圧倒的に引き込まれる世界観を堪能しよう
ゲームを始めるやいなや、チュートリアルもなしにいきなりキャラクターに指示を出していくことになる。一般的なソーシャルゲームとは大きく異なる、プレイヤーを突き放すようなシチュエーションと世界観だが、それだけに強く引き込まれることだろう。
昼はシェルターで準備、夜は外で探検
ゲームの基本的な流れは、日中はシェルター(とは言えただの廃屋なのだが)で休息や食事をとり、夜になったらほかの建物を探検。探検できる場所は、日数が経過するたびに増加していき、場所によって危険度が異なる。手始めは、危険度が低いところから探検するのがいいだろう。
はじめは人数分のベッドを確保
なにをすればいいか、まったく説明がなされない本作だが、キャラクターも人間。人並みの生活がしたいわけである。まずは安心した暮らしができるよう、寝床を用意してあげよう。これで疲労度が回復しやすくなり、探検もはかどるというものだ。
危険度の高い場所は死の危険が伴う
危険性あり、もしくは記載なしの場所に関しては、生活している人も友好的で、物々交換に応じてくれるケースもある。しかし、「非常に危険」となっている場所に関しては、こちらが接近しただけで発砲してきたり、遠距離から狙撃してきたりと、命の危険が伴う。キャラクターはあくまで一般人なので、銃弾を受けるといともあっさり死亡してしまうのだ。
誤タップしやすい点は気になるポイント
世界観、ゲームシステム共に非常に完成度が高いタイトルなのだが、キャラが密集しているときや、画面外に出てしまっているときなどは、誤ってタップしてしまいやすい。どの操作もワンタップでできるのはかなり便利なのだが、確認メッセージなどがほしい場面もあった。
ハードなサバイバルシミュレーション好きなら非常におすすめ
過酷な環境下で、少ない資源をいかにうまく使っていくかがゲームのキモとなるわけだが、こういったシミュレーションゲームが少な人にはたまらないタイトルだろう。探検はスリル満点で、ホラー系統が好きな方にもおすすめできる。
一筋縄ではいかない硬派なタイトルだが、そのハードな世界観はたまらない魅力がある。どっぷり浸かっていただきたい。
- 使用した端末機種:Nexus 9
- OSのバージョン:Android 5.0.1
- プレイ時間:約4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
- 課金総額:0円
(C) 2015 11 bit studios S.A.