち回りについて

ここからは、クールタイムを考慮した実際の戦い方を紹介していこう。

相手のクールタイムを正確に計るのは難しいので、やはり自分のアクティブスキルゲージを参考にしていくのが無難だ。

重砲には、バリア系スキルが搭載されているものを使い、たまり次第発動していこう。

バトル開始時は、2vs2だとスキルがたまるまでお互い様子見、3vs3の鉱山だと拠点占拠のためスキルなしでの撃ち合いというパターンが多い

初回のバリアで、相手の状態異常を無効化できたらしめたもの。

そこからは、相手の状態異常スキルとこちらのバリアのクールタイムがほぼ同時に終了するため、バリアのクールタイムが終了次第発動していけば、その後も状態異常を防げる確率が高い。

バリア展開中、「無効」という表示が出ていたら、相手の何かしらの状態異常を防いだということ。本作はエフェクトが派手で相手が見えないこともあるので、自分の表示で確認するといいだろう

もちろん、ピンチのときや、自分が集中攻撃を受けているときは、すぐにバリア系スキルを発動していこう。

キルされて戦線離脱してしまうと、相手チームにだいぶ有利な時間を与えてしまう。

復帰したときはアドリブで

状態異常を受けてしまったときや、キルされたあとの復帰後は、相手とこちらのクールタイムにずれが生じてしまうため、アドリブで対応していく。

対応策としては、上でも触れているように、相手の状態異常スキルを受けてから自分でカウントしておくこと。

余裕があれば、自分だけでなく味方が状態異常スキルを受けたときも、クールタイムをカウントしておきたい。相手が使う武器情報はバトル前にわからないので、これも貴重な情報になる

一度、状態異常スキルを無効化することができたら、そこからは即発動していけばOK。

復帰後は、相手のスキル発動に、こちらのバリア系スキルを合わせることに注力していこう。

こちらの状態異常スキルを当てたいときは

ここまでは、相手の状態異常スキルをいかに防ぐか、という観点で解説してきたが、こちらのスキルを当てたいときはどうするか、考えていこう。

この場合は、単純にタイミングをずらせばいいわけなので、それほど難しくない。

まず、初回のバリア系スキルを発動したときに、相手の状況を確認。

このときに、相手がバリアを張っていたら、終わるまで待つか、別の相手を狙う。

単純ではあるが、効果の高い戦術だ。

バリア発動中は、自分は安全なので、このときに相手の状況を確認しよう。写真の状態だと、相手も同時にバリアを発動しているため、状態異常スキルはタイミングをずらす必要がある

スキルのクールタイムに関する攻防まとめ!

いろいろ紹介してきたが、そこまで難しく考える必要はなく、バリア系スキルの発動タイミングを軸にバトルを進めていけばOK。

まとめると、

  • バリア系スキルはすぐ発動!
  • バリア中に相手の様子を確認し、相手もバリアを張っていたらスキル発動のタイミングをずらす
  • 状態異常を受けてしまったら次にバリア系スキルを合わせる!
  • ピンチのときは迷わずバリア展開!

という感じだ。

クールタイムを考慮すると、より深く対人戦が楽しめる。ゲームに慣れてきたら、スキルを使った奥深い攻防戦に挑戦してみよう!

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