【11/13版】ストアウォッチャー

AppleとGoogleの公式ストアが毎週更新するおすすめゲームラインナップを一気に確認。両社のおすすめゲームを比較して、エクスクルーシブタイトルの発見や、より安く遊べる良作を探ってみよう。

App Store

どこかで見た感の強いラインナップ。全15タイトル中、『妖怪ウォッチ ぷにぷに』以下8タイトルが先週からの持ち越し。トップの『Horizon Chase – World Tour』は8月21日のベスト新着で登場した再選アイテムだ。

さらに、『This War of Mine』は8月14日、『中年騎士ヤスヒロ -おじさんが勇者に- ドット絵RPG』は先週11月6日に、それぞれGoogle Playでピックアップされているため、iOSとAndroid、双方のデバイスを持っているユーザーにとってはさらにインパクトが弱くなる。今週はApp Store側が後手に回った印象だ。

となると見るべきタイトルは4点のみ。2人対戦可能なマッチパズル『bit bit blocks』、反射神経アクション『Flick Color』、低年齢向けワールドビルダー『Super Game Builders』、3Dフライトシム『Five Minutes Before』だ。『Flick Color』以外は有料、いずれもiOSエクスクルーシヴとなっているが、飛びつきたいほどの魅力を持っているかといわれると難しい。

iOSのみのゲーム

bit bit blocks

向かい合って2人対戦プレイが楽しめるマッチカラーパズル。パーティーゲームグッズとして楽しめるかもしれない。カラーブロックにはそれぞれ顔文字風の表情が描かれているが、白目をむいているようにも見え、カワイイかどうかは微妙だ。ブロックの色調が独特なのは、色覚異常のあるユーザーに配慮した結果。ここは大きく評価したい。360円という価格には「高すぎる」と不満を申し上げたい。

Flick Color

単純な反射神経ゲーム。お題の色と同じカラーのキャラクターだけをフリックしてシュートしていく。ただし、ピンクの文字で「YELLOW」と書かれていたりするので混乱を呼ぶ。文字を読んで黄色をシュートしてしまえばお手付きだ。いっそ英語がいっさい読めない方がハイスコアが取りやすい。単純なので飽きが来るのが早いことが予想されるものの、無料ゲームとしてはじゅうぶん楽しめるはずだ。

Google Play

出しすぎ路線から一転、24タイトルとGoogle Playにしてはコンパクトな数に抑えてきた今週。トップは先週App Storeの看板となった『妖怪ウォッチ ぷにぷに』。また、同じ週に戦災サバイバルシミュレーション『This War of Mine』をぶつけてきた。いくつか以前登場したタイトル、過去のApp Storeで既出のタイトルも見られるが過去を振り返ってばかりいてはゲームは買えない。

無料タイトルがほとんどだが、『This War of Mine』と『サーティデイズ & セブンシーズ』のみ有料タイトルとなっている。前者はゲームレビューでゲーム内容を確認していただくとして、後者の解説を軽く。『サーティデイズ & セブンシーズ』はアメリカのアニメ専門チャンネル”カートゥーンネットワーク”内の作品から生まれた、おもしろ海賊ボードゲームだ。絵の雰囲気から子供だましと思いきや、カードゲームにターン制ストラテジーを融合させ、さらにダイスロールによる運ゲーの要素も入っていてなかなか楽しめる。

また、今週は低年齢向け知育アプリ『指タッチでお絵かき』は、iOS版が現在120円のところ、Android版は無料でインストールできるのでこちらもお得。

Androidのみのゲーム

Finding Monsters Adventure

ファンタジックな世界でモンスターを撮影し、コレクションするアドベンチャー。海外ゲームらしいコントラストの強い色合いが非現実感を演出する。気ままに異世界を歩き回ってモンスターを探し出し、その姿をアルバムに収めていく。ベストショットのためにはモンスターの機嫌をとったり、習性を利用する必要が出てきたりとそれなりの工夫と苦労も。ハイスコアへの挑戦や緊張感とは無縁のゲームだが、だからこそ幅広い層に楽しんでもらえそうなタイトルだ。

スーパーボールアドバンス

「画面を押さえる」と「指を離す」の2つの動作だけでプレイできるアクション。物理法則に従って反射し続けるスーパーボールは、指で押さえている間は黒いブロックを、指を離すと白いブロックを破壊するように性能が変化する。これを利用してステージすべてのブロックをなくすのがステージクリアの条件だ。ボールの速度や反射する向きにはいっさい干渉できないため、プレイした感じはブロック崩しに近い。操作方法は簡単だが、意外と難しい。

独断で選ぶ今週のおすすめ

Billionaire.

シンプルな経営マネジメント。シミュレーションは難しい、面倒くさいというユーザーでも、スマホで手軽に遊べる工夫が凝らされている。うんざりするようなインフォメーション画面のかわりに、かわいらしい物件アイコンと、札束が降り注ぐ増収メーターが登場する。

基本は儲かりそうなビジネスを選んで、建物を建設するだけ。このとき、建設現場を連打することで、所要時間を短縮することができる。放置系ゲームとしても、連打系ゲームとしても、ユーザーのスタイルに合わせて楽しめる。ランキングを狙うのでもなければ、建設して様子見、お金がたまって来たら新たなビジネスに手を付けるの繰り返しでゆるく遊ぶのがおすすめ。英語版のみで細かいところがわかりづらいかもしれないが、それゆえにこのゲームらしい「なんだかわからないが建物を建てたらお金が入ってくる」感がよく味わえる。

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