カメラ操作で道を開く探索型パズルアクション
本作は、幻想的な世界観を持っており、ゲーム中に言葉がほとんど出てこない(若干の操作ガイドはあり)。
主人公とその子どもが、部族を救うために世界を旅している……らしいのだが、プレイ中は会話シーンどころか、主人公の名前すらわからないといった感じだ。
砂漠や迷宮など、さまざまなステージの仕掛けを解きながら進めていくステージクリア型のパズルゲームで、グラフィックはすべて3Dで描かれ、クオリティは高い。
操作自体はシンプルで、画面の左側をスライドすると主人公が移動、何もないところをスワイプするとカメラ視点を移動。
操作できるものがある場所では、アクションボタンが出てきて、レバーを操作したりスイッチを押したりできる。
入り組んだ地形ではカメラ操作で安全確認!
本作は地形が入り組んでいて、主人公が壁の隙間などに入ってしまうと非常に見にくい。
カメラアングルを操作して、見やすい視点を確保していこう。
左手で移動しつつ、右手でカメラを微調整しながら進むのがプレイのコツだ。
主人公に戦闘能力はほぼなく、敵に触れる、トゲに刺さる、床のないところへ落下するなどで簡単に死んでしまう。
カメラを操作して、周囲の安全を確認しながら進んでいこう。
死んでしまった場合は、ステージのスタート地点、もしくは中継地点からやり直しとなる。
残機制で、主人公の残機はステージ内にあるクリスタル状の物体を集めると増えていく。
主なギミック
各ステージでは、多彩なギミックが主人公を待ち受けている。登場する主なギミックを紹介していこう。
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レバー
あらゆるステージに登場。ギミックを解くカギになっていて、基本的にレバーを操作してステージを進めていく。
今回のプレイでは、1回操作すると終わりのものと、何回も操作して切り替えていくものの2種類が確認できた。
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エレベーター
主人公が乗ると、自動的に浮上していく床。一定の高さまで上がると停止するが、ステージによっては上昇途中にある道に入らなくてはいけないケースも。
先に進むためにはエレベーターを経由していくことが多く、ステージ進行の目印にもなる。
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壊れる床
一見するとただの床だが、主人公が通過しようとすると壊れてしまう。
一方通行になるので、壊れる床があるステージではクリスタルに取り残しがないよう進めていきたい。
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トゲ
触れると即死してしまうトゲ。赤い床から飛び出してくるものと、普通の通路から突然飛び出してくるものの2種類を確認した。
赤い床に仕掛けられているものは、タイミングをよく見て走り抜けよう。
通路から突然飛び出してくる方は、出る場所に四角いマークが出てくるので、そこから退避すればOKだ。
ギミック以外の謎解きも登場
中には、上記のギミック以外に謎解き的な要素も登場する。
言葉による説明がないので、直感的に理解して解いていく必要がある。
観察力が重要になるため、頭をリラックスさせて考えてみよう。
かけらを集めて仲間たちの像を組み立てよう
各ステージには、石像のかけらが落ちていて、ステージ内のかけらをすべて集めると石像が完成する。
説明がないのではっきりしたことは分からないが、これは主人公たちの部族の仲間で、何らかの原因で石像になってしまったのかもしれない。
石像の収集状況は、タイトル画面から「□」を押すと確認できた。
探索していく感覚が楽しい!
細かい設定などがわからず、ゲーム中に説明もほとんどないので、ひたすら手探りで進めていくことになる。
しかし、安全を確認しながら少しずつステージを進めていくのは、探検している感が満載で非常に楽しめた。
世界観や設定が気になったので、早く正式版をプレイしてみたい。ネクソンによると、近日中にリリース予定となっている。
プレイ動画
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