HTCブースの2次元アイドルVRコンテンツ『Hop Step Sing!』体験レポート【TGS2016】

HTCブースでは、グリーンバックのスクリーンを活用した「Mixed Reality VR」が体験できるコーナーが3つ設置されている。本日は、講談社の2次元アイドルVRコンテンツ『Hop Step Sing!』を体験!

ペンライトを振り回せ! VRでアイドルのライブを体験

TGS開催に先駆けて9月12日に開催された「HTC VIVE TGS pre briefing」にて、今回の展示が発表された『Hop Step Sing!』を体験。

こちらは講談社が制作を手掛けるVRコンテンツで、Google PlayにてVR映像コンテンツ『Hop Step Sing! 1st song』がすでに配信されている。

ブースに設置されたディスプレイでは、HMD内の光景と、装着している人が合成した映像が流れる。これこそがMixed Realityだ

今回展示されているHTC VIVE版では、コントローラーをペンライトに見立てて実際にライブ会場にいるかのような体験が楽しめる。

手元にはペンライトがあり、インタラクティブな体験が可能。コントローラーのトリガーを引くと、ライトの色を切り替えることができた

コンテンツの内容としては、Google Playで配信済みのものと同様で、楽曲「キセキ的Shining!」のライブ映像となっている。

虹川仁衣菜、椎柴識理、箕輪みかさの3キャラクターによるライブが楽しめる

ゲーム的な要素はまったくなく、映像コンテンツとして楽しむブースとなっているが、2次元アイドルコンテンツが好きな人は、ぜひとも体験してほしい。

展示マシンはAMD協力の特別構成

本ブースで使用されているPCは、AMDの開発者向けグラフィックスカード「Radeon Pro Duo」を搭載。

VRコンテンツ開発者向けのグラフィックカードで、これを搭載したクリエイター用PCは、PCショップのツクモで販売されている。

AMDの担当者によると、今現在のVRゲームを遊ぶならRadeon RX 480をおすすめするとのこと。こちらも、搭載されたPCがツクモで販売中だ。

Radeon搭載のVR対応PCは、写真のような「Radeon VR READY PREMIUM」の赤いマークが目印。AMD担当者は、今後はコンテンツがよりリッチになり、要求スペックが高くなっていくかもしれないと語る

東京ゲームショウ2016 一般公開日概要

  • 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:日経BP社
  • 特別協力:ドワンゴ
  • 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
    ※小学生以下は入場料無料

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