水中のリングを飛ばす懐かしのおもちゃがスマホに登場!
『Ring Mania』は、水中に浮かんでいるリングにポンプで空気を送って輪投げをするカジュアルなアクションゲームだ。
懐かしいと感じた人も多そうなこのおもちゃは、かつてどの家庭にも1つはあったであろう「ウォーターゲーム」だ。筆者も遊んだことはあるが、正式名称は知らなかった。
遊び方はシンプルで、水中にあるリングに、ボタンを押すとポンプから発射される水流をぶつけて輪投げをするというもの。
この超有名なおもちゃをスマホで遊べるようにしてしまったのが、今回紹介するカジュアルゲーム『Ring Mania』だ。
制限時間内にリングを全部引っ掛けよう
本作は輪投げの水中版ということで、水中に漂っている「リング」を、画面内に立っている棒に引っ掛けるのが目標になる。
制限時間内にすべてのリングを棒に引っ掛けられるように、画面タップでポンプから水流を送ってリングの動きをコントロールしよう。
タップ以外にスマホの傾き操作にも対応
また、本作の面白いところは「スマホの傾き」でもリングを動かせるということ。
水中世界に広がる50種類のステージをクリアしよう
用意されているステージは全部で50種類。ステージによって、ゴールとなる棒の位置や、リングの移動をじゃまする障害物の配置などが変化する。
また、特に注目したいのは各ステージのイメージテーマ。シンプルな操作のカジュアルゲームだが、水中の幻想的な世界を再現した背景はかなり作り込まれている。
ウミガメや魚たちは、実際の海にいるかのようにスイスイと泳いでいるので、これを見るだけでもなかなか楽しめる。
一発でゲームオーバーの障害物に注意!
水中には、輪投げのリング以外に「木の板」や「ボール」などのゴミも漂っていて、これらはクリアをじゃまをする障害物として扱われる。
基本的には、これらの障害物はじゃまなだけなので、うまく操作をしてどかせば問題ない。しかし中には一発でゲームオーバーになるやっかいな障害物もある。
引っ掛けた瞬間にゲームオーバー:ブラックリング
その名のとおり黒いリング。ほかのリングと同じように棒に引っ掛けてしまうと、問答無用でゲームオーバーになる。
リングを落としたらゲームオーバー:くぼみ
いわゆる落とし穴。ここにリングを落としてしまうとゲームオーバー。
後半のステージには、リングを吸い込んでしまう「ブラックホール」も登場するのだが、残念ながら今回のプレイでは確認できなかった。
序盤からサクサク進むやさしめの難易度設定
本作の難易度は、ウォーターゲーム自体の対象年齢に合わせているのか、かなり低め。ステージをクリアすると次のステージに挑戦できるのだが、中盤あたりまではほぼすべて初見でクリアすることができた。
完璧なコントロールでスピードクリアを目指せ
難易度自体は低めの本作だが、後半のステージに挑戦するためには、ある程度のやり込みも必要になる。
たとえ低い評価でも、クリアさえすればスタミナを消費しないので、ある程度は好きなだけプレイを続けられる。とにかく何度も挑戦して、クリアタイムを少しずつ縮めていこう。
スピードクリアのカギは反則級のアイテム!?
難しいステージを素早くクリアするためには、リングをコントロールするテクニック以外に、もう1つ重要なものがある。それは、ゲーム中に使える「パワーアップアイテム」だ。
アイテムは全部で5種類。それぞれの効果は以下のとおりだ。
アイテム | 効果 |
---|---|
フリーズ | 時間の経過を10秒間ストップさせる |
リングドラッグ | リングを指で自由に動かせる |
ブラックリングストップ | ブラックリングが沈まなくなる |
リングリカバリー | ブラックホールに吸い込まれたリングを取り戻す |
ポンプストップ | ポンプを止める |
この中でも、時間を止めるフリーズはかなりの反則級アイテム。5つ持っていけば、最大で50秒も時間に余裕ができるので、どんなに難しいステージでも余裕で星3つゲットだ。
アイテムは、コインを使ってショップで購入することができる。ステージのクリア報酬でコインは集まるので、難しいステージは惜しまずアイテムを使ってクリアしていこう。
今では見かけることの少なくなった「ウォーターゲーム」をスマホで手軽に遊べてしまう『Ring Mania』は、このおもちゃで当時遊んでいた人も納得の完成度。
ボタンをタップするだけで遊べるので、当時を懐かしみながら、お子さんといっしょにプレイするのもおすすめだ。
- 使用した端末機種:iPhone 5s
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.1.8
- 課金総額:0円
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