『ガールフレンド(仮)』の女の子たちが3Dアバターとなって歌って踊る
本家の『ガールフレンド(仮)』は、女の子たちとの学園生活を楽しむのがメインだったが、本作ではおなじみ聖櫻学園の理事長が、突然、教育方針を音楽活動強化にシフトすると発表。そして、プレイヤー操る主人公は、ユニットメンバーを集めて、「全国学生ダンスバトルロイヤル」で優勝を目指すことになる。
ゲームの主なシステムは、従来のリズムゲームとほぼ同じ。曲に合わせて落ちてくるハートアイコンを、タイミングよくタップする。プレイ中は、3Dで可愛らしく描かれた女の子が中央でダンスをし、ゲームを盛り上げてくれる。
推しキャラシステム「センターガール」
チュートリアルが終了すると、ユニットのセンターガールを決めることになる。センターガールとは、ゲームプレイ中に踊ってくれたり、ホーム画面で出迎えてくれる女の子で、いわゆる推しメンのような存在。彼女たちとは、ゲームでゲットできるメンズハートを渡して、仲よくなることもできるので、自分好みの女の子を選べばOKだ。
なお、リズムゲームをプレイする際には、7人のガールで構成されたユニットと、実際にダンスを踊ってくれる「センターガール」が必要となる。ユニットは、それぞれのカードに設定された能力値がプレイに反映され、能力を持たないセンターガールは、着ている衣装がプレイに影響を与えてくる。
また、センターガールにはそれぞれ持ち歌である得意な曲がある。得意曲をプレイする際にセンターガールに選ぶと、かなりのスコアボーナスを得ることができる。
独特のミラーボールシステムがゲームを盛り上げる!
まず、本作で登場する楽曲はTVアニメ版『ガールフレンド(仮)』のOP曲や、DVD&Blu-rayに特典として収録されているキャラクターソングだ。それぞれ人気声優が担当しているので、ファンならぜひ拝聴すべし。
それでは、ゲームのシステムを紹介しよう。本作では、半円型に配置されたキャラクターアイコンに向かって、画面上部中央から流れてくるリズムサイン(本作におけるノード)に合わせてタイミングよくタップするという定番のもの。また、普通にタップする以外に、長押しや同時押しといった変化もある。タップするタイミングによって、「超いいね!」「いいね!」「おしい!」「あらら><」「Σ(- -;)」の5評価あり、「超いいね!」と「いいね!」の場合のみコンボがつながっていく。
先述したガールズユニットの能力であるパフォーマンスは、最終的なスコアに影響する。レア度の高いガールズは、特定カラー曲のスコアを上げたり、スタミナを自動的に回復するスキルを持っている。
もう1つ独特なシステムとして「ミラーボール」がある。コンボを20ほどつなげると、画面下にミラーボールが出現。これをスワイプするとミラーボールが回り始めるのだが、回っている間は獲得するスコアにボーナスがかかり続けるのだ。デメリットは少し操作がおろそかになるぐらいだが、ランキングなどで上位を目指すためにはほぼ不可欠の要素。難易度が高いステージほど、回せたときの恩恵は大きいので、プレイに慣れてきたら挑戦してみよう。
美少女たちの踊る姿を目と耳と心で楽しむ
今回はiPhone 6でのプレイだったが、最高難易度の「激ムズ」でも処理落ちがなく、とてもスムーズにプレイできた。各画面の切り替えも早く、システム面はストレスフリーな仕上がりだ。3Dアバターで作られた少女たちも可愛らしく、プレイ中は耳で人気声優の声を聴きながら、ちょこちょこと踊る彼女たちの愛らしい姿を見られることで、目も楽しむことができた。そして『ガルフレ』といえば、やはり女の子たちとのコミュニケーションだ。特別なエピソードもだが、画面をタッチすると彼女たちが反応してくれる「お触り」もファンにはうれしい要素。彼女たちとの温かい触れ合いは、寒い冬に凍てついた心もきっと溶かしてくれるに違いない。
- 使用した端末機種:iPhone 6
- OSのバージョン:iOS 9.2
- プレイ時間:約4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.10
- 課金総額:0円
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