初心者にもおすすめ!超強力ガエターノデッキ
「覚醒の序奏曲」で新登場したガエターノは、未アクション時にクローズさせられても全回復して復活するという、驚異のクローズスキルを持つ強力ユニット。
ゴウエンのオープンスキル軸デッキにめっぽう強く、それ以外のデッキにもまんべんなく戦える汎用性の高さも持つ。
現環境ではトップレベルの強さを誇るので、今回はこのガエターノを組み込んだ強力なデッキを紹介していこう。
「覚醒の序奏曲」で追加されたカードについては、こちらの記事でくわしく解説している。
ガエターノの基本的な使い方などについては、こちらの記事を参照してほしい。
デッキ構成
シールド名 | LP | シールドスキル |
---|---|---|
不死鳥の降臨 | 1 | [未アクション][レベル3以下]のすべてのユニットから1体選び[デッキ]に戻す。 |
冥府の小匣 | 1 | すべての相手ユニットを[アクション終了]する。自分の[SP]を1増やす。 |
死の剣 | 1 | 自分ユニット1体選び[HP]を0にする。相手ユニットから1体選び[HP]を0にする。 |
魂断ちの呪い鎌 | 1 | 自分ユニットから1体選び[墓地]へ送る。送った場合、[未アクション]の相手ユニットから1体選び[墓地]へ送る。 |
同盟条約 | 3 | すべての自分ユニットの[防御力]を0にする。 |
カード名 | 枚数 | 主なスキル |
---|---|---|
光の精霊 | 3 | オープン:自分の[SP]を2増やす。 |
回復の粉 | 1 | オープン:すべての自分ユニットの[HP]を10回復する。自分の次のターン開始時にもらえる[SP]を2増やす。 |
使者『ノワールヴァイデ』 | 1 | アクション:自分の[SP]を2増やす。このユニットを[墓地]へ送る。 |
使者『ヴァイスフォーゲル』 | 1 | オープン:自分ユニットから1体選び[HP]を20回復する。 |
墓地に群がる空腹者 | 2 | オープン:【発動条件:相手の[墓地]の[カード]が2枚以上】相手の[墓地]から[カード]をランダムに2枚[消滅]させる。自分の[SP]を1増やす。 |
闇の精霊 | 2 | オープン:相手の[SP]を2減らす。 |
混沌の美女『アンナローゼ』 | 3 | スタート:このユニット以外の[ローティア]のすべての自分ユニットの[攻撃力]を10、[速さ]を1増やす。この効果はターン終了時まで持続する。 |
守護騎士団長『アイギナ』 | 3 | スタート:【発動条件:覚醒状態】すべての自分ユニットの[攻撃力][防御力]を10増やす。この効果はターン終了時まで持続する。[射程内]の相手ユニットからランダムな1体に《このユニットの[攻撃力]分》のダメージを与える。 |
親衛隊長『アフェエミナ』 | 2 | スタート:このユニット以外の[月公国]の自分ユニットから1体選び[攻撃力]を10、[射程]を1増やす。この効果はターン終了時まで持続する。 |
影竜帝『ガエターノ』 | 3 | クローズ:このユニットが[未アクション]の場合、[HP]を完全回復する。 |
生贄 | 2 | オープン:自分ユニットから1体選び[HP]を999減らす。 [HP1以上]のすべてのユニットから1体選び[HP]を999減らす。 |
魂の契約 | 1 | オープン:自分ユニットから1体選び[墓地]へ送る。送った場合、自分の[SP]を3増やす。 |
無慈悲な死 | 1 | オープン:すべてのユニットから1体選び[墓地]へ送る。 |
「守護騎士団長『アイギナ』」「混沌の美女『アンナローゼ』」「親衛隊長『アフェエミナ』」で場を固めつつSPをため、ガエターノにつなぐというデッキ。
アイギナが覚醒すると、スタートスキルで全体バフ(強化効果)に加えて射程内の相手ユニットに攻撃もできるので、非常に強力。
相手のデッキ構成によっては、ガエターノにつなぐ前に勝ちが決まることもあるほど。ほかのカードゲームで言うアグロ(速攻)デッキ的な立ち回りができる。
シールドは定番の「不死鳥の降臨」「冥府の小匣」に加えて、ガエターノの回復用も兼ねた「死の剣」、相手の主力ユニット除去用の「魂断ちの呪い鎌」を入れた。
魂断ちの呪い鎌は、つなぎで出した「光の精霊」「闇の精霊」「墓地に群がる空腹者」を墓地に送って発動する想定だが、思わぬタイミングで発動した場合はアフェエミナを墓地送り発動でもOK。
デッキの戦術
全体的な流れとしては、光の精霊からアイギナ→アフェエミナ→アンナローゼ→と出していき、一気に場を固めて盤面有利を築く。
3人とも2~3レベルなので、SP妨害をされなければ3ターンで出し切ることができるのが非常に強い。
3人を出せたら、墓地に群がる空腹者や「魂の契約」でSPをため、相手のシールドも割りつつガエターノをセットする準備を整える。
ガエターノまで出せたら、ガエターノのオートスキルやアクションスキル、「生贄」などで相手の主力ユニットをつぶして、フィニッシュしていこう。
序盤:光の精霊で様子を見つつユニットを展開
最初は定番の光の精霊を出して、相手の出方をうかがう。
バッテイングしなかった場合は、予定どおりにアイギナ→アフェエミナ→アンナローゼの順番で出していこう。
バッティングした場合は、こちらは次に闇の精霊を出すのがおすすめ。
相手が次も光の精霊を出してきた場合、妨害効果が大きい。
早い段階で3人を出すことができたら、しばらくは安泰。出てくる相手ユニットを撃破しながら盤面有利をキープしよう。
中盤:SPをためつつ相手のシールドを割る
その後は、光の精霊や墓地に群がる空腹者でSPをためつつ、相手のシールドを割っていく。
基本的にはターンの最後に行動するユニットで割るのが望ましいが、「魔女たちの宴」で返却される場合もあるので、臨機応変に。
返却された場合は、急いで次のターンにセットし直そう。
また、先頭で戦うアイギナはダメージがかさんでいくので、随時「回復の粉」「使者『ヴァイスフォーゲル』」で回復しておくこと。
魂の契約を使う場合は、なるべく光の精霊に使うこと。墓地に群がる空腹者は、バフをかけると火力が出せるので、そこそこ戦力になってくれる。
終盤:ガエターノで場を制圧してフィニッシュ!
SPがたまったら、ガエターノをセットしてフィニッシュにかかる。
墓地送りや返却が怖いので、相手のシールドをほぼ割り切った状態だと理想的だ。
あとは、相手の主力を生贄や「無慈悲な死」でつぶしつつ、リーダーブレイクまで持っていく。
ローティア同士の場合はアンナローゼのバッティングに注意!
現環境だとローティアデッキが使いやすく強いため、ローティア同士での戦いになることがよくある。
ここで注意したいのが、アンナローゼのバッティング。アンナローゼのバフはローティアのユニットならなんでもOKなので、ほぼ確実にデッキに組み込まれていることだろう。
相手もローティアであることがわかった場合は、なるべく早めにアンナローゼを出すか、いっそアンナローゼ抜きで戦っていこう。
非常にやりにくくなってしまうが、それは相手も同じこと。アイギナ+アフェエミナでもじゅうぶんに戦っていけるので、早めに作戦を切り替えたい。
カードがない場合の代替案について
今回のデッキは非常に強力ではあるが、LR、SRのカードが主力であるため、再現しようとするとかなりベリルもかかる。
アンナローゼ、アイギナは事前登録報酬でもらえるので、残るアフェエミナ、ガエターノのおすすめ代替カードをご紹介。
アフェエミナ代替カード:殺人兵器『ラ・ボォ』
アフェエミナとは少々役割が変わってくるが、ラ・ボォを入れることでアイギナの負担が軽減され、火力が大幅にアップする。
出すタイミングとしては、アンナローゼの直後がおすすめ。ラ・ボォは時間経過で確実にクローズしてしまうので、なるべくあとに出して長持ちさせたい。
ガエターノ代替案:月公国将校『ピアース』
ピアースはさすがにガエターノほどの殲滅力はないが、レベル4のためかなり早く出せるのがポイント。オートスキルで相手のカードを墓地送りにすることもでき、汎用性も高い。
今回のデッキだと、アフェエミナまで出したあとに数ターンSPをためる必要があるが、ピアースを使うのであればその時間がかなり短縮される。
夜だと非常に強いので、持っているのであれば「月大公『エスカティア』」もセットで使っていきたい。
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