マルチプレイの新たな進化!「競争」するアクションRPG
『ブラックナイトストライカーズ』は横スクロールのアクションRPG。基本的にはクエストごとに最適なパーティーを組み、いちばん奥のボスを攻略していくことが目的となる。本作は「協力」だけではなく、プレイヤー間の「競争」の要素を取り入れているマルチプレイが非常に新しい。王道RPGではあるが、新たな領域へ踏み込んだ作品であるといえるだろう。
デフォルメされたキャラクターたちが印象的。悪の騎士「ブラックナイト」を倒して世界の平和を取り戻すために戦っていく、まさに王道のストーリー
敵や障害物を突破しながら奥にいるボスを目指していく。バトル中の操作は移動、攻撃、ジャンプ、ガード、バックステップをスワイプやタップで行うシンプルなもの。直感で操作できるので、プレイしやすいものとなっている
必殺技ともいえる「ストライクセイバー(左)」と「ブレイブボール(右)」。爽快でド派手な技も魅力の1つ
強化画面が素材でタブ分けされていて非常に使いやすい。システムは『モンスト』を踏襲したものになっており、「ケンチー」や「タス」などおなじみのキャラクターも登場
武器によって異なるプレイスタイル
各ユニットには武器の要素があり、これがバトルにおけるプレイスタイルに大きく関わってくる。たとえば、剣を持ったファイターなら敵の近く、弓を持ったアーチャーなら遠距離からといったように、武器によって立ちまわりがまったく変わってくる。自分の得意な武器を追求する楽しさもあるといえるだろう。
ユニットによって軌道や届く範囲がまったく違うため、適切な位置で攻撃する必要がある
ボスの配置や弱点の位置(ボスの頭にある丸い表示)を攻撃しやすいユニットだとバトルを有利に進められる。武器の要素があることで、属性やタイプ以外の面でもユニットの選択肢がある点が非常に面白い
競争プレイで白熱のバトル
このゲームの最大の特徴ともいえるマルチプレイ機能を使った競争プレイ。「協力」ではなく、「競争」なのは、バトル中の活躍次第でもらえる報酬が異なるためである。結果的にボスを楽に倒せるので協力プレイでもあるのだが、かなり競争の要素が強い。
マルチプレイでのバトルでは、各プレイヤーに短距離走のレーンのようなものがあてがわれ、それぞれのパーティーがボスまでの道中を攻略していく。その間プレイヤー同士は、「ボスにたどり着く速さ」を競うことになる。
各プレイヤーがそれぞれのレーンをそれぞれのパーティーで進んでいく。自分がいちばん手前で、他プレイヤーが奥に表示される。他プレイヤーの様子がわかるので、早く進もうと焦る感覚もなかなか新鮮
ボスにたどり着くと、3レーンそれぞれのプレイヤーが1体の同じボスを叩く。ここでも貢献度報酬があり、「ボスに与えたダメージ量」でもらえる報酬が異なる。
ほかのプレイヤーも同じ敵を叩くものの、基本的には自分のパーティーでボスに対峙することになる。複数プレイだが、ソロプレイでもあるのがこのゲームのマルチプレイである
順位やポイントが明確に表示されてしまう。筆者はクエストをクリアできたよろこびとともに、活躍できなかった悔しさも味わうこととなった
どこか徒競走を彷彿とさせるマルチプレイが印象的な本作。どうやってボスを攻略するかという従来のRPG要素に加えて、ほかのプレイヤーよりいかに早くクリアするかという対人要素が加わったことで、かなり熱いバトルを楽しむことができる。
己のパーティーのみで他プレイヤーと競い合うため、他のゲームのマルチプレイとは別の意味でハードルが高い。挑戦ともいえるこのシステムがユーザーにどう受け入れられるかも注目していきたい。
- 使用した端末機種:Xperia z
- OSのバージョン:Android 4.4.2
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
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