ド迫力の3D「ドドド」アクションを堪能せよッ!
本作は『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部~第4部までのキャラクターが登場するアクションゲーム。声優のキャスティングなどもアニメ版に準じている。
キャラクターや背景は3Dで描かれ、原作アニメを再現するド派手なスタンドバトルが展開していく。
第1部~第4部のキャラクターが多数登場!
本作はチームバトル制になっていて、1チームにつき3人までスタチュー(キャラクターのこと)を編成できる。
第3部の承太郎と第4部の仗助を組ませるといった、エピソード(部)を超えた自由な編成が可能だ。
またスタチューにはそれぞれタイプがあり、タイプごとに相性が設定されているので、バランスを考えることも重要。
- 勇気タイプ:闘志タイプに強く知略タイプに弱い
- 闘志タイプ:知略タイプに強く勇気タイプに弱い
- 知略タイプ:勇気タイプに強く闘志タイプに弱い
このとおり3すくみの関係になっているので、2~3つのタイプでチームを組んでおくと、敵に対応しやすいだろう。
また、特定のスタチューの組み合わせで「ジョジョリンク」が発動し、チーム全員の能力がアップする。
原作アニメを知っていればすぐ見つかると思うので、いろいろ試してみよう。
原作アニメに沿ったストーリークエストでボスと対決!
ゲームの中心となるのは、ストーリークエストの進行。
各クエストで原作アニメのさまざまなエピソードが展開されていくので、敵を倒しながら話を進めていこう。
クエストは2~3つのエリアで構成されていて、最終エリアにいるボスを倒せばクリアとなる。
「ドドドモード」で超絶ラッシュ!
本作の大きな特徴となっているのが、画面下にある「ドドドゲージ」をためると発動できる「ドドドモード」。
スタチューのタイプごとに効果が異なり、
- 勇気タイプ:防御力が強化され、ひるみにくくなり行動速度が上昇
- 闘志タイプ:攻撃力が強化され、行動速度もアップ
- 知略タイプ:スキル、SPスキルのクールタイムがなくなり、ドドドモード中はSPスキルの使用回数が消費されない
と非常に強力。
ゲージが1ドドド(どこからどこまでが1ゲージなのかはわかりにくいが……)以上あれば発動でき、ゲージ量が多いほど発動時間も長くなる。
フルゲージで発動するとかなりの長時間続くので、なるべくたくさんゲージをためた状態で使いたいところだ。
スタチューを強化できる「マインド」と「成長ツリー」
スタチューにはそれぞれ「マインド」という装備アイテムを身につけることができ、これにより能力のアップやスキルの追加ができる。
マインドはジョジョにおける名シーンが額縁に収められており、こちらもマニアにはたまらないものになっている。
また、スタチューはレベルアップで成長させるほかに、「成長ツリー」を開放していくことでも強化できる。
ツリーの形はスタチューごとに異なり、HPアップやスキルのレベルアップなど、さまざまな項目が散りばめられている。
レア度が低いスタチューでも、成長ツリーの開放によってステータスを高めていくことが可能だ。
序盤の難関「柱の男サンタナ その1」を攻略!
序盤は適当にコンボを決めていくだけでも進んでいけるが、第6章の「柱の男サンタナ その1」の第4話では、異様に強いネズミが出現し、一気に難易度が上昇する。
この時点だと、まだろくなスタチューもマインドもないことと思うので、手持ちの最強スタチューに素材をつぎ込み、強化してから挑もう。
筆者は星4のポルナレフをレベル20まで上げてみたところ、なんとかクリアすることができた。
バトルでは、毒針に当たらないよう慎重に立ち回ろう。
ドドドゲージはエリア2でためられるので、スキル、ドドドモードも使ってネズミに対して全力を注いでいくこと。
参考動画
ファンにはたまらないジョジョアクション!
もともと筆者は原作ファンだったこともあり、非常に楽しんでプレイすることができた。
マニアックなシーンがマインドにされていたり、ストーリークエストもセリフが原作に忠実だったりと、ファンもシビれる内容になっている。
まだリリース直後ということで、DIOや吉良吉影など敵ボスのスタチューが出てきていないが、今後の展開にも期待したい。
なおロード回数が多いので、プレイする時はあらかじめデータのダウンロードをしておくといいだろう。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:約4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
(C) 荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会
(C) 荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会
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