• 『ポケモン』のローテーションバトルとTCGが融合した意欲作『ReRotation』【TOKYO SANDBOX 2018】

『ポケモン』のローテーションバトルとTCGが融合した意欲作『ReRotation』【TOKYO SANDBOX 2018】

個人のゲーム開発者、アズマゴロ―氏が手掛ける『ReRotation』は、かつて『ポケットモンスター』シリーズにあったローテーションバトルをリスペクトしたというゲーム性が特徴。Android向けには、テスト版がリリースされている。

個人デベロッパーにより復活するローテーションバトル!

ローテーションバトルとは、『ポケットモンスター』シリーズの第5世代(ブラック、ホワイト、ブラック2、ホワイト2)と第6世代(X、Y)にあった対戦形式。

プレイヤーは、場に出す3体のポケモンと1体の控えを使用し、場の3体は前衛の1体と後衛の2体に分類される。

技を出したり、相手の技を受けるのは前衛のポケモンで、ターンごとに後衛のポケモンと交代(ローテーション)することができる。

ローテーションの際に選んだ後衛ポケモンは、そのターンに技を出すことができるのが最大の特徴だ。詳しくは対象のポケモンシリーズをプレイしてほしい。

『ReRotation』を開発するアズマゴロ―氏は、そんなローテーションバトルが好きだったが、現行のポケモンシリーズではなくなってしまったことから、復活させるために本作の開発に乗り出したという。

ただ単にポケモンのローテーションバトルの焼き直しというわけではなく、デジタルTCGの要素も含まれていることも特徴のひとつだ。

ポケモン同様に、場の3体と控え1体の計4体で対戦。TCGのように手札からカードを出して行動するユニットやスキルの種類を選択する

属性の相性も存在し、ダメージが増減する。ただし、相手もローテーションするため、狙ったユニットに攻撃できるかはまた別の話し

お互いが使用するカードを選択したら、行動するユニットのSPD(素早さ)が高い順に行動し、相手ユニットのHP(体力)を0にすることを目指す。

最初に場に出す3体と控えの1体すべてを倒すことで勝利となる。

ユニットの右下に表示された数値がHP。属性やスキルの効果のバリエーションが多彩で、本格的な対戦ゲームに仕上がっている

使用するカードはユニットによって決まっており、4体のユニットを選択することでデッキが完成する。

使用できるユニットはプレイを進めると増えていくようなので、やり込んでいくとさらに奥深い対戦が楽しめそうだ。

各ユニットに4枚のカードが紐づいている。計16枚のカードがデッキとなり、対戦で使用するというわけだ

ユニットはゲーム内の通貨を使用して解放することで、使える種類が増えていく

天候の要素もあり、例えば雨であれば炎属性の威力が弱まる。ユニットの特性もさまざまで、かなり作り込まれている印象だ

iOSとAndroid向けにリリース予定となっており、Androidではすでにオープンβ版が配信されているので、Androidユーザーの方はぜひ試してみてほしい。

また、アズマゴロー氏は、今回のTOKYO SANDBOXのような展示会にはどんどん出展したいと意欲を語ってくれ、11月に予定されているデジゲー博2018へのエントリーを予定しているとのこと。

今現在、リリースされているデジタルTCGとは異なる独特なバトルを味わえるので、TCGなどの対戦ゲームファンには注目してもらいたいインディータイトルだ。

『ReRotation』デモムービー