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初めてのVR体験! おすすめコンテンツ徹底紹介(前編)

これまで紹介したVRゴーグルを活用できる、おすすめのVRコンテンツを前後編で紹介。ゲームのみならず、VRをとことん楽しめるアプリもピックアップするので、これからVRを始めたいという人は参考にしてほしい。

初めてのゴーグル選び(前編)はこちら

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戸松遥と過ごすバーチャルクリスマス

  • 価格:4,584円(税・送料込み)
  • セット内容:RollsNewYork カップケーキ詰め合わせ(チョコオレンジ、クランベリー、チーズペッパー、ピーチ)、ボッツニュー本体、キャンペーン限定VRコンテンツ「戸松遥と過ごすヴァーチャルクリスマス」(ボッツニュープレイヤーで視聴するためのパスコードが付属)

ボッツニューを開発したメガハウスが、2015年のクリスマスに向けて、満を持して送り出したVRコンテンツ。声優の戸松遥さんがクリスマスをいっしょに過ごしてくれるという、まさにファンにとっての「夢」を疑似体験できる。

ちなみに、あまりにも興味を持ってしまった筆者は、メガハウスさんに頼み込み、クリスマス前に少しだけ体験させていただいた。その夢のような時間をレポートする。

あ~んといいながらケーキ手で食べさせてくれる、夢にまで見たシチュエーション。ここでは、リアルに口元まで戸松さんの手が伸びてくることにビックリ

『戸松遥と過ごすヴァーチャルクリスマス』では、タイトルどおり、戸松遥さんと2人っきりのクリスマスパーティーを楽しむことができる。内容については、買ってからのお楽しみということで詳しいことは書けないが、筆者はあまりにも興奮しすぎて、メガハウスさんの目の前で終始ニヤついてしまった……。

付属のRollsNewYorkのカップケーキを使い、筆者も戸松さんのあ~んを疑似体験! 視覚と嗅覚、聴覚、味覚は、すでにVR空間に飛んでいるので、周囲はまったく気にならない。あらためて写真を見ると、本当に笑顔がやばいな

3D VRの視覚、ケーキの嗅覚、ヘッドフォンからの聴覚、ケーキを食べた味覚と、五感のほとんどを使い、体験できる本作。メガハウスさんからは「VRの楽しみ方の1つの提案として、ぜひ楽しんでいただき、笑っていただければと思います」とのこと。実際にプライベートで過ごすようなひとときを体験できるので、笑うというかにやけ顔になってしまう。そのため、人前でプレイするのは控えたほうがいいかもしれない。ただ、ケーキであ~んとするのを、1人ではなく、友人にやってもらうと、より臨場感が高まった。知り合いに戸松遥ファンがいるなら、いっしょに体験してみるのもおすすめだ。

すでに予約が始まっており、売り切れ次第、販売終了だそうだ。また、クリスマス商品なので、販売は期間限定。そのため、欲しい人は忘れないうちに購入しておこう。何はともあれ、戸松遥ファンならずとも、クリスマスに何も予定がない人は、このVRアプリでハッピーな1日を過ごしてみてはいかがだろうか。なお、筆者のクリスマスはイブも仕事で埋まっている。そのため、編集長に内緒で、会社の椅子で戸松遥さんと会う予定だ。

さて、ここからはジャンルごとにおすすめのVRコンテンツアプリを紹介していく。VRに興味がある人は、ぜひダウンロードして遊んでみてほしい。

フライトアクション系

Vanguard V Google Cardboard

ブースターを装備した女の子風のQu。プレイヤーは彼女に追従するBitとなり、迫りくる隕石やレーザー、巨大なスペースデブリなどを避けながら、宇宙空間を飛び回る3人称のフライトシューティングだ

顔はわからないが、声は女の子風のQu。彼女の後ろに追従するBitの視点でゲームは進行する

ゲーム内では、視点を動かすことでQuを操作できる。また、敵が出現したら、こちらも視点を合わせることでロックオン&攻撃が可能だ。隕石や宇宙ステーションなどの隙間をぬい、こちらに向かってくるレーザーなどの兵器を寸前で避けながら、先に進んでいこう。

緑の円形カーソルが視点を示している。上下左右の空間を利用し、周囲をキョロキョロしながらさまざまな障害物を避け続け、ゴールを目指そう

VR StrikeAir 零式

第2次世界大戦で日本空軍を支えた零式艦上戦闘機、通称ゼロ戦に乗り、連合国軍戦闘機とのドッグファイトが楽しめるフライトシューティング。

機銃は、等間隔で自動的に発射される。ゼロ戦を操り、うまく機銃の照準内に敵をとらえよう

VRモードでは、視線でゼロ戦を操作する。なお、スマホの傾きで機体を動かすノーマルモードも搭載している。

機体後方とコックピットの両方に視点変更が可能。コックピットからの視点では、より迫力のある戦闘を楽しめる

VR StarElude

SFチックな飛行船に乗り、さまざまな障害物が行く手を阻むSF都市を、猛スピードで駆け抜けるフライトアクション。

頭を左右に振るだけの簡単操作で、『スター・ウォーズ』でデス・スターに突入したときと同じ興奮を味わえる!? 飛行船には若干慣性が働いているので、操作にはある程度の慣れが必要だ

通常のゲームアプリとして楽しめるノーマルモードも搭載しているが、臨場感を楽しみたいならVRモードがおすすめ。細い通路をギリギリですり抜ける爽快感は格別だ

クラッシュすると、レコード記録が表示され、リスタートと退出を選択できる。1回のゲームで、3回までコンティニューが可能だ

ガンシューティング系

VR Hunting for Cardboard

大自然に囲まれた渓谷で、猟銃を片手にハンティングを楽しめるガンシューティング。目の前に現れる獣たちを、1匹残らず狩り尽くそう。

Google Cardboardのスイッチを押せば、望遠モードに移行。もう一度スイッチを押すと、弾丸を発射する

鹿や熊などの野生の獣たちが、草むらや木々の間から姿を現す。最初は、こちらに気づいておらず、ゆっくりと動くので、その隙に仕留めるのがコツ。ただし、1発で仕留められないと、音で逃げてしまうので、慎重に狙いを定めよう。

望遠モード時に自分の足元に視線を移動させれば、通常モードの視点に移行する。獲物を探すときは、視野角の広い通常モードで行おう

Zombie Shooter VR

地下鉄に出現したゾンビたちを、銃で蹴散らしながら突き進んでいくガンシューティング。ゾンビや突然変異体の猛攻をしのぎ、迷路と化した地下道から脱出せよ!

最初に3種類の武器から1つを選択。武器によって、連射できる弾数やリロードの速さなどが異なる

地下鉄の奥からゲームがスタート。先に進むと、ある地点で停止し、そこで複数のゾンビたちが登場。全滅させたら、次に進む、というのがゲームのおおまかな流れ。なお無料でプレイできるのは序盤のみ。全ステージをプレイしたいなら、購入する必要があるので注意しよう。

ゾンビたちは四方に出現し、こちらに突進してくる。近づかれるとダメージを受けるので、その前に銃で撃ち倒そう

VR美少女系

パラレルガールVR 〜没入型VRドラマ〜

VRアイドルのユニティちゃんと、デートが楽しめる体験型VRドラマ。ちなみにユニティちゃんとは、Unity Technologies Japanが生み出したオープンソース系のキャラクターで、ゲームエンジンであるUnityのアセットとして利用できるよう配布されている。

ユニティちゃんがフルボイスで喋りながら、VRデートを堪能できる本作。もちろんヘッドフォン推奨だ

デート中には、行く場所やユニティちゃんの衣装などで、たまに選択肢が出現。どれを選択するかで、その後の展開やゲットできるアイテムなどが変わってくる。

ユニティちゃんに着てほしい服はどっち? プレイヤーが選んだ方を、ユニティちゃんがライブ衣装として着てくれる

PashaLoVR

ユニティちゃんをはじめ、「緋弾のアリア」の間宮あかりや「ミリオンドール」のイトリオたちの3Dライブや撮影会などを、VR空間で楽しめるシミュレーションゲーム。

ユニティちゃんたちを至近距離から堪能できる。ライブ中は、自分がしゃがんだ視点にすることも可能だ

本作では複数のキャラクターとの触れ合いが楽しめるが、コンテンツは無料のものと、Pコインというゲーム内通貨で購入できるものに分かれている。ユニティちゃんは無料だが、そのほかの版権キャラクターはほとんどが有料だ。そのぶん、ライブだけのユニティちゃんと違い、握手会などで直接触れることが可能!自分のお気に入りキャラがいたら、2人きりの時間を楽しんでみてはいかがだろうか。

今のところ本作に登場するキャラクターは、ユニティちゃん、「緋弾のアリア」の間宮あかりや神崎・H・アリア、「ミリオンドール」のイトリオとりな、「パンチライン」の成木野みかたんの8名。これにアプリゲーム「潜入ゲーム」のピナが、近日中に加わるとのこと
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