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#コンパス【ニュース】: Appliv Games杯(β)レポート!参加したからこそわかる大会ならではの魅力をお伝え!!

Appliv Games初となる『#コンパス』オンライン大会「Appliv Games杯」を2019年8月27日(火)に開催した。編集部チームの一員としても戦った筆者が、本大会の模様を1参加者目線でレポートしていこう。

大会初参加!大会ならではの試合展開にドキドキ!

Game Arenaさん協力のもと、8月27日(火)に行われた「Appliv Games杯(β)」。

優勝チームに9,000円の賞金も用意された本大会には、当日47チーム、総勢141人もの『#コンパス』好きが集まった!

大会前の参加チーム枠は、開催日が近づくと加速度的に埋まっていき、開催当日には上限となる64チームに!

本大会は全試合BO3(※)で行われ、決勝までのすべて試合を自宅にいながら楽しめる、完全オンライン大会

※Best Of 3の略。2本先取(最大3試合) 

今回は特別に、全員大会初参加のAppliv Games編集部チームも参加させていただいた。

約2週間毎朝練習を積んで挑んだ、Appliv Gamesチーム。その結果はいかに!?

滅多にない機会なので、今回は1参加者目線で大会の前から試合当日までを簡単にレポートしておこう。

準備編:使い慣れたヒーローを生かす作戦で

今回挑むメンバーのうち2人が、普段はほとんど1人でバトルに明け暮れる、いわゆる野良勢。

ということで、慣れていない固定チームならではの戦術などは改めて組まず、いつも使い慣れたヒーローと戦い方で挑むことにした。

ヒーロー同士のシナジーも特には意識せず、得意なヒーローを選択!それぞれ個々でもキルを狙えるヒーローが集まった

毎朝練習を積み重ねるうえで1つだけ生まれた作戦は、「カイが作ってくれたダウンのスキを見逃さないこと」

カイが貫通攻撃でダウンさせたところを、ひなたときららでキルまでしっかりともっていき、人数有利な展開を作っていく戦法だ。

練習では、鉄板とも思えたこの戦法。ただ、大会では緊張からミスしてポータル制圧モーションに入ってしまうなどして、せっかくのチャンスを無駄にすることも多々あった

プチチームメンバー紹介1(ひなた):ライターA

  • 主な使用ヒーロー:乃保、メグメグ、マリア、ひなた
  • 普段のデッキレベル:200~220
  • 好きなヒーロー:乃保、メグメグ
  • 好きなカード:マジスク

コンセプト

耐久力の低さから、「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK」と「【画竜点睛】梅喧」を両採用。梅喧は苦手な貫通対策用だ。

「ひめたる力の覚醒」は、全天や「魂を司る聖天使 ガブリエル」への連切り手段、梅喧のカウンターが発動してほしくないときの連切りに使用。

「おかあさん だーいすき」ではなく、ひめたるを採用している理由は、相手との距離などを意識せずに機能するため。また、ショットガン主体で攻めたかったので、ひめたるのほうが恩恵を受けやすいのも理由の1つだ。

回復枠が「【リゼロ】ゼロから始まる異世界生活(通称:赤ガブ)」ではなくガブなのは、ひめたるがあるだけで火力としてはじゅうぶんで、少しでも耐久を上げつつ属性をそろえたかったため。

プチチームメンバー紹介2(きらら):ライターI

  • 主な使用ヒーロー:きらら、乃保、まとい
  • 普段のデッキレベル:180~200
  • 好きなヒーロー:きらら、ボイド
  • 好きなカード:みみみ

コンセプト

【防】カード枠には普段は全天を採用しているが、ひなたに譲りたかったため、「【駄女神’s】アクア&めぐみん&ダクネス」を搭載。

基本的には、相性のいいヒーローとのタイマンの場面をつくってキルをとっていく、きららの最もベーシックな戦い方がしやすいデッキ構成だ。

全天がないため、採用理由のあまりない「ハイカラ盟友忍者 -壬生咲みみみ-」は、常時採用しているほど使い慣れているという理由から、あえて赤ガブには変更せずに運用した。

プチチームメンバー紹介2(カイ):ライターA2

  • 主な使用ヒーロー:カイ、リヴァイ
  • 普段のデッキレベル:150~170
  • 好きなヒーロー:初音ミク、メグメグ
  • 好きなカード:空駆け

コンセプト

カイの高い攻撃倍率を生かすため、【貫】通攻撃を多く採用。

基本的には、ガード非展開の敵に貫通攻撃をヒットさせ、ダウンとったところを味方にキルしてもらうのが主な役割だ。

「オールレンジアタック」から「聖女の後衛 銃士レオン」へとつなげることで、低体力ヒーローであれば、じゅうぶんにキルすることもできる。

大会当日編:予想以上にハイレベル!初戦から驚きの展開に

当日昼ごろ、チーム登録を終えた47チームでトーナメント表が組まれた。

オンライン大会なので、参加者が一同に介する……ことはもちろんなく、ただただ大会開始となる20:00を待つのだが、開始が近づくにつれて高まる緊張感。

大会後にリプレイを見直すと、目も当てられないプレイの連発に頭を抱えた。

披露するのも忍びないガバプレイ。特に、初戦は手の震えが止まらなかった

ざっくりとだが、印象に残った場面などをきらら目線で紹介していこう。

大会ならではの思い切りのいい戦法に恐怖!【VSグスタフ&マルコス&リリカ 】

初戦第1回戦。緊張でいっぱいのなか、さっそく大会の洗礼を受けることになった。

ランダム選択で決まったステージは「妖華帝都ケルパーズの散歩道」。

ポータルキーが左右に分かれたこのステージは、BCD地点のある3点側にアタッカーとガンナー、AE地点のある2点側にスプリンターやタンクが向かうのが、野良での定石となる。

敵の編成から、てっきりAE側で立ち向かうことになるのは相性の悪いグスタフかと思っていたが……

向かってきたのは、全員!マルコスのヒーロースキルによる強化を完全に行うため、序盤の争いを思い切って捨ててきたのだ

このように、野良では見られない慣れない戦法に、開幕から頭は大混乱。

ただ、これこそ大会に出たからこそ味わえたものと言えるだろう。

結局この試合は、準備万端になった敵チームを3点側で迎撃する展開に。残り約1分30秒からの激しい攻防を辛くも制し、勝利を収められた

対策されて戦いづらく!BO3ならではの戦略性【VSミク&レム&サーティーン】

第1試合はなんとか2連勝し、第2試合へと駒を進めた編集部チーム。

第2戦の1試合目も、ミク・アダム・リリカを相手に「太鼓で祭りだドーン!」で開幕から有利に試合を展開し、先制して勝利をもぎ取った。

特に、きららにとってアダムが脅威とはならず、ミクのメインウェポンが「*絢爛の美* ボラ&アルヒコ&アペイロン(通称:緑号令)」だったため、カイが動きやすく、編成で有利な試合だった

しかし、2試合目から相手の編成が変化。

ヒーロー構成は、ミク・レムサーティーンへと変わり、特にきららにとって非常に戦いづらい試合となった。

1回戦から続投となるぶじゅつかミクは、きららがタイマン状況を作りづらくなる、非常にやっかいな相手だった

【周】カード攻撃はもちろん、ヒーロースキルにまで苦戦させられたのがレム。一時は4-1となりそうなところまで攻められた3戦目まで逆転されてしまった

結局、ヒーロー変更後のチームに勝利することができず、2回戦で敗退。

大会特有の楽しさを体感しつつ、課題の残る結果となった。

振り返り編

「オンライン大会ながら独特の空気感を存分味わえて、準備段階から思いっきりとにかく楽しめた」というのが、筆者が初めて大会に参加してみての率直な感想だ。

出場決定後から毎朝始業前に集まって、ただひたすらやった『#コンパス』朝練。

トーナメントならではの、絶対に負けられないプレッシャーを抱えながらの戦い。

結果としては早々に負けてしまったが、まだ大会を経験したことがない方に、本当に心から参加をおすすめしたくなるほど楽しめた。

相手の編成が見えない、このマッチング画面時の緊張感は、手が震えて操作がおぼつかなくなるほど!参加前は、オンライン大会なんて……とも思っていたが、オフライン大会に負けない大会感を味わえるはず

これまで、「#コンパス甲子園」や「#コンパス グランドスラム」など、さまざまな大会を取材はしてきたものの、1メンバーとして参加するのは初となった今回。

取材時は「コンセプト1本で戦っているチーム、かっこいいな!」と思っていたが、実際に参加してみてコンセプトを貫いて勝ち続けることの難しさを痛感することになった。

次回以降にも参戦する機会があれば、

  • 相手チームを驚かせるような作戦
  • 1チームとして相性のいいヒーロー構成
  • 相手チームに合わせて対応できるよう複数の構成を練習

など、万全に準備を整えて、ぜひリベンジしてみたいと思う。

機会があれば、「#コンパス甲子園」などにも参戦したいと思っているので、マッチングした際はお手柔らかにお願いしたい!

次回大会開催にむけてのご意見募集中!

今回(β)版として開催した、Appliv Games杯。

次回以降も開催していきたいと考えているので、今回の参加者はもちろん、大会に興味がある方の意見を募集したい。

  • メンバーを集められないから参加したくても参加できない!
  • 平日じゃ参加できないので休日に開催してほしい

など、どんな意見でも構わないので、本記事最下部に設置してある「コメント欄」やTwitterアカウントへのリプライなどでご連絡いただけると幸いだ!

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