どこまで極められる対戦特化ふっ飛ばしバトル!
リリース前から最強決定戦が行われるなど、その盛り上がりが話題となっている対戦バトルゲーム『ファイトクラブ』。
本作はe-Sports志向のタイトルであり、だれもがプレイしやすい手軽さと、突き詰めていける奥深さを兼ね備えたゲーム性が魅力だ。
プレイヤー同士のリアルタイム対戦をひたすら行い、勝利することでポイントを獲得。そのポイントをためていき、上位のステージ、そして最強のファイターを目指していくのが大まか流れだ。
勝利するたびに、装備やゲーム内通貨が入った景品BOXが手に入り、これを集めることで徐々にキャラクターを強くしていくことができる。
攻撃とガードの瞬時の判断が問われるバトル
バトルは、相手に攻撃を当ててふっ飛ばし、キャラクターの後方にある壁へとぶつけることでダメージを与えていく。
制限時間内に相手の体力を0にするか、時間経過時点で、より相手の壁に近い方が勝ちとなる。
自キャラと相手キャラは、自動で前方へと進むようになっており、バトル中は距離を詰めてふっ飛ばすということを繰り返す。
相手が近づいてくるたびに、攻撃を仕掛けるか、防いでスキを狙うかを選択していく、駆け引きの妙を楽しんでみよう。
相手の動きを見つつ、攻撃やガード、フェイントやバーストを選択し、それをタイミングよく実行できるかがバトルの勝敗を分ける。
操作は単純だが、非常に奥深いバトルが楽しめるといえるだろう。
高度なテクニックを駆使してライバルに差をつけよう!
基本的な動作のほかに、特定の場面で役立つ、応用編ともいえるテクニックも存在している。
タイミングが非常にシビアだが、活用できると勝率をグッと上げることができる。プレイ動画を用意したので、タイミングの参考にしてみてほしい。
カウンター
相手の攻撃時にガード→攻撃を行うことで、カウンター攻撃ができるテクニック。
ここで紹介するテクニックの中でもタイミングが最も難しく、発動させるのは大変だが、決まれば必ず相手をふっ飛ばすことができる。
壁蹴り
壁にぶつかる直前にガードボタンをタップすることで、壁蹴りを行うことができる。
壁にぶつかるダメージを無しにできるので、これさえ成功させていれば体力切れで負けることはない。
よほど壁際に追い詰められていない限りは容易に発動できるので、実戦でどんどん活用していこう。
見切りステップ
攻撃とガードボタンを同時押しすることで、前方へ間合いを詰めることができるテクニック。
発動の際、一瞬だが無敵状態になることが特徴で、うまくいけば攻撃をかわしつつ、相手の攻撃後のスキを突くことができる。
ガード不能の「ため攻撃」にも有効なので、相手のアクションを見つつ利用してみよう。
はじき
互いの攻撃が同時にぶつかり合うことで、はじき状態になる。
この直後は、通常攻撃・ため攻撃・ガードをとっさに判断して行動するのだが、自分と相手の行動の組み合わせにより、その後の展開が変わってくる。
実践においてはたまに発生するため慌ててしまうが、これに慣れておくといざというときに対応しやすいので要練習。
武器のリーチによって変わるバトルスタイル
多彩な武器には、それぞれ攻撃範囲「リーチ」が設定されており、バトル時の戦い方に大きく影響する要素となっている。
武器の大まかな傾向としては、リーチが短い武器は攻撃の発動が速く、長い武器は攻撃の発動が遅い。
攻撃をかいくぐりながら接近戦で勝負するか、より遠くから先制して攻撃していくか、好みのスタイルを選択してみよう。
バトルロイヤルで腕試し!ガチ賞金がある大会も
本作は、ゲーム内の大会「バトルロイヤル」に参加することで、装備やシェルなど、さまざまな報酬を入手することができる。
公式が毎日開催している「デイリー賞金大会」では、優勝するとなんとリアルマネーをもらうこともできる。
テクニックに磨きをかけて、ゲームをしてお金を稼ぐという、ゲーマーの夢を叶えてみよう!
大会は、事前にエントリーした参加者が、開催時間内にポイントである「大会スコア」を奪い合うことでランキングを決めていく形式になる。
対戦相手に勝利すればスコアが増え、逆に敗北すればスコアが減る仕組みだ。
バトルロイヤルでは、公式大会以外に、プレイヤー各人が主催するローカルな大会も自由に開くことが可能。
ほかにも任意のプレイヤーと戦える「タイマン」機能もあるので、休憩時間に、仲間内でワイワイ楽しむという遊び方も面白そうだ。
本気のe-Sports志向を感じたバトルゲーム
ゲームで一獲千金ができるかもしれない、という夢を見せてくれる本作。
e-Sportsを意識したスマホゲームは数あれど、ゲーム内で賞金を出すまでに本気度合を見せたタイトルは他にはないように思う。
ゲーム内容も、親しみやすいデザインやシンプルな操作性で間口を広げつつ、練習すればどこまでも極められる。まさにスポーツと同じではないだろうか。
どこまでもe-Sports志向をつらぬく本作が、今後のスマホゲーム、そしてe-Sportsの発展にどう影響するか、引き続き注目していきたい。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android 7.0
- プレイ時間:約4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.3
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