曲を聴きながら、英語やスペイン語を学べる
現段階で学べるのは英語とスペイン語の2つ。最初に学習する言語を選択、次に初級、中級、上級に分かれたモードの中から聴きたい曲をタップ、4種類のゲームからプレイするゲームモードを選んでスタートだ。難易度が上がるほど難しい単語が出てくるので、まずは初級から順にプレイしてみよう。
音楽を使って楽しく気軽に語学を覚えていく。ヘッドホンやイヤホンを使えば、電車などでの移動中でもプレイが可能だ
今後は、英語とスペイン語以外の言語も増えていく予定。いろいろな国の言葉の歌が聴けるようになる
難易度によって曲の種類が違う。画面右側が星印の曲は、プレイすることができる曲ということだ
学習方法が選べる、4種類のゲームモード
『Lyriko』には4つのゲームモードがあり、それぞれ異なるルールで語学学習が行える。目で見て判断できるものから、聞き取りができないと正解できないものまであるので、自分のレベルに合わせてチャレンジしてみるといいだろう。
PICTURE IT
スタート時に曲のスピードと難易度が選べる。画面に表示されている歌詞の、フォーカスされた部分の意味に合う画像をタップしていく。
曲が始まると、歌詞と共に複数の画像が表示される。歌詞が流れるまで待つ必要はないので、意味が分かった時点でどんどんタップしていい
歌詞の上を動くカーソルがその言葉を通過する前にタップする。単語の歌詞が緑色なら正解、黄色は時間切れや2回目で正解、赤色は不正解ということだ
IMPOSTOR
スタート時に曲のスピードと難易度が選べる。表示される歌詞と実際に歌っている歌詞で合っていない部分があれば、その単語をタップしていこう。英語を聞き取る力が必要になるので、「PICTURE IT」よりも難易度は高い。
歌詞の中から間違っている単語をタップ。正解・不正解は「PICTURE IT」と同じように色で判断することができる
INTERLUDE
スタート時に曲のスピードと難易度が選べる。曲を聴きながら、表示されている歌詞から抜けている部分の単語を見つけてタップする。こちらも英語の聞き取りがだが、正しいものを選ぶ必要がある分、難易度は「IMPOSTOR」よりも高い。
抜けている部分に入る正しい単語を、白い枠で囲まれた単語群の中から選んでタップ。続けて間違えると、次の問題から数回、正解の単語の枠が白色から黄色になって教えてくれる
REFERENCE
ほかの3つとは違い、表示される歌詞をタップすることでその単語の意味がわかる辞典的モード。曲のスピードを選べる。
知りたい単語をタップすると、その意味が表示される。最初にこのモードで単語を暗記してから3種類のゲームを始めると勉強になりそうだ
ソングクレジットをためて選べる曲を増やそう
「REFERENCE」以外の3種類のモードは、正解すると得点が得られるのでパーフェクトを狙っていこう。また、ゲーム全般に設定されている目標を達成することで新たな曲の追加に必要なソングクレジットがもらえる。ソングクレジットは、目標達成のほかにも課金や友だちからギフトクレジットでもらうこともできる。
正解数が多ければそれだけ得点もアップ。友だちとハイスコアを競うのもゲーム性が増していいかもしれない
目標にはいろいろな条件が設定されている。無料で曲を追加するためにもすべてを達成したいところだ
メロディに乗った歌詞を聞きながら単語を覚えるというのは、けっこう頭に入りやすいので、繰り返し聞いていくといいかもしれない。選べる曲は筆者には知らない曲ばかりだったが、知っている曲があればなおさら覚えやすいはずだ。1つ注意したいのは、各曲を最初にダウンロードするときに時間がかかるということ。通信環境にもよるが、しばらく待つ必要があるので覚えておこう。
- 使用した端末機種:GALAXY Note Edge / iPhone 6s
- OSのバージョン:Android 5.0.1 / iOS 9.1
- プレイ時間:約1時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
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