根強いファンを持つタクティカルRPGがスマホに最適化!
同名タイトルでMobageにてサービスされていた前作は、作り込まれたゲーム性やストーリー展開でユーザーから絶大な支持を得ていた作品だ。
今作では、世界観はそのままにまったく新しいストーリーが描かれている。
さらにグラフィックも一新。スマホ向けに最適化した新作タクティカルRPGへと進化を遂げている。
本作は、スタミナ(本作ではAP)を消費してクエストを1つずつクリアしていくことで、ストーリーが進行するタイプのRPGとなっている。
バトルは、ユニット1体ずつの行動を決める戦略性の高い内容だ。
バトルを熱くさせる幻晶獣やウサギのラビィ
基本的なバトルシステムは、一般的なシミュレーションRPGをイメージしてもらうのがわかりやすいだろう。
ユニットごとに移動先を指示し、そこからの攻撃範囲に敵がいる場合に、攻撃ができるというものだ。
スキルの使用にはSPを消費するのだが、移動をせずにその場にとどまると、パーティー全体のSPをためることが可能だ。
さらにバトルを引き立てる要素として、「ラビィ」と「幻晶獣」の2つの要素が存在する。
ラビィとは、本作のマスコット的キャラクターのウサギのことで、パーティーに加わって一緒に戦ってくれるのだ。
プレイヤー自身が指示を与えることはできず、勝手にラビィが行動するのだが、思わぬ活躍を見せる場面もあるだろう。
もう一方の幻晶獣は、マップ上に召喚して強力な効果を発動させることができるシステム。
今回のプレイで確認できた幻晶獣は、広範囲に属性攻撃を与えるというもので、複数の敵をまとめて攻撃することができた。
しかし、その効果は召喚コマンドを使用してから、指定されたターン数が経過した後に発動する。
どの範囲に使用するのかは、コマンド使用時に決めるため、敵の動きを予測して使う必要がある。
効果が大きい半面、最悪の場合は空振りに終わってしまうことは気を付けたいところだ。
ガーデンでにんじん収穫!
ラビィが活躍する場面は、バトルのほかに、ラビィの育成アイテムである「にんじん」を収穫するガーデンにも用意されている。
ショップなどで入手できるタネを植え、時間が経過するとにんじんが育ち、収穫ができるようになるのだが、このにんじんをラビィに与えることで、各種ステータスが強化されていく。
栽培に時間がかかるものの、コツコツと続けていけば、さまざまなメリットがあるのがガーデンのいいところ。
見た目にも楽しい要素となっており、強敵との戦いの合間に癒されること請け合いだ。
70人以上のキャラクターがリリース時に実装
ストーリーやガチャで入手できるキャラクターは、リリースの時点でも70人以上が実装されるとのこと。
ここでは、メインキャラクターとユニットとして使用できる一部の星5ユニットキャラクターを紹介していこう。
メインキャラクター
心やさしき少年アルフ(声優:井上麻里奈)
ルーツ王国辺境の村、マイセ出身。冒険にあこがれ、冒険者になった少年。熱い正義感を胸に秘めているが、礼儀正しく真面目な性格。
頼れる相棒ラビィ(声優:白石涼子)
故郷を離れて旅をしていた、らびっと族の少年。マイセの村でアルフに出会い意気投合。以後は相棒として行動をともにする。常に陽気で前向き。
運命の召喚士セプティム(声優:今井麻夏)
「幻晶獣」に何らかのかかわりがあると思われるが、現在は記憶喪失で詳細は不明。人懐っこく、少し子どもっぽいが、やさしく思いやり深い少女。
若き女勇者ファルメア(声優:瀬戸麻沙美)
各地で武勇伝を残してきた、若くして名の知れた冒険者。智勇を兼ね備えた先輩冒険者として、アルフたちを導いていく。
星5ユニット
覚醒の大魔導エルウィン(声優:原由実)
魔法学院に入学後、ある時を境に一気に才能を開花し急成長を遂げ、どっぷりと魔法の研究にハマり今に至る。大人げない言動が周囲の人々を困惑させる。
忘れじの海魂カーヴェイ(声優:乃村健次)
かつて海賊団の頭領だったが、船が沈み仲間も四散したため、その復活のために冒険者をやっている。細かいことは気にしない豪快お兄さん。おじさん扱いすると怒る。
穢れなき聖騎士クリスティア(声優:潘めぐみ)
ルーツ王国の次期聖騎士団長と目されるほどの実力者だったが、ある目的のために騎士団を離れた。姿を見るだけで、勇気がわくといわれる凛々しさを持つ。
破邪の白騎士エクセラ(声優:桑谷夏子)
ルーツ王国でも高名な近衛騎士だが、何か目的があって自由騎士となり、冒険の世界に身を投じている。主人公たちを暖かく、やさしく見守っている。
静かなる双銃リネット(声優:悠木碧)
王国に保護された孤児だったが、その時から二丁の銃を所持しており、後に名手に師事して腕を磨いた。その幼さに見合わぬ技量で、有名な冒険者。
リリース目前! 事前登録もまだ間に合う!!
本作にはストーリーやキャラクターのほかにも、今回はプレイできなかったがPvPコンテンツの「アリーナ」も搭載されている。
ストーリー以上に、バトルの戦略性が楽しめるコンテンツになると思われる。
WithEntertainmentの代表取締役社長を務める細井敦氏は、「昨年行われたCygames NEXT 2016の制作発表会から、少々お待たせしてしまいましたが、その分みなさまに楽しんでいただけるものができたと思っております」とコメント。
前作のプレイヤーはもちろん、優しい雰囲気のRPGが好きなプレイヤーも、期待できる作品に仕上がっていることだろう。
もちろん、事前登録キャンペーンも実施中だ。まだの人は忘れずに登録して、来たるリリース日に備えよう!
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