設定を使いこなして再生数をアップさせよう!
YouTubeには、「再生リスト」「カテゴリ」「終了画面」など、投稿した動画を見られやすくするための設定がいろいろとあります。
これらは、自分のほかの動画を訴求することに一役買ってくれるものといえます。
劇的に効果があるものとはいえませんが、宣伝しておいて損はありません。それほど時間もかからないので、少しでも再生数が上がる可能性を高めておきましょう。
1. 再生リストで整理整頓!
「再生リスト」は複数の動画をまとめて、名前を付ける機能です。アップした動画を再生リストごとに振り分けることで、整理・管理しやすくなります。
再生リストはチャンネルページにも表示されますので、訪れたユーザーがあなたのアップしたほかの動画を探しやすくする効果もあります。
プレイしているゲームで分けるのが一般的ですが、「ゲーム実況」「攻略」といった具合に動画の種類ごとにわけるのもアリです。
自分、そしてユーザーが別の動画を見やすくなるものを作成していきましょう。
再生リストの作り方
「再生リスト」は、動画投稿時の設定かYouTube Studio(投稿動画の管理画面)から行うことができます。
簡単なので、最初は投稿時に新たに作ってしまいましょう。
すでにアップしている動画を再生リストに振り分ける場合は、YouTube Studioの方で行います。
やっぱりこういう分け方にしたい!というときはこちらを利用しましょう。
2. カテゴリの設定方法
YouTubeには、ユーザーの再生傾向に合わせた、レコメンド(おすすめ動画)機能が存在しています。
動画に「カテゴリ」を設定することで、これの対象になりやすくなるとされています。
また、動画の説明欄の下部に、ゲーム(カテゴリ名)とゲーム名が表示されるようになり、「なんの動画」かをわかりやすくする効果もあります。
「カテゴリ」は、動画投稿時の「その他のオプション」から設定することができます。
動画のおおまかなカテゴリと、それに関連性の高い項目を設定することができるので、「ゲーム」と「ゲーム名」を設定しておきましょう。
3. 終了画面の設定方法
「終了画面」は動画の最後に表示する、自分の動画を訴求できる画面です。
「ほかの動画へのリンク」「再生リストへのリンク」「公式チャンネルへのリンク」「チャンネル登録リンク」などを設定することができ、動画の宣伝やチャンネル登録促進などが行えます。
基本はチャンネル登録リンクをいれつつ、動画が少ない内は再生してほしい動画へのリンクを、動画が増えてきたら再生リストへのリンクをいれてみるのがおすすめです。
終了画面の設定は、一度作ってしまえば、次からは流用することができます。面倒なのは最初だけなので、がんばって用意してしまいましょう!
なお、終了画面を設定するには、動画の最後に「終了画面表示用の間」と「その間リンクを綺麗に表示させる画像(動画でもOK)」が必要になります。
設定方法とあわせて紹介していきますので、参考にしてみてください。
下準備①:動画の最後に終了画面を表示させる時間を作る
終了画面は、動画の最後に、5~20秒間表示させることができます。
つまり、終了画面を表示させるには、動画内容に加えて、この5~20秒の”終了画面表示用の時間”を追加する必要があります。
無音でもいいですが、終了画面用画像や動画、BGMをいれたり、最後まで見てくれたことへのお礼を言っている動画がほとんどです。
下準備②:終了画面を表示させる画像・動画を用意する
終了画面の20秒間に表示させておく画像や動画も必要です。
真っ黒い画面よりも、たとえば扱っているゲームの雰囲気を踏襲した画像や自分の魅力・持ち味をアピールする動画などをいれた方が、当然ユーザーの受けも良いです。
画像1枚を用意して、「最後まで見てくれたことへのお礼」や、「チャンネル登録よろしく」といった文言を入れるのが一般的でしょうか。
↓参考です。動画用の四角い空間と、公式チャンネル用の丸い空間を用意するのがポイントです。設定画面でここにリンクがくるように設定していく流れになります。
なお、一番下にはシークバーが入ります。できるだけ上に置かないと、シークバーが重なってリンクを設定できないので注意が必要です。
設定その①:終了画面の要素と場所を選ぶ
終了画面には、「動画」「再生リスト」「チャンネルページ」「チャンネル登録」などをいくつか設定することができます。
これらは「要素」と呼ばれていて、個数や場所などをある程度自由に決められます。
なので、下準備②で作った画像と合うものを選択しましょう。
設定その②:終了画面の時間をあわせる
次に、それぞれの要素が表示され始める時間とされ終わる時間を指定します。要素ごとに表示される時間を変えることもできます。
こちらは、下準備①で用意した動画の最後の時間にあわせていくことになります。
終了画面を20秒にしたいなら、動画自体の終了時間から、20秒減らした開始時間を指定すると手っ取り早いです。
微調整は、画面下にあるタイムラインで行うこともできます。動画表示時間を示す帯をドラッグしてあわせてみましょう。
設定その③:要素の場所を画像にあわせる
続いて、下準備②で作ったリンク表示用の空間に、きちんとリンクがくるように設定していきます。
たとえば、動画へのリンク1つと公式チャンネルへのリンク1つなら、それぞれのリンクが表示される場所を作った画像にあわせて指定していくことになります。
設定その④:要素のリンク先を指定する
要素の種類や個数、場所を指定したら、それがどこへ遷移するリンクなのかを指定していきます。
チャンネルページやチャンネル登録へのリンクは指定しなくても自動で入るので、基本的には動画リンクの設定をすることになります。
アップ済みの動画や作成済みの再生リストなら、一覧で表示されます。その中から選択していきましょう。
最終チェック+アップ後チェックをしよう!
設定が終えたら、設定画面内の再生ボタンやシークバーで動画を再生してみて、ちゃんとタイミングよくリンクが表示されるかを確認しましょう。
問題なければ「保存」を押して、動画を公開しましょう!
ちなみに、リンクが実際に意図した場所に飛ぶかどうかの確認は、公開後じゃないとできません。こちらは公開直後にチェックするようにしましょう。
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