有名ボカロPたちが多数初出演!2周年にふさわしい超大規模イベント
2018年12月17日(月)にリリースから2周年を迎えた『#コンパス 【戦闘摂理解析システム】』。
ヒーローは総勢36人、収録カード枚数は200枚をゆうに越え、より自分らしくバトルを楽しみやすい環境が整っている(2019年1月18日現在)。
今回レポートしていく「#コンパスフェス」では、バトルだけでなく、個性的なヒーローたちやテーマ曲など、さまざまな魅力がある『#コンパス』の側面を満喫できるイベントやエリアが用意された。
会場となるベルサール高田馬場には、この日を待ちに待った2,000人を超えるファンたちが駆けつけた!
かいりきベア&鬱P&EasyPop!リアルイベント初参戦のボカロPたちが創り出した新たな盛り上がり!!
どのリアルイベントでも、最も盛り上がりを強く感じられるのが、ライブ系の演目だ。
今回のフェスには、今までリアルイベントには参加してこなかった人気ヒーローのテーマ曲を手がけたポカロP3人が駆けつけた。
リリカの『アルカリレットウセイ』を手がけた、かいりきベアさんとサーティーンの『天使だと思っていたのに』を生み出した鬱Pさんは、オープニングアクトでリアルイベントでもなかなか見られなかった生バンドによるライブを披露した。
『ダンスロボットダンス』でイベントの開始を告げたのは鬱P。『天使だと思っていたのに』でド迫力の演奏を見せつけた
続いて登場したのは、かいりきベアさん。『アルカリレットウセイ』などを身体全身を使って表現し、生演奏ならではの魅力いっぱいで弾き上げた
ライブパート セットリスト
- ダンスロボットダンス/鬱P
- 天使だと思っていたのに/鬱P
- アルカリレットウセイ/かいりきベア
- ドクハク/かいりきベア
会場でファンによる大合唱という、今までにない形のとてつもない一体感を創り出したのが、DJパートに登場したEasyPopさん。
よく会場にマイクや手を向け、ファンといっしょに場の雰囲気を作り上げていったのが印象的だ。
最初に「八王子Pが来たときにはしっかり会場が温まっているようにしたい」と明言したEasyPopさん。曲と曲のつなぎ目のアレンジがきれいで、個人的にはフェスいちばんの盛り上がりを作ってくれたように感じる
きららのテーマ曲『だから言ったでしょ?』が流れたタイミングで、アクターを務めたATY夕香里さんがきららコスで登場!圧巻のパフォーマンスと大合唱の模様はタイムシフトで確認してみてほしい(5:51:14付近)!
じゅうぶんすぎるほど温まった会場に登場したのは、もはや『#コンパス』のリアルイベントの代名詞ともいえる存在になりつつある八王子P。
少ない持ち時間のなかで、メドレーのようにこれまで演奏されていないテーマ曲をすべて盛り込んだアレンジ曲を披露した!
序盤の演奏は、ヒーローのセリフやテーマ曲のサビがメインのアレンジとなっていて、今までない疾走感でさまざまなテーマ曲を味わえた
ポロロッチョのテーマ曲『クレイジー・ビート』には、アクターのATY明香里さんも駆けつけて、セクシーなパフォーマンスを披露した
最後には、ファンたちが待ちこがれた『バイオレンストリガー』のMVを初公開!
出演者勢揃いの『ダンスロボットダンス』で大盛り上がりのVOCANICOステージを締めた。
DJパート セットリスト
- キレキャリオン/EasyPop
- 残響/EasyPop
- グラーヴェ/EasyPop
- マチガイサガシ/EasyPop
- キミノカゼニナル/EasyPop
- アルカリレットウセイ/EasyPop
- ハイスペックニート/EasyPop
- だから言ったでしょ?/EasyPop&夕香里(ATY)
- レトロマニア狂想曲/八王子P
- アヤカシ/八王子P
- Call of Justice/八王子P
- テスラは夢の中/八王子P
- 君はただ二回飛べばいい/八王子P
- 撥条少女時計/八王子P
- カンタービレ×パッシオーネ/八王子P
- クレイジー・ビート/八王子P&明香里(ATY)
- KILLER B/八王子P
- Let Me Take You/八王子P
- バイオレンストリガー/八王子P
- ダンスロボットダンス/八王子P&多数出演者
息をのむほどのハイレベルバトルが繰り広げられた「ヒーロー”暫定”全一大会」
これまでの大会などでの活躍から、オリジナルヒーローの使い手として、それぞれ暫定全一を称された有名プレイヤーたちが大集結!
個々の高いプレイヤースキルと素晴らしいチーム連携などで観客たちを魅了した。
本記事では、特に見入ったシーンの一部を紹介していこう。
大会MCは夜代太郎さん(写真左)、実況はトンピ?さん(写真中央)、解説は太陽王ムハハーンさん(写真右)が担当。4チームによるリーグ戦を勝ち抜くのはどのチームになるのか!
出場選手とチーム
じょかアピール for 2019
Bチーム
声援もらい隊
ダイトモンドは砕けない
声援もらい隊vsダイトモンドは砕けない戦
「声援もらい隊」の連携力と「くらみつは」選手のプレイヤースキルの高さが光ったバトル。
開幕直後のジャンヌのドアによる敵陣飛びに対応したのは、なんと忠臣とリリカだ。
自陣1陣目をコクリコに任せるという、野良ではなかなかできない動き。
リリカがキーに触わり、ジャンヌが近づかざるを得ない状況をつくりだし、忠臣がガードブレイクをしっかりとヒット!
敵チームにフォローに向かう余裕を与えることなく、自陣2番目(B)を取り返した。
終盤でファンたちが驚いたのが、低耐久のリリカとは思えない、くらみつは選手の防衛力。
1vs2の不利な状況もありながら、C地点を守り続けて大接戦を勝利へと導いた。
声援もらい隊はこの試合以外でも勝ち続け、見事ヒーロー暫定全一大会を制した!(写真左:HKリンド選手、写真中央:くらみつは選手、写真右:まめ選手)
大会の試合模様は、一部出場選手のTwitterにて各ヒーロー視点でもアップされている。
まめ選手は全試合字幕で解説まで入れてくれているので、忠臣使いはぜひチェックしてみよう!
大炎上#コンパス グランドスラム ヒーロー”暫定”全一大会
1試合目 立体交差 pic.twitter.com/NaQgTUItER— くらみつは (@tr__kuramituha) 2018年12月24日
ヒーロー”暫定”全一大会 1戦目
vs ダイトモンドは砕けない
まめ臣視点 文字解説付きです。#コンパスフェス2nd pic.twitter.com/HBtid8emOX— まめ (@tadaomi_s9) 2018年12月24日
超合戦では「まるこ軍」が2連勝!
「ニコニコ超会議」で人気を博した超合戦が、フェスでも開催!
出演者と会場にかけつけたファンたちが、蒼チームのコットン太郎軍と紅チームのまるこ軍に分かれ、ワイワイとポータルキーを取り合った。
フェス全体のMCも務めたコットン太郎さん(写真左)とまるこさん(写真右)。ゲストとして最初に登場したのは、TYI-82シリーズを着込んだ「えんもち屋」の4人だ
初心者から気軽に楽しめるのが、本イベントの魅力。「へっぽこ珍道中」のズズさんとLoiさんは、即席チームでの大逆転を納め、即席チームながらチーム一体となって喜んでいたシーンが印象に残った
後半戦に、おそろいのメグメグパーカーで参戦したのは「八王子Pと愉快な仲間たち(写真右から、仮面ライアー217さん・みうめさん・ぽあろさん・八王子P)」。これまで無傷の連勝を続けてきた八王子Pさんが、初めて負けてしまう場面も!
最終的に、勝利をもぎ取ったのは、まるこ軍。超会議に続く連勝を納めた。
今後の両軍の勝敗にも注目していきたい。
ジャスティスと忠臣の短編アニメーションも初披露!
メインステージのイベントの合間には、リリカ編に続く「短編アニメーション」2本が初公開された。
第5弾として公開されたのは、ジャスティス。作画やノリがアメコミチックで、かっこよさが目立った
【#コンパス】CALL OF JUSTICE【短編アニメ】
第6弾は忠臣。月夜叉やゲネラール、ケルパーズといったモチーフカードたちの活躍も必見だ!最後の最後にはあの男も登場!?【タイムライン6:23:01より】
ジャスティスの短編アニメ同様、忠臣の短編アニメも「ニコニコ動画」にアップされるはず。
かなりの見応えとなっているので、タイムラインでも見逃してしまったら、動画化を気長に待っていよう。
るい臣が卒業。新たなステージへ!
『このすば』コラボやソーンヒーロー化など、今後の把握しきれないほど新情報たくさんの「#コンパスニュース」の最後には、最も衝撃的な発表が残されていた。
それは、忠臣の公式コスプレイヤーである「るい」さんの卒業だ。
『#コンパス』の公式コスプレイヤーを、というわけではなく、6~7年間続けてきたコスプレイヤーとしての活動をやめ、自分のやりたいこと一本に集中していくとのこと。
寂しさは拭いきれないが、新しい門出を1ファンとして祝い、応援したい。
「『#コンパス』のコスプレで活動を終えられるのはうれしくて、誇りです」と話したるいさん。コスプレをやめてもゲームはプレイし続けるということなので、今後の応援をしつつ、アリーナで会えることを楽しみにしておこう
メインステージ以外も半端ない!「東西たかさん広場」「けっこいスターパーク」
昨年の3倍規模と事前発表があったとおり、今年のフェスはメインステージ以外もかなり充実していた。
会場の入り口からの視点がこちら。先に「けっこいスターパーク」があるからか、幻想的な暗い空間となっていた
最初に出迎えてくれるのは、サンタ姿のボイド。ゲーム内にもぜひ実装してほしい!
その隣には、大きな『#コンパス』ロゴと大画面に映るヒーローたち。こちらでは一人ひとりヒーローが全画面をジャックするタイミングがあり、推しヒーローの姿を収めるべく、たくさんのファンが待っていた
中でも、『#コンパス』とコラボしたゲーム筐体やヒーローアイコン缶バッジ、アクリルキューブなどが当たるガチャガチャやスウィートランドが設置された「東西たかさん広場」は、終始人がごった返す人気っぷりだった。
一般チケットの入場が始まると、この混みよう。なかでも人気が集中したのが「ガチャガチャ」だ
ガチャガチャはレバーをグルっと回すタイプの、かなり大きなもの。アクリルキューブ用と缶バッジ用が別に用意されていたが、アクリルキューブはあっという間になくなっていた
ガチャガチャと同様のアクリルキューブと、お菓子をゲットできたのが、スウィートランドだ
ある意味ハズレとも捉えられてしまいそうなお菓子にまでこだわられているのが『#コンパス』のすごいところ! ロゴやアイコン、鬼マークがデザインされたお菓子たちは、食べるのがもったいなく思えるほどかわいらしい仕上がり!!
フォトスポットやレストエリアまで用意されていて、メインステージの息抜きに多くのファンがゆったりと『#コンパス』の世界観に浸れるスポットとなっていた。
今回のフォトスポットでは、推しのコスパスと夢のツーショットなどを撮る時間も用意された!
「けっこいスターパーク」には、有名プレイヤーが登場。
ミニトーナメントや#コンパストーク、#コンパスお絵かきとさまざまな角度から『#コンパス』を楽しめるコンテンツが用意され、近い距離でみんなで楽しめる空間となっていた。
ミニトーナメントに登壇したのは、ゼルっちコスのやぎなまずさん(写真左)、ちさめさん(写真中央)、真島誠治さん(写真右)。3人による進行・実況・解説でメインステージとはまた違った雰囲気のバトルで盛り上がっていた
#コンパストークには、まうらさん(写真左)、けーずしさん(写真中央)、ラージャンさん(写真右)が出演。「シーズン中に負けが込んだときにはどうしているか」という質問には、思い切ってやめて、他のゲームとかで気晴らししていると答えていた
れんたろうさん、赤味噌のキャロルさん、みやこん部長さん、鼻からジャスティスさんが参戦した#コンパスお絵かきに使ったホワイトボードは、『#コンパス』愛の詰まったイラストでいっぱいに!
ステージギミックも超クオリティ!
魅力的なコンテンツが揃った、たかさんとけっこいだが、そのステージの再現度もかなりのものだった。
こちらが、たかさんのタワー。バトル中はあまり見る余裕がない建物も完全再現されている
けっこいに飛ぶロケットもかなりのクオリティで再現。今後のイベントでもぜひ展示してほしい!
また、トレーディングスペースもあり、たかさんのレストスペースも含めて、ファンのグッズ交換や交流できるエリアとなっていた。
トレーディングスペースでは、フェスでゲットできるグッズを中心に活発に交換が行われていた。筆者もはじめて参加し、ボイドのアイコン缶バッジを交換していただいた!
次回は「闘会議2019」!気軽に参加できる大会&バトルイベントが多数開催予定!!
毎回イベントの進化を感じられる『#コンパス』のリアルイベント。
次回は、来週末の1月26・27日に開催される「闘会議2019」に参戦する!
闘会議では、「#コンパス甲子園 南関東大会」や女性だけが参加できる「女子バトグランプリ」など、2019年初となるイベントが用意されている。
また、踊ってみたエリアでは八王子Pによる『#コンパス』楽曲のDJタイムやみうめさんらによる『ダンスロボットダンス』のダンスレッスンも両日開催される!
今までリアルイベントに足を運んだことがないという方も、2019年初となるイベントに参加してみてはいかがだろうか。
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