『雀龍門M』を先行プレイ!PC版からの変更点や新要素をまとめて紹介【ゲームプレビュー】

NCJAPANの新作オンライン麻雀ゲーム『雀龍門M』が、8月19日(水)に配信予定! 今回は特別に先行プレイの機会をいただけたので、本作の魅力やPC版との違いなどを紹介していこう。

※ゲーム画面は開発中のものです。正式配信時のものとは異なる場合があるので、ご了承ください。

オンライン3D麻雀『雀龍門』のスマホ版が登場!

『雀龍門M』は、最大4人で麻雀の対戦を楽しめる、オンライン3D麻雀ゲーム。PC向けのオンライン麻雀として人気の『雀龍門』が、満を持してスマホゲームとして登場する。

完成度の高いグラフィックに加えて、完全無料でレート戦が楽しめるなど、ゲームモードも充実。無課金でもたっぷり遊べる、麻雀ファン必見のタイトルになっている。

対局画面。牌の光沢や麻雀卓の質感など、グラフィックはかなり細部まで作り込まれている

役満達成時の様子は動画でご紹介。ド迫力の演出をお見逃しなく!

ドラはかなり目立つ黄色で表示される。この辺りも麻雀ゲームをやるユーザーには嬉しい調整だろう

また、おなじみのアバター機能は、PC版から大きくリニューアルされ、自分のアバターや対局画面をより細かくカスタマイズできるようになった。

キャラメイクのパーツも大幅に追加されている。これらのアイテムは麻雀をプレイしながら入手可能だ

『雀龍門』とは?

『雀龍門』は、2009年に登場したPC向けのオンライン麻雀で、現在も『真・雀龍門』という名前でサービスが続いている。

リアルさを追求したグラフィックは、当時配信された麻雀ゲームの中でも屈指の美しさ。麻雀好きなら知っている人も多いであろう有名タイトルだ。

美麗グラフィック&迫力のロン演出は健在!

PC版で評価の高かったグラフィックは、スマホ版になっても高いクオリティで再現されている。

牌を切るときの動作などもなめらかで、プレイ感は良好だ

また、一部の演出をあえてカットするなど、手軽さがウリのスマホ版に合わせて演出が全体的に調整されている。

ロンをするときの演出は、牌に雷などが落ちて、手牌を倒すだけに変更。手元がアップで表示されていたPC版に比べると、かなり簡易的な演出になっている

これらの演出は、おなじみの雷以外にもさまざまな演出に変更可能。「ツモ」「ロン」「鳴き」の演出を、それぞれ個別に設定できる。

花びらや星、墨汁のような演出など、パターンはかなり豊富だ

対戦モードは全部で5種類!場代なしで遊べる新モードも

『雀龍門M』では、以下の5つのモードがあり、それぞれ別のルールで麻雀の対局を楽しめる。

  • 公式戦場代ありレート変動あり段位上昇あり
  • 無料戦場代なしレート変動なし段位上昇あり(※「東風」のみ)
  • 友人戦場代なしレート変動なし・合言葉でマッチング
  • AI戦:CPUと対戦する練習モード
  • オフライン戦:ログインなしで、CPUと対戦する練習モード(※「東風」、3人打ちの「半荘」のみ)

無料戦、オフライン戦以外のモードでは、4人打ちの「東風」「半荘」と、3人打ちの「半荘」がプレイ可能だ。

スマホ版では、PC版にあった「特荘戦」が廃止。その代わりとして、公式戦に「大会モード」が追加されている。さらに、場代なしで遊べる「無料戦」が追加されたのが大きな変更点だ。

最もベーシックな「公式戦」は、参加時に「龍宝」または「ゴールド」(配布で入手できるアイテム)を場代として消費するレート戦。トップランカーを目指してレートを上げていこう

戦績は、かなり細かく記録される。自分のプレイスタイル確認や弱点を見つけるのに役立つはずだ

無料戦では場代なしで段位上げが可能

新たな対戦モードとなる「無料戦」では、場代を消費せずに「東風」の対戦ができる。

完全なフリー対戦ではなく、段位上げもできるので、無課金でもたっぷりと真剣勝負が楽しめる。

対局開始時には、何位以上になれば段位が上がるかが表示される

今回のプレイでは確認できなかったが、一定以上の段位になると、無料戦では段位上げができなくなるなどの制限がある可能性はありそうだ。

AI(CPU)戦では倍速機能あり

CPU相手に練習できるAI戦は、3段階の倍速機能付き。対局がサクサク進むので、ひとりで練習したいときにもストレスなく遊べるようになっている。

新機能『一点読』が登場!

スマホ版の新要素として、対局相手の待ちを予想する『一点読』機能が追加されている。

「一点読」画面。相手のリーチなどに対して、どれか1つの牌を選択して、上がりを予想する

読みの腕を鍛える意味でも、積極的に使ってみたい機能だ。

アバター機能に新たな要素が追加!

『雀龍門』ではおなじみのアバター機能には、PC版にはなかった新要素が追加。

従来のパーツのラインナップも大幅に増えて、自分のキャラのカスタマイズをより楽しめるようになった。

動物やロボットの手など、いわゆるネタ的なパーツも充実している

アバターは、主に龍箱(ガチャ)でのランダム入手がメインとなる。龍箱は、課金だけでなく対局の報酬でも入手できるので、長く続けていれば自然と集まっていきそうだ。

箱に巻き付いた龍がバラバラになるガチャ演出。この辺りも作り込みもかなりこだわっている

2Dキャラクターを設定可能に!

PC版になかった新要素として、アバターに2Dキャラクターを設定できるようになった。

イケメンや美少女などを自分の分身として設定でき、これらのキャラクターに対応したボイスなども多数追加されている。

先行プレイで確認できたのは全部で12人。渋めの老人や、謎の着ぐるみ少女など、キャラクターのバリエーションもかなり豊富だ

設定したキャラは、対局中の自分のアイコンになるほか、ホーム画面にも表示される。

リーチ棒などの新パーツが追加!

また、自身のアバターだけでなく「リーチ棒」などのパーツが変更可能に。バリエーション豊富なカスタマイズで、より対局を盛り上げてくれそうだ。

確認できたリーチ棒は、万年筆や棒付きキャンディーなど。全体的にネタっぽいものが多い

文句なしの完成度!麻雀ゲームの新たな選択肢になる良作

『雀龍門』のスマホ版ということで期待している人も多い本作だが、作品の良さはそのままに、よりスマホ向けに進化したといった印象だ。

グラフィックの完成度はそのままに、無料戦で好きなだけプレイできたり、オート機能があったりと、スマホらしい機能も盛り込まれている。「スマホユーザーの遊びやすさ」にもきちんと配慮されていると言っていいだろう。

麻雀ゲームを普段からプレイしている人はもちろん、これを機にプレイするという方も満足できる内容。ぜひ友達を誘って遊んでみてもらいたい!

ちなみに、オート機能を使いながらプレイをした麻雀初心者の編集部員が勝ってしまった。意外とAIが侮れないのかもしれない……。

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※ゲーム画面は開発中のものです。正式配信時のものとは異なる場合があるので、ご了承ください。