『オービットサーガ』の後継タイトルとなる最新作!
本作は、GameBankが2015年6月に日本で配信したスマートフォン向け本格3D召喚アクションRPG『オービットサーガ』のグローバル版として台湾のMoregeek Entertainmentから新たに登場したタイトルだ。
アクションRPGが苦手という方でも気軽に楽しめる操作性も特徴の1つ。また新たに追加された「オービット戦」や「ギルド戦」など、さまざまな遊び方が用意されている。
もちろん、前作をプレイしたことのある方なら大まかなゲーム性は理解できているはずなので、どのように変化したかもすぐに発見できるはずだ。
ハラハラドキドキの侵攻と防衛バトル
ゲームの進行は、メインとなる「冒険ストーリー」を進めていくことで、鍵の掛かったコンテンツを開放していくといったオーソドックスなもの。
ステージ内ではタップした場所にプレイヤーキャラクターとガーディアンが移動してくれるため、複雑な操作はいっさい不要となっており、敵が範囲内に入っていれば攻撃も自動的に行ってくれる。
また、タップするだけで敵や宝箱まで行動してくれる「ターゲット」ボタンがあるおかげで、本来のアクションゲームでありがちなアイテムの取り忘れがなくなるのもうれしい。
また、冒険で集まった「地形パネル」という特殊なアイテムを使うことで、いくつかの島で構成された自分の星島(スターアイランド)をカスタマイズすることも可能。
このゲームの特徴として、ほかのプレイヤーが自分の島に侵攻してくることがあるため、何も準備していない状態だと一方的に荒らされてしまう。
防衛に失敗すると「リーグ」に関係しているスコアを奪われてしまうので、ガーディアンやトラップを仕掛けて、強固な守りを築いておこう。
メインアイランドにはガーディアンを1体しか配置できないため、防衛用の島でどれだけ相手を消耗させるかを意識したレイアウトにするとよさそうだ
ガーディアンの育成が勝利への近道
侵攻と防衛をする際に、最も重要になるのがガーディアンの育成である。
というのも、トラップと比べて入手もしやすく、ガーディアンのレベルが高いほどライバルの島を侵攻しやすくなるからだ。
強化や進化のための素材は、デイリークエストでも集めることができるため、推奨ランクに合わせてそろえておきたい。
デイリークエストは、1日のうちに挑戦できる回数も決まっているので、AP(スタミナ)が余っていれば消化していこう。
侵攻! 略奪! 結束! 新たに追加されたコンテンツは対人戦がメイン
本作で新たに追加された「オービット戦」や「ギルド戦」では、ほかのプレイヤーとの対戦が肝となっている。
前作を遊んでいた方にとっても気になる要素なはずなので、それらの詳細をご紹介していこう。
世界中のサマナーに挑戦:オービット戦
オービット戦では、ほかのプレイヤーが作っているステージに侵攻していき、ランキングポイントを稼ぐことが目的だ。
ポイントが高くなるほど報酬も豪華になっていくうえに、プレイヤーキャラクターの装備を購入するのに必要なアイテム「星の勲章」も集まるため、チームを強くするためにも積極的にチャレンジしてみよう。
1回の挑戦で「SP」を4ずつ消費していくことになっており、連続で進攻できるのは5回までとなっている(SPはレベルアップしても20以上にはならない)
メンバーの結束力が重要:ギルド戦
ギルド戦は毎週の火曜日、木曜日、土曜日の13:00(日本時間)から開催されるコンテンツ。
期間内に侵攻できる回数は、どのプレイヤーも基本的には1日5回まで。これを使い切った場合でも、「星鉱石(課金アイテム)」を使うことで再び行動が可能になる。
侵攻に成功したプレイヤーはポイントを獲得でき、各日の勝敗に応じて報酬がもらえるほか、毎週月曜日の1:00(リセット日)までの、前週のランキングによっては、さらに報酬が受け取れる。
奥深い戦略性を楽しめる作品
島に配置するガーディアンの場所やトラップなど、高度な戦略性が試される本作。
筆者は前作も少し遊んだことがあるため、期待半分でプレイしてみたのだが、『オービットサーガ』のよさはそのままに、プラスアルファで驚くほど遊びやすくなっていた。
新しく追加されたコンテンツに関しても、「対人戦の楽しさ」という部分を強く感じさせてくれるクオリティーになっている。
前作を遊んでいたファンや新しくスマホゲームを探している方は、ぜひとも遊んでみてほしい。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.2.1
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
(C)Moregeek Entertainment Inc.