今すぐ遊べるTop20入りゲーム!無料ゲーム編【Indie Games Festival 2018】

インディゲーム開発者の情熱が注がれた数多くのタイトルの中から、「革新性」や「楽しさ」「デザイン」といった観点で選び抜かれたトップ20入りゲーム。ここでは、現在配信中の今すぐ遊べる「無料」タイトル13本を紹介。

  1. PARADE!
  2. BQM – ブロッククエスト・メーカー
  3. Craft Warriors
  4. Enblox-置いて囲んで陣取りパズル
  5. Peko Peko Sushi
  6. クリスタル・クラッシュ【超攻撃的パズル合戦!】
  7. ねぇAI、本当の事がしりたい
  8. ねこかわいい ぼくゆうれい
  9. ネコの絵描きさん
  10. ぼくとネコ ~ヤバかわ!がちんこRPG~
  11. 怪異掲示板と7つのウワサ – 完全無料のチャットノベルゲーム
  12. 思い出の食堂物語 ~心にしみる昭和シリーズ~
  13. 旅かえる

PARADE!

『PARADE!』は、軽快な音楽とともに、動物を引き連れて街中を練り歩く不思議なリズムゲーム。

画面を上下や左右にフリックして、少し前を歩く動物と同じ動きをしていく。

標識のような矢印がプレイヤーのところにきたタイミングで画面の左右どちらか半分をフリックしていく。両指を使って交互にフリック操作していくことも可能

序盤から、矢印が短い間隔で迫ってくるので、慣れるまではなかなか難しい。数回操作に失敗してしまうとゲームオーバーになってしまうので注意しよう。

前を歩く動物は、「ワン、ワンワン、ワンワンワン、ワン!」といった具合に、動くたびに鳴くので、このリズムにならって操作していくとプレイしやすい。

ゲームは縦画面でも横画面でもプレイ可能。筆者は、横画面にして両指を交互使っていくと短い間隔の矢印にも対応しやすかった

動きを次々と成功させることができると、パレードの列に新しい動物が追加されていく。これで、さまざまな種類の動物を徐々に仲間にしていくのが本作の目的となる。

イヌやネコのほか、ライオンやキリン、ティラノサウルスまで登場する模様。新しい動物が仲間になるたびに、写真撮影もできる

ステージによって登場する動物も異なる。道中で入手できるコインを集めて新しいステージを開放していこう。

黄色い標識のところでフリック操作をすると、コインを入手できる。余裕があれば入手しておこう

なぜ街中を動物とパレードしているかはさっぱりわからないが、おしゃれなBGMやシュールな雰囲気がクセになる、不思議な魅力を持った本作。

聴こえる鳴き声に沿って感覚で操作していくような、斬新なリズムゲーム体験ができるはずだ。

パレード中に、自動でさまざまなアングルに切り替わるところも面白い。プレイヤーと動物の一糸乱れぬ連携に注目!

BQM – ブロッククエスト・メーカー

『BQM(ブロッククエストメーカー)』は、世界中のプレイヤーが作ったダンジョンに挑戦!

自分の作ったダンジョンに世界中のプレイヤーに挑んでもらうこともできる、パズル要素の強いダンジョンRPGだ。

操作とルールは非常にシンプルで、画面をフリックしてダンジョンにある階段を目指すのみ。

ダンジョンや操作する勇者のデザインは、かわいらしいピクセル調。基本操作やギミックを覚えるための「公式ダンジョン」が多く用意されているので、すぐに慣れることができる

プレイヤーが仕掛けた数々のギミックを乗り越え、クリアを目指していこう!

鍵がないと開かない扉や、スイッチ作動とともに巨大な岩石が追ってくるものなど、ギミックは非常に多彩

非常に凝ったダンジョンには、しっかりとストーリーまで用意されていることも。好評となったダンジョンは、人気ダンジョンとして紹介される

いろいろな想いを込められたダンジョンから良さを盗んで、自分らしいベストダンジョンを作り出そう!

Craft Warriors(クラフト・ウォリアーズ)

『Craft Warriors』は、スマホで人気のオンラインストラテジーゲームに、クラフトの要素を取り入れた作品。

他のプレイヤーから資源などを奪い合う、ある意味殺伐ともいえるゲームジャンルとは相反する、かわいらしいグラフィックデザインと穏やかなBGMが特徴だ。

本作の世界は、木々や城、キャラクターがすべてピクセル調のデザイン。プレイヤーは滅んでしまった「スカイランド」を再興するために、末裔たちと力を合わせていくことになる

まずは、ボロボロの建物をゴールドなどの資源を使って修復していく。

資源は定期的にスカイランドで生産されて回収できるほか、他のプレイヤーの拠点に出撃して奪うこともできる。

他プレイヤーの拠点には、兵士(ユニット)や兵器が待ち受ける。制限時間がなくなるまでに、全体の破壊率を50%以上稼ぐと襲撃成功。勝利となる

こちらが攻撃できるということは、他プレイヤーから資源を狙われることもあるということ。

襲撃に備えて、強力なユニットや兵器を自分好みに配置しよう。

ユニットのデザインを自作したり他プレイヤー作ったものに変更したりできるのが、本作ならではの要素。クラフト好きにはもちろん、既存モデルをベースに手を加えることもできるので、クラフトデビューにももってこいだ

ストラテジーゲーム好きにはもちろんのこと、クラフトに没頭してプレイしても楽しめる作品だ。

Enblox-置いて囲んで陣取りパズル

『Enblox』は、オセロと囲碁を掛け合わせたような陣取り対戦を、カジュアルに楽しめる作品。

対戦相手となるのは、世界中のプレイヤー。

デッキに組み込んださまざまな形のブロックを盤面に交互に置き合って、陣地の数をリアルタイムで競い合う。

手元にある3つのブロックから好きなブロックを選んで置く。相手陣地や未制圧の陣地の四方を囲むと自分の陣地にできる

「旗」が付いていない陣地であれば、相手の陣地を上塗りするようにブロックを置くことも可能。お互いの「?」マークの上に付いたカウントが0になった時点で、陣地の多かったほうが勝ちだ

バトルに勝利すると「宝箱」をゲット。これを開封し、新たな形のブロックを入手したり、既存のブロックを強化したりして、より勝ちやすいデッキを模索していく

シンプルなデザインからは予想が難しい、非常に奥深く戦術性の高いバトルが楽しめるタイトル。

敷居は低く、だれでも気軽に始められるゲームデザインとなっているので、友だちなどといっしょにプレイを始めてみてほしい。

Peko Peko Sushi

『Peko Peko Sushi』は、回転寿司を題材にした、高速パズルゲーム。

嵐のように次々と来店するお客さんに好みの寿司を提供して、スコアと売上を伸ばしていこう。

3つのコンベアに寿司が流れ、間にある2ラインにお客がなだれ込む。吹き出しに表示された寿司をコンベアからタップ&スライドして、提供しよう

そのかわいらしいグラフィックとは裏腹に、パズル難易度は高め。

スピードが命となっており、提供が遅いとお客さんは機嫌を損ねて、帰ってしまう。

満席となると、もはやどうしていいかわからない状態に。お客さんが帰ると、売り上げが減ってしまう

稼いだお金を使うと「ガチャロイド」に挑戦できる。新しいお客さんや店の外装、新しい寿司ネタを手に入れることができ、徐々に自分らしい回転寿司店にしていくことができる。

さらに、その日のゲーム内の天候や気温で、客足やハラペコ具合などが変化するという奥深い要素も。

働くスタッフも、ゲームを進めれば増えていく。パズル力に自信がある方に、ぜひチャレンジしてみてほしい作品だ。

うまくお客さんに寿司を提供していると、フィーバータイムに突入できる。フィーバータイム中は、時間の進みが遅くなり、お客さんも怒らないという夢の時間になっている

クリスタル・クラッシュ【超攻撃的パズル合戦!】

瞬発的な判断力が要求される超高速パズルバトルが楽しめるのが、この『クリスタル・クラッシュ』だ。

本作のパズルは、まさにピクロスそのもの。対戦相手と盤面を共有し、非常にスピーディにマスが塗られていくのが持ち味となっている。

タテヨコに表示された数字を頼りに、隠されたパネルを見つけ出していく。たとえば、ヨコに「7」と表示されている場合、その行に連続して7つのパネルが隠れていることを示している

パネルの位置がわかったら、指でなぞるように塗っていく。パネルのないところを塗ろうとすると、一定時間操作不能に!

パネルを塗ると、その数に応じて盤面の上部に「ビット」が出現。

3つのレーンをそれぞれのビットが押し合いながら、3分間でより多くのエリアを確保したほうの勝利となる。

一気にパネルを塗ると、強力な「メガビット」が出現。制限時間内に、敵陣の最奥まで押し込むと、そのレーンを自分のものに確定することもできる

リアルタイムでどんどん盤面が塗られていくことで、手に汗握るバトルが楽しめる。

パズルゲームやピクロスの腕に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてほしい。

ねぇAI、本当の事がしりたい

『ねぇAI』は、スマホのAIとなって人々を手助けしていく、ストーリーゲーム。

プレイヤーは「ヒロト」のバーチャルアシスタントとして、聞かれた「言葉」についてに答えていく。

ストーリーは、漫画を読むように進めていける。ゆるい絵柄も、本作ならではの魅力だ

ストーリーの節々で、人々が「しり」のついた言葉をど忘れ。

その言葉を文字パネルを入れ替えて教えてあげることで、続きのストーリーが追えるシステムになっている。

回答することになる言葉は、基本的にイージーなものばかり。もしわからなくても、ヒントをもらうことも可能だ

ストーリー中の漢字のほとんどには、振り仮名がふられており、小さい子どもでも楽しめるデザインとなっている。

「しり」のつく言葉を覚えながら、ヒロトとそのまわりで起こるさまざまな出来事を体験してみよう!

ねこかわいい ぼくゆうれい

『ねこかわいい ぼくゆうれい』は、ネコにエサを上げて、さまざまな種類のネコをコレクションしていくネコ集め系ゲーム。

幽霊になってしまった主人公。現れたネコを追って行き着いたのは、空き家になっている実家。成仏の仕方もわからない主人公は、とりあえずネコにエサをあげることに

エサや家具を設置してネコが集まってくることで、なぜかお金が入手することできる。

お金を稼ぎ、新たなグッズを購入し、多くの種類のネコを集めていくというのがゲームの流れとなる。

グッズやネコはさまざな種類が登場。部屋をかわいらしくデコってネコだらけにしていこう

「目標」を達成することで、新たなグッズやストーリーなども開放されていく

ただネコを集めるだけではなく、ストーリーも楽しむことができるので、わかりやすく進捗感が味わえるところが本作の魅力。

まったりネコと戯れながら、主人公の行く末を見守ってみよう。

ネコの絵描きさん

『ネコの絵描きさん』は、絵画を自身で描いてコンテストで金賞受賞を目指していくゲーム。

主人公は弟子もいるネコ先生。世界一の画家を目指すはずが、スタート時は落ちぶれており、画力は1……

コンテストへ絵を出展するには、絵の題材をひらめく必要がある。弟子が持っている絵を参考に、まずは「ひらめき」をためていく。

なんの絵を描いているかを当てていくクイズをこなしていく。正解するために、ひらめきのリンゴがたまっていく

ひらめきがたまると、今度は実際に絵を描いていくパートになる。

お題が指定され、それをいかに絵で再現できるかが重要となるので、自分の描きやすいものを選択していこう。

絵の題材は3つの中から選択する。うまく再現できれば、コンテストで高評価になる

いかに絵を再現できても、画力が低いと金賞をとることは難しい。コンテストの賞金で画材を購入して、画力を上げていこう

自身で絵を描くという、ほかのゲームではなかなか得られない体験ができる作品。

友だちやお子さんと遊ぶようなときにプレイすると盛り上がりそうだ。

ぼくとネコ~ヤバかわ!がちんこRPG~

『ぼくとネコ』は、『にゃんこ大戦争』にプロジェクトマネージャーとして関与した升田貴文氏が独立して立ち上げたイグニッション・エムが贈る、攻撃型のタワーディフェンスRPG。

個性的なネコが多数登場し、敵味方がぶつかり合い、互いに吹き飛びながら戦うのが特徴だ。

時間とともにたまる「キャットパワー」で、好きなキャラクターを召喚。前へ前へと進む白猫「シロちん」を攻撃されないように守りながら、最深部を目指していく

敵味方が衝突したりダメージを受けたりすると、弾かれるように大きくジャンプ。キャラクターの強さでゴリ押すだけでなく、数で押し切りやすい設計となっているのが本作の特徴だ

キャラクターには、それぞれ得意とする武器があり、剣なら前衛、弓、杖なら後衛と役割分担がなされている。

クエスト中、キャットパワーをどう消費していくかで、ガラッと戦況が変わってくる。

キャットパワーは、キャラクターを召喚するほか、キャットパワーのたまるスピードと最大値をアップさせることにも使える。クエスト序盤にキャットパワー効率を上げておくのが、終盤のラッシュに耐えるコツとなるだろう

ぶつかると後退しながら大きくジャンプする仕組みから、特に前衛はじゅうぶんな数をキープすることも重要。油断していると、道中でシロちんが攻撃されてしまうことも……

キャラクターと武器の強化や討伐報酬などを増やせるスペシャル能力の強化など、やり込み要素は非常に豊富。

攻撃ヒット時に大きくジャンプするというシステムだけで、かなり個性的で戦略性のあるバトルが楽しめる作品となっている。

クエスト失敗時に「サルページ」というお助け機能も付いているので、周りの友人などとプレイしてみてほしい。

怪異掲示板と7つのウワサ – 完全無料のチャットノベルゲーム

『怪異掲示板と7つのウワサ』は、プレイヤーの選択によって展開が変わっていくノベルゲームだ。

舞台となるのは、とある高校の新聞部。

書き込まれたウワサが必ず現実になるという「怪異掲示板」に書き込まれた内容を、部員3人で調査。被害が出る前に解決策を探し出していく。

部員は、元気ハツラツのショートカット少女「あかね」、クール系眼鏡少女の「紫乃」、後輩キャラの「悠樹」の3人。第1章は、あかねをメインに物語が紡がれる 

内容は、かなりホラー寄りでグロテスクなシーンも含まれている。

スマホをうまく使った演出もあり、どんどん世界観にのめり込んでいける。

ストーリーの節々では、プレイヤーの選択が迫られる。選んだ行動によっては急展開を迎えて、なす術なくBADENDに向かってしまう。BADENDになった際は、間違った選択の直前からやり直すことができるので安心!

部員たちは、部室で話し合うだけでなく、ゲーム内のメッセージアプリ上でやり取りすることも。急に非通知から着信があることもあり、サウンドも雰囲気を盛り立てる。非常に演出が凝っているのが特長だ

シナリオボリュームは、2時間越えとかなりのもの。

ホラー好きの方にはもちろん、クライマックスには感動も待っており、難しい操作要らずなので、電車でのひまつぶしなどにプレイしてみてほしい。

思い出の食堂物語~心にしみる昭和シリーズ~

人情派のおばあちゃんが料理を振る舞いながら、ハートフルな物語を楽しんでいく放置系ゲーム『思い出の食堂物語』。

さまざまな人々が集うおばあちゃんの食堂。料理を作り置きしながら、たくさんのお客を満足させていく

ゲームは料理を提供しながら、資金を稼いで設備や料理メニューを徐々に充実させていく。これによって、お店のレベルが上がり、新たなお客さんが来店することにもつながる。

同じ料理を作ることで、料理のレベルが上がり、新たなメニューが開放される。

来店する客には「満足度」が設定されており、一定数上昇するたびに、そのお客のお話を聞くことができるようになる。

それぞれに好みの料理があるので、特定の客にあわせて料理を提供していくと、満足度が効率よく上昇するだろう。

お客の事情、悩みは十人十色。ちょっとおせっかいなおばあちゃんが、お腹だけではなく心も満たしていく。新たな料理のヒントが得られることも

「お客」画面から詳細は確認できる。好きな食べ物、気になる料理、来そうな日まで設定されている

殺伐とした現代こそ、こんな食堂、こんなおばあちゃんがほしいと思ってしまう心温まるタイトル。

昭和の懐かしい雰囲気や物語はもちろん、ゲームとしてもきちんと面白いので、ちょっとした時間に癒されたい方におすすめだ。

旅かえる

『旅かえる』は、旅好きのかえるに「おべんとう」や「おまもり」を持たせて、見守っていく放置型のシミュレーションゲーム。

旅から戻ってきたかえるは、旅先で撮った写真やおみやげをプレゼントに戻ってくることもあり、それらを収集しながら、まったりとプレイできる。

旅好きのかえるには、自分で命名できる。旅に不可欠なおべんとうやおまもり、どうぐを用意するのが、プレイヤーの役割だ

おべんとうなどは、おみせで購入することで、入手できる。この世界の通貨となるのは、「三つ葉のクローバー」。かえるの家のにわさきにある畑から回収しよう

持たせるおべんとうなどによって、旅する時間や内容が変わる。

いつ戻ってきて、いつ旅へ出かけるかは、かえる次第。自由気ままなかえると生活しながら癒されよう!

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