シンプルな殴りデッキを使ってみよう!
本作には、ローティアの「リフレッシュ」を使ったゾンビデッキ、ゴウエンの「ランクアップ」を活用した傭兵デッキなど、実に多彩なデッキ構成があり、勝ち方もさまざま。
とはいえ、本作はルールも複雑なため、カードゲーム初心者だとどうデッキを組めばいいかもわからないという方も多いはずだ。
今回は、シンプルなリフェスの殴りデッキを紹介するので、初心者の方はまずこのデッキで基本的な戦い方やデッキ構築の考え方をマスターしていこう。
LPを削って倒す!
殴りデッキのやることは、非常にシンプル。攻撃力の高いユニットでひたすら攻撃していき、相手のユニットをクローズさせていく。
ここで覚えておきたいのが、LPが減少する条件。本作では、「シールドブレイク」(いわゆるダイレクトアタック)以外でも、LPにダメージを与えられる。
最終的には相手のLPを0にすれば勝ちなので、LPの減少条件はしっかり覚えておこう。
1:シールドブレイク
相手のバトルエリアにユニットがいないときは、SPを1消費して、LPにダメージを与えるシールドブレイクが繰り出せる。
最もわかりやすい方法だが、SPを消費すること、場合によっては相手のシールドスキルから思わぬ反撃を受けることがあるというリスクがある。
シールドブレイクは、じゅうぶんな余裕があるときに仕掛けるのがいいだろう。
2:スキル、シールドスキルで削る
一部のユニット、シールドは、LPにダメージを与えるスキルを所持している。
発動条件が厳しいものが多いが、直接LPにダメージを与えられるというのは強力だ。
今回紹介するデッキでは使用していないが、こういったカードがあるということも覚えておこう。
3:ユニットを復活させずに墓地に送る
上でも触れているが、クローズさせられたユニットをセットフェイズに復活させなかった場合も、LPが減少する。
今回紹介するデッキで狙いたいのはこちら。強化したザガールとヴァッサーで相手のユニットを次々とクローズさせていき、復活用のカード切れを起こさせていく。
同カードはデッキに3枚までしか組み込めないため、3回クローズさせれば確実に墓地送りにできる。戦術の基本として、覚えておこう。
ひたすら殴る!リフェスの王道デッキ
殴りデッキの目指す方向がわかったところで、実際に使うデッキを紹介していこう。
シールド名 | LP | シールドスキル |
---|---|---|
生命の雨 | 1 | [クローズ状態]のすべての自分ユニットを[復活]する。 |
冥府の小匣 | 1 | すべての相手ユニットを[アクション終了]する。自分の[SP]を1増やす。 |
黄泉を渡る大扉 | 2 | [クローズ状態]のすべての自分ユニットから1体選び[復活]する。 |
惑わしの羅針盤 | 1 | 自分ユニットから1体選び[デッキ]に戻す。戻した場合、[未アクション]の相手ユニットから1体選び[デッキ]に戻す。 |
後悔の念 | 3 | 自分の[墓地]から[カード]をランダムに3枚選び[消滅]させる。 |
カード名 | 種類 | レベル | 枚数 | 主なスキル |
---|---|---|---|---|
光の精霊 | ユニット | 1 | 3 | オープン:自分の[SP]を2増やす。 |
落ちた月の子『ミフィラー』 | ネームド | 2 | 3 | スタート:お互い次のターン開始時にもらえる[SP]を2増やす。 |
獅子将軍『ザガール』 | ネームド | 4 | 3 | オート:このユニットの[攻撃力]を《このユニットの[現在HP]分》増やす。 |
竜騎士『ヴァッサー』 | ネームド | 4 | 3 | オート:このユニット以外の[ネームド]のユニットから1体選び、このユニットの[攻撃力]を《選んだユニットの[攻撃力]》と同じにする。この効果はターン終了時まで持続する。 |
太陽の従者『サフィリア』 | ネームド | 3 | 3 | スタート:このユニット以外の[太陽王国]の自分ユニットから1体選び[HP]を20回復し、このターンの間[攻撃力]を10増やす。 |
盾の淑女『タリア』 | ネームド | 4 | 2 | スタート:このユニット以外の[太陽王国]の自分ユニットから1体選び[防御力]を10増やす。この効果はターン終了時まで持続する。 |
白光の騎士『エルンスト』 | ネームド | 3 | 2 | オープン:自分ユニットから1体選び[速さ]を4にする。 |
使者『ヴァイスフォーゲル』 | ネームド | 1 | 1 | オープン:自分ユニットから1体選び[HP]を20回復する。 |
聖域の守護者『メイリーン』 | ネームド | 3 | 2 | オープン:すべての自分ユニットの[HP]を50回復し、このターンの間[防御力]を20増やし、[アクション終了]する。 |
異端審判官『バルティア』 | ネームド | 3 | 1 | オート:相手ユニットから1体選び[墓地]に送る。このユニットを[墓地]に送る。 |
時読『ラヴェンダ』 | ネームド | 3 | 1 | アクション:自分の[墓地]から[カード]をランダムに5枚選び[デッキ]に戻す。このユニットを[消滅]させる。 |
神罰の槌 | 魔法 | 2 | 1 | オープン:相手ユニットから1体選び《自分の[神気]×5分》[防御力]を無視してダメージを与え、[アクション終了]する。 |
ターンごとに攻撃力がアップしていくザガールを中心にしたデッキ。
上昇したザガールの攻撃力をヴァッサーがコピーし、2体の超火力で相手ユニットを殲滅していく。
ザガールがクローズしてしまうと戦力が一気に落ちてしまうので、「太陽の従者『サフィリア』」による回復と、「盾の淑女『タリア』」による防御力アップでサポートしていく。
大型デッキの高レベルユニット相手には、「異端審判官『バルティア』」で墓地送りにする、「神罰の槌」で時間を稼ぐなどで対応しよう。
重要カードその1:獅子将軍『ザガール』
スキル
- オート:獅子の力(消費SP:0)
このユニットの[攻撃力]を《このユニットの[現在HP]分》増やす。 - アクション:スラッシュ(消費SP:2)
[射程内]の相手ユニットからランダムに1体選びその[横一列]にいるユニットに《このユニットの[攻撃力]分》のダメージを与える。
高いHPと防御力と誇るユニット。射程、速さともに1だが、クローズせずにターンを経過していくことで際限なく攻撃力が上昇していく。
数ターン生存してからの「スラッシュ」は、驚異的な破壊力となる。
デッキの中心火力を担うので、クローズさせられないように全力でサポートしていくこと。
重要カードその2:竜騎士『ヴァッサー』
スキル
- オート:英雄の力(消費SP:0)
このユニット以外の[ネームド]のユニットから1体選び、このユニットの[攻撃力]を《選んだユニットの[攻撃力]》と同じにする。この効果はターン終了時まで持続する。 - アクション:飛行攻撃(消費SP:1)
相手ユニットから1体選び《このユニットの[攻撃力]分》のダメージを与える。 - アクション:滅却竜の息(消費SP:2)
【発動条件:このユニットの攻撃力50以上】すべての相手ユニットに《このユニットの[攻撃力]分》のダメージを与える。
自分以外のネームドユニットの攻撃力を、コピーするオートスキルを持つ。本デッキの場合は、当然攻撃力が上昇したザガールをコピーしていく。
ザガールが数ターン生存していた場合、アクションスキル「滅却竜の息」で相手ユニットをほぼ全滅できるだろう。
速さが2と低めなので、ヴァッサーの次は「白光の騎士『エルンスト』」を出し、オープンスキルで速さをアップするのがおすすめ。
アクションフェイズの早い段階で滅却竜の息を発動できるようになれば、勝利は目前だろう。
各シールドの役割
- 生命の雨
「落ちた月の子『ミフィラー』」などがクローズしているときにシールドブレイクを受けた時用。また、「光の精霊」とセットでクローズさせられた場合は、復活SPの節約も可能 - 冥府の小匣
クローズした光の精霊などをトリガーに相手の足止めができ、SP増加で有利盤面の形成をしやすくする - 黄泉を渡る大扉
LP確保&万一の自体に備えてのユニット復活用 - 惑わしの羅針盤
相手のユニットを盤面から除去しつつ、「聖域の守護者『メイリーン』」などの有用なオープンスキル持つカードを再利用する - 後悔の念
LP確保用
バトルの流れ
全体の流れとしては、SPをためたあとにザガール→ヴァッサーの順に展開していき、上昇したザガールの攻撃力をヴァッサーがコピー、2体で相手ユニットを殲滅していく。
2体を出せたら、回復、防御力アップ用のユニットでサポートしていこう。サフィリアのスタートスキルはザガールに最優先で使い、クローズさせられないよう立ち回っていく。
1:ミフィラーと光の精霊でSPをチャージ
立ち上がりは、ミフィラー→光の精霊の順で出していき、SPを確保していく。
相手が低コストデッキの場合は、ミフィラーがクローズさせられやすいので注意。最後列に配置して、なるべく長く生存させよう。
ミフィラーは相手のもらえるSPも増やしてしまうので、行動時は毎ターン「狂月」を使って相手のSPを減らしておこう。
2:ザガールとヴァッサーを展開して攻撃準備
ミフィラーが生存していれば、毎ターンSPが4ずつ増加していくので、3ターン目にはザガール、4ターン目にはヴァッサーを出せる。
2体で相手ユニットと交戦しつつ、ザガールの攻撃力を高めていこう。
3:状況に応じてサポート用ユニットを展開
攻撃役2体を展開できたら、あとは状況を見つつサポート用ユニットを出していく。
序盤に出したザガールがダメージを受けているはずなので、優先度が高いのはサフィリア。スタートスキルは毎回ザガールに使って、耐久性を高めよう。
ザガール、ヴァッサーが健在なら、エルンストを出してヴァッサーの速さをアップさせる。
4:ヴァッサーで相手ユニットをクローズさせつつ相手のLPを削り切る
サポート用のユニットも出し切れたら、あとはザガールとヴァッサーでひたすら攻撃していく。
特に強力なのが、ヴァッサーの滅却竜の息。攻撃力が上がっているなら、相手ユニットはほぼ一層できる。
相手のシールドスキルが怖いので、シールドブレイクは相手ユニットがある程度除外できてから行おう。
また、こちらの主力ユニットがカード切れになってしまった場合は、「時読『ラヴェンダ』」のアクションスキルで墓地から回収を試みる。
苦手なデッキ
単純な殴りデッキなので、アクション終了にさせるスキルや、デッキに戻す「返却」系のスキルには弱い。
ローティアやファルカウデッキと戦う際には、これらのスキルに注意しよう。
また、シールドスキルの「暗闇の覆い」や、「深遠の策士『ガルディレア』」などで上昇したザガールのステータスを上書きされるのも怖い。
シールドスキルはシールドブレイクのタイミングに気をつけるとして、ガルディレアが出てきた場合は、バルティアのオートスキルで直接墓地に送ってしまおう。
(C) Coreedge Inc
(C) So-net Game Studio Limited
※画像は開発中のものです。正式サービス開始時のものと異なる場合があります。