アルテイルNEO攻略

アルテイルNEO【攻略】: 初心者必見!対戦デビューまでのステップ

『アルテイルNEO』(以下、アルネオ)はルールが複雑なのに加え、カードの持つスキルが7種類もあるため、覚えることが非常に多い。対戦しようと思っても、何が起きているかわからず負けてしまった……という方も多いのではないだろうか。今回は、そういった初心者の方に向け、対戦でまともに戦うためのステップアップ講座をお届けしていこう。

  1. ショップで入手しておきたいカード
  2. 不死・霊体デッキを編成してみよう!
  3. デッキの戦術
  4. 入手したら入れ替えていきたいカード
  5. 困ったときはギルドや観戦機能も活用しよう!

ローティアで開始するのがおすすめ!

初心者の方の場合は、最初にローティアデッキを選択するのがおすすめ。

というのも、事前登録特典でもらえる「守護騎士団長『アイギナ』」と「混沌の美女『アンナローゼ』」は両方ともローティアで、アンナローゼに至ってはローティアのほとんどのデッキに入れられる優秀カードだからだ。

※アイギナは2月のログインボーナスでも入手可能

2枚とも、ガエターノデッキでも使える優秀カード。アイギナは使いこなすのが少し難しいので、今回は使いやすいアンナローゼを組み込んだデッキを紹介する

まずはローティアで開始して、ショップでカードを入手して初心者デッキをアレンジしていこう!

ローティア初心者デッキはそのままでもなかなか強いが、実戦で使うとなるとフィニッシャー不足になりやすい。アレンジするなら、「不死・霊体」タイプに寄せていくのがおすすめ

ショップで入手しておきたいカード

ゲーム開始時には、

  • LR確定パック1回(LRを含むカード6枚)
  • BASICパック40回(カード240枚)

が回せるので、これでローティアカードを集めていこう。

LR確定パック:アンナローゼ2枚目

まずは、LR確定パックを必ず回しておこう。本作では、ユニットが撃破(クローズ)されても同じカードがあれば復活できるので、2枚目のアンナローゼを狙っていく。

入手できるのは、BASICパックのLRカードいずれか。こちらで確実にアンナローゼをゲットしておきたい

BASICパック:ラ・ボォ×3&アンナローゼ3枚目

BASICパックの40連では、アンナローゼの3枚目に加えて「殺人兵器『ラ・ボォ』」を狙う。

ラ・ボォはRであるにも関わらず、速さが5で攻撃力もそこそこ、さらに強力なクローズスキルも備えると破格の性能となっている。

アンナローゼと同様、さまざまなローティアデッキに組み込むことができるのでおすすめ。

強力な範囲攻撃スキルも持っていて、攻撃力は一級品。ただし、時間経過で確実にクローズしてしまうので、耐久性が低い点に注意

不要カードを処理してジュリエンテをゲット!

LR確定パック、BASICパック40連を回し終えたら、ローティア以外のLR、SRのカードはリサイクルして「ラヴァートメダル(以下、メダル)」とベリルに交換しよう。

メダルは集めれば好きなカードと交換できるため、これで「魂の冠『ジュリエンテ』」を入手する。

ジュリエンテはステータス的には平凡なものの、オープンスキルで「白骨戦士」「幼き少女の霊」を強化することができる

各カードの生成に必要なメダル

  • LR:100個
  • SR:75個
  • R:20個
  • HN:10個
  • N:5個

本作にはさまざまなスキルが登場するが、中でもオープンスキルは確実に発動するので強烈だ。

各種スキルについては、こちらの記事で解説しているので目を通しておこう。

不死・霊体デッキを編成してみよう!

主力カードを入手できたら、デッキを編成していく。デッキは、シールドカード5枚、ユニット・魔法カード25枚という構成になっている。

シールドは他のカードゲームにはない独特の要素なので、はじめは戸惑うかもしれないが、要は「ダイレクトアタックを受けたときにスキルで反撃する」というイメージだ。

ダイレクトアタック(=シールドブレイク)を受けた、与えたときに発動するのがシールドスキル。どのシールドを使っていくかも、デッキ編成においては非常に重要だ

シールドについてはこちらで解説しているので、読んでおこう。

デッキ構成

シールド名LPシールドスキル
蘇生の炎
1相手ユニットから1体選び[最大HP]を30減らす。自分ユニットから1体選び[最大HP]を30増やし、[HP]を30回復する。
魂断ちの呪い鎌
1自分ユニットから1体選び[墓地]へ送る。送った場合、[未アクション]の相手ユニットから1体選び[墓地]へ送る。
天からの光
1相手の[墓地]から[ユニットカード]をすべてを選び[消滅]させる。
強制徴募
1お互いの[墓地]から[カード]をすべて選び[デッキ]に戻す。
同盟条約
3すべての自分ユニットの[防御力]を0にする。
カード名枚数主なスキル
光の精霊
3オープン:自分の[SP]を2増やす。
回復の粉
1オープン:すべての自分ユニットの[HP]を10回復する。自分の次のターン開始時にもらえる[SP]を2増やす。
使者『ヴァイスフォーゲル』
1オープン:自分ユニットから1体選び[HP]を20回復する。
白骨戦士
3クローズ:【発動条件:自分の[デッキ]から[このユニットと同名のカード]を1枚[墓地]へ送る】このユニットの[HP]を完全回復する。
混沌の美女『アンナローゼ』
3スタート:このユニット以外の[ローティア]のすべての自分ユニットの[攻撃力]を10、[速さ]を1増やす。この効果はターン終了時まで持続する。
幼き少女の霊
3クローズ:【発動条件:自分の[デッキ]から[このユニットと同名のカード]を1枚[墓地]へ送る】このユニットの[HP]を完全回復する。相手ユニットからランダムな1体の[攻撃力]を10減らし、[速さ]を1減らす。
魂の冠『ジュリエンテ』
3オープン:[不死・霊体]のすべての自分ユニットの[最大HP]を20、[攻撃力]を10増やし、[HP]を完全回復する。
殺人兵器『ラ・ボォ』
3クローズ:[射程内]の相手ユニットからランダムな1体に《このユニットの[攻撃力]分》[防御力]を無視してダメージを与える。
魂の契約
1オープン:自分ユニットから1体選び[墓地]へ送る。送った場合、自分の[SP]を3増やす。
呪縛
1オープン:[未アクション]のユニットから1体選び[アクション終了]する。
無慈悲な死
1オープン:すべてのユニットから1体選び[墓地]へ送る。

初心者デッキからの変更点

  • 闇の精霊×1→回復の粉×1
  • 容赦なき暗殺者×1→使者『ヴァイスフォーゲル』×1
  • 容赦なき暗殺者×2→白骨狂の死霊使い×2
  • 戦闘用魔法少女/剣士型×3→混沌の美女『アンナローゼ』×3
  • 戦闘用魔法少女/近接型×3→魂の冠『ジュリエンテ』
  • 原型の魔法少女『オペレッタ』×3→殺人兵器『ラ・ボォ』×3
  • 堕落×1→無慈悲な死×1

初心者デッキから、戦闘用魔法少女を外して不死・霊体系でまとめた構成。

白骨戦士はレベル2なので、初手から出せるのに加え、リフレッシュも持っているので、安定度が非常に高い。

ここからアンナローゼ、幼き少女の霊を展開していき、ジュリエンテで強化。

後半にはシールドの「強制徴募」が控えているため、これで白骨戦士などを回収して再利用していくという流れだ。

なるべく、白骨戦士と幼き少女の霊が健在の状況でジュリエンテまでつなぎたい。状況によっては、ユニットを出す順番を入れ替えていこう

シールドについては、不死・霊体向けのものでまとめているが、SPアップ系にしてもOK。使いやすいシールドはこちらの記事にまとめているので、参照してほしい。

デッキの戦術

本デッキは初手から白骨戦士が出せるので、白骨戦士→アンナローゼとつないで、そこから「光の精霊」でSP補充→幼き少女の霊と展開していく。

ジュリエンテまで出した時点で、白骨戦士が健在ならだいぶ優勢。そのまま数で攻めていけば、勝てるだろう。

不死・霊体チームが健在だと、アンナローゼのバフ(強化効果)もすさまじい威力を発揮する。本デッキはユニットの展開の早さがウリなので、最後まで数で攻めていきたい

ラ・ボォは基本的には温存し、強敵が出てきたときにセットしていく。クローズスキルで、相手の主力をしっかり仕留めていこう。

序盤:白骨戦士で相手の精霊ユニットを蹴散らす

本デッキは、序盤の動きがほぼ決まっているので使いやすい。

  1. 白骨戦士(前列)
  2. アンナローゼ(後列)
  3. 光の精霊(前列)
  4. 幼き少女の霊(前列)
  5. ジュリエンテ(中列)

の順番で出していく。

SPは、初ターンにローティアの属性値に3、白骨戦士セット用に2と、5ポイントすべて使い切ってしまうのがおすすめ。

これなら「闇の精霊」などの妨害にも強く、SP運用が安定しやすい。

リフレッシュのおかげで、初手白骨戦士の信頼度たるや絶大なものがある。相手が同型デッキでなければ、まずバッティング(※)もしない

※同じターンにお互いに同ユニットをセットすると、「バッティング」が発生してユニットが墓地送りになってしまう

SPの使い方については、こちらの記事でくわしく解説しているので見ておこう。

中盤:ジュリエンテまで出して数で押していく

ユニットを展開したら、ひたすら攻撃して、相手ユニットを撃破していこう。

やられたユニットは逐次復活(不死・霊体ユニットは自動で復活する)していくが、光の精霊だけは復活させないで、そのまま墓地送りにする。

これで最初のシールドの「蘇生の炎」が発動するので、白骨戦士が健在なら白骨戦士に、リフレッシュを使い切っているなら幼き少女の霊に使おう。

これで耐久性がさらに上がるため、前線はそうそう崩されなくなる。

本デッキはシールドの発動タイミングも安定するので、パターンが組みやすい。蘇生の炎で、不死・霊体チームにさらにがんばってもらおう

終盤:魂断ちの呪い鎌やラ・ボォで相手の主力を撃破!

数で勝っているなら、あとはラ・ボォを出して相手の主力ユニットを撃破し、そのままフィニッシュ。

後半になると、さすがに白骨戦士もカード切れでリフレッシュできなくなってくるので、墓地送りにしてシールドスキルを発動。

「魂断ちの呪い鎌」は、ジュリエンテを墓地送り発動して、オープンスキルの再利用を狙おう。

魂断ちの呪い鎌発動時は、ジュリエンテの残り枚数を確認しておくこと。カード切れになっているなら、光の精霊などを墓地送りにして発動する

試合が長引くようであれば、強制徴募でユニットを回収して、白骨戦士から展開し直す。

長期戦にも強いので、最初はこのデッキを使ってみて、ゲームに慣れていこう!

その他の相性がいいカード

今回は組みやすさ重視でデッキを編成しているが、ローティアには他にも多数の強力なカードがある。

今回のデッキと相性がいいカードを紹介してくので、以下のカードを入手したら使ってみるといいだろう。

特に、「影竜帝『ガエターノ』」「深淵の剣士『ジルヴェスタ』」はおすすめだ。

LR 影竜帝『ガエターノ』(「時空を超えた邂逅」カードパック)

未アクション時だとクローズさせられないという恐ろしいクローズスキルを持つ。攻撃力も高く、単体で戦局を変える性能を持っている。

SR 深淵の剣士『ジルヴェスタ』(BASICカードパック)

撃破されると攻撃力分の反撃ダメージを飛ばすことができる。不死・霊体デッキのエース的存在で、BASICパックの40連で引けたなら、ぜひ入れておこう。

N 夜の霊(「聖域攻防戦」カードパック)

Nながらも、使いやすいオープンスキルを持つユニット。白骨戦士に使えば、場持ちをさらによくすることができる。

発動条件が夜限定なので、セットするタイミングにだけは注意しよう。戦闘力は低いので、1枚だけ入れておき、魔法カード的に使っていく。

N 上級霊(「聖域攻防戦」カードパック)

強力なスタートスキルを持つユニット。墓地回収のスキルもあるため、入手したら「白骨狂の死霊使い」と入れ替えるといいだろう。

Nなので入手しやすいのは、非常にありがたい。

困ったときはギルドや観戦機能も活用しよう!

1月31日のアップデートで、ギルド機能、観戦機能が追加されているので、戦い方がわからない、強いカードの対策がわからないなど、悩みがあった場合は上位プレイヤーに聞いてみるのも手だ。

本作はPC版からの古参プレイヤーが多いので、きっと快く教えてくれるだろう。

第4回の公式生放送より。ギルド間での対抗戦もあるそうなので、期待が高まる!

本作は、ルールが分かって本格的に対戦できるようになると、一気に面白くなる。

今回のデッキでルールや戦い方を覚えて、さらに本作を楽しもう!

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