エンジン音を響かせながらスリル満点の公道レース
真っ直ぐに伸びたハイウェイを、対向車などをすり抜けながらバイクに乗って疾走する本作。風景のみならず、搭乗するバイクやハイウェイを走るほかのクルマもかなりリアルに描かれており、実際に公道を走っているような臨場感を味わえる。
操作方法を自分好みに設定
基本的な操作方法は、画面に表示される左右のハンドル(右がアクセル、左がブレーキ)をタップしてスピードを調整し、端末を傾けることでマシンの挙動を制御する「ティルト」と呼ばれる設定。ほかに、左右ボタンを押すものと、ハンドルのアイコンを押すものの3種類の操作方法が用意されている。
ティルト
ボタン
ハンドル
操作設定では、アクセル操作を自動にすることも可能。ハンドル操作に集中することができるので、レースゲーム初心者は、試してみることをおすすめする。また、ハンドルやボタンとアクセル、ブレーキ位置を入れ替えることもできる。いろいろ試してみて、自分に合った配置に設定しよう。
スリル満点の「追い越し」をマスターし、高スコアを目指せ
各コースには、制限時間内にゴールにたどり着いたり、一定数のクルマを追い越すなど、さまざまなミッションがある。基本的に、できるだけ速いスピードでゴールにたどり着くことが求められるが、それだけではハイスコアは難しい。そこで必要になってくるのが、「追い越し」のテクニックだ。本作の「追い越し」は、ただ走っているクルマを追い越すだけでは認められない。「時速100km以上」のスピードかつ、ギリギリ接触しそうな「ニアミス」状態で追い越すことで、はじめて追い越したと判定される。
追い越しが成功すると、クリア時のスコアボーナスと制限時間がプラスされる。また、追い越した後、一定時間内に再度、追い越しを行うと、「追い越しコンボ」が発生。コンボをつなげることで、スコアが加速度的に上昇していく。猛スピードで接触ギリギリの距離を走り続けなければならず、かなり難易度が高いが、上級者を目指すならぜひともマスターしておきたい。
ちなみに、スピードを出しているときに走っている車にぶつかると、当然のことながらクラッシュになる。クラッシュすると、リスタートするのに時間を消費してしまい、コースクリアが難しくなることもある。前方がクルマでふさがれているときなどは、ブレーキでやりすごすなどのテクニックが必要だ。また、ほかのクルマもただ真っ直ぐ走るだけでなく、車線変更や急ブレーキなども行ってくる。クルマのブレーキランプやウインカーにも気を配り、その挙動を素早く察知しよう。
さまざまな条件で走れる4つのゲームモード
用意されているゲームモードは、「キャリア」「エンドレス」「タイムトライアル」「フリーライド」の4種類。最初はメインモードである「キャリア」しかプレイできないが、コースクリア時に得られる経験値でレベルを上げると、各モードがアンロックされていく。
4つのゲームモード
キャリア:ミッション1から順番にクリアしていくメインモード。制限時間内にゴール到達や、周囲を走るクルマを規定台数追い抜くなど、ステージごとにミッションが定められている。
エンドレス:制限時間は無く、ひたすら走り続けるモード。1クラッシュでゲームオーバー。
タイムトライアル:決められた時間内を走り続けるモード。いかに走行距離を伸ばすかがカギ。
フリーライド:何の制限もなく、風景を楽しみながら走ることができるモード。
マシンを購入し、最速目指してチューニング
本作には20台のマシンが登場するが、最初に乗れるのはスピードもステアリングも低いスクーターのみ。ほかのマシンは、コースクリア時に獲得できるお金で購入できるが、高性能のマシンはかなり高額。地道にお金をためて、少しずつそろえていこう。
猛スピードでギリギリのコースを走り抜ける快感!
追い越しコンボを狙い、クルマに接触するギリギリのコースを、常に走り続ける緊張感がたまらない本作。操作に慣れないうちは、追い越しの難易度の高さにつまづきそうになるが、細かくハンドリングをしながら、コンボが2ケタになったときの達成感は格別!いつクラッシュしてもおかしくない緊張感に満ちた状況が、クセになってしまうだろう。レースゲーム好きのみならず、実際にバイクに乗っている人も、本作の「追い越し」を体験してみてはいかがだろうか。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.2
- プレイ時間:約2時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
- 課金総額:0円
(C) 2015 Soner Kara