中二病ユーザー必見!? 今年最もあぶない和風ファンタジーRPG
『式神物語~中二病 JK、世界を救う~』(以下、式神物語)というタイトルからしてあやしげな雰囲気が漂っている本作。
正統派の王道RPGを配信しているイメージが強いRekoo Japanの新作は、まさに邪道といった感じのネタ要素満載となっている和風ファンタジーRPGだ。
プレイヤーは、異世界から召喚した「式神」と呼ばれる救世主たちの力を借りて、「遺忘の郷」を守るために妖怪たちと戦っていく。
以前行なわれたAndroid限定のオープンβテストに続き、ついに正式リリースが始まった本作について紹介していこう。
ちょっとヤバそうなメインキャラクター
最初に紹介するのは、個性的すぎるキャラクターたち。中二病を患っている女子高生「神楽麗花」を中心に、なかなかのメンバーがそろっている。
中二病JK:神楽麗花(声優:内田真礼)
突貫元気娘:サンゴ(声優:釘宮理恵)
雲心月性:瑠璃(声優:木村珠莉)
変態ドM忍者:虎次郎(声優:沙来)
キャラクターボイスを担当するキャスト陣にも注目だ。アニメやゲームで活躍する人気声優が起用されていて、ストーリーの多くの会話がボイス入りということもあり、ファンにはたまらない仕上がりになっている。
フルボイスのちびキャラが動き回る3Dバトル
本作のバトルでは、メインキャラクターをはじめとするたくさんの式神が、3Dのちびキャラにモデリングされて登場する。
本作の戦闘にはターンや行動順などの要素はなく、基本的には敵と味方がとにかくオートバトルで殴り合うといった感じ。非常にシンプルかつ明快なシステムになっている。
プレイヤーが動かせるのは、式神たちの必殺技となる「スキル」の発動のみ。スキルには、敵に大ダメージを与えるものや、味方を回復するものもあり、使うタイミングは思ったよりも重要だ。
また見た目は同じ式神でも、「火」「水」「風」「光」「闇」という5種類の属性があり、属性によって使えるスキルも変わるので、パーティー編成のバリエーションはかなり多い。
育成した式神でさらにハイレベルなバトルを
ゆるい感じの会話で進んでいくストーリークエストとは打って変わり、巨大なボスが出現する「幻の淵」や、対人戦を行う「剣塚」では、かなり本気のバトルが楽しめる。
ベリーハードなボスバトル:幻の淵
10段階の難易度がある超高難度のボスダンジョン。曜日によってさまざまなダンジョンが開放され、クリアするとレアな式神やアイテムなどが入手できる。
ちなみに筆者は、2番目の難易度でボコボコにされた。完全制覇をするには、かなりのやり込みが必要になりそうだ。
最強のプレイヤーを目指して戦うPVPモード:剣塚
自分の育てた式神でほかのプレイヤーのパーティーに挑戦する対人コンテンツ。試合に勝つとポイントがもらえ、そのポイントで全ユーザーがランキングを競っていく。
まだ配信されたばかりなので、今から始めても最強のプレイヤーになれる可能性はじゅうぶんにある。「われこそは!」という人はチャレンジしてみよう。
プレイする前はネタっぽいゲームなのかと心配だったが、システム面も相当作り込まれていて、かなり本格派なRPGに仕上がっているといった印象だ。
またキャスト陣のサイン色紙プレゼントなど、ファンにはうれしいキャンペーンなども開催されているので、こちらもチェックしておこう。
とにかくキャラクター同士の掛け合いが面白いので、プレイするときは、ストーリーを飛ばさずに、しっかりと読むことを全力でおすすめする。
- 使用した端末機種:iPhone 5s
- OSのバージョン:iOS 9.3.2
- プレイ時間:4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.1.1
- 課金総額:0円
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