操作性抜群の対戦特化型FPS
本作はプレイヤー同士が銃で戦うファーストパーソンシューティングゲーム。(以下、FPS)
プレイヤーはランダムにマッチングしたフィールドに次々と参戦し、敵であるほかのプレイヤーを撃破して勝利を目指していく。
戦うモードによってバトルの勝利条件は微妙に異なるが、基本的にはいかに敵を倒し、いかに倒されないかでスコアが決定する。
ゲーム内のバトルはチュートリアルをのぞき、すべてが対人戦。本気の撃ちあいが楽しめる内容だ。
操作方法はプレイヤーの腕に合わせられる
本作の銃は、対象に近づくと自動で照準を合わせてくれる上、弾も自動で発射してくれる。
完全自動化されたお手軽な操作方法なので、FPS初心者にもかなりプレイしやすいものとなっている。
また、設定を変えることで、エイムアシストや自動射撃の解除を行うこともできる。
自身の感覚、タイミングで撃ちたい、FPSに慣れた方へも配慮されているところが魅力だ。
11種のフィールドで展開されるさまざまなバトル
バトルフィールドは全11種類で、参戦するたびにランダムで選択される。障害物や段差など、それぞれに特色があり、戦い方に影響を与える。
さらにバトル時には、「ゲームモード」という勝利条件や共闘の有無といった、ルールに関わるものが変わる。
主なゲームモード
- チームデスマッチ:2チームに分かれて戦うチーム戦。制限時間終了時点でスコアが高い方の勝利
- デスマッチ:全員が敵同士の個人戦。制限時間終了時点でスコアが高いプレイヤーの勝利
- 爆弾モード:2チームに分かれて戦うが、片方は爆弾を仕掛ける側、もう一方は阻止する側になる。時間内に爆弾を仕掛けられたかどうかで勝敗が決まる
- チーム分隊:チームデスマッチだが、こちらは1度倒されたら復活できない。最後に生き残ったメンバーのチームが勝利となる
- ハードコア:すべての武器のダメージが2倍になる
- カスタムゲーム:友だちとプレイできるモード。自由にルールを設定できる
フィールドごとに、攻撃するのに有利な場所、抑えておきたい拠点などが存在するのだが、ゲームモードの違いによってそれも変わってくる。
特に個人戦とチーム戦では大きく状況が変わるので、モードに応じた戦略的な立ち回りが重要だ。
武装は防具までアップグレードできる
武装はメイン武器、サブ武器など計7ヶ所に装着可能。基本的には「チェスト」(バトルの報酬や課金で入手)を開封することでの入手となる。
また、各武装はアップグレードすることで強化できる。ダメージや射撃速度、自身の耐久力や移動速度を伸ばせるので、勝利に直結する要素といえる。
コントローラーのような感覚で遊べる
本作の印象をひと言で表すと、「ふつうに遊べる」であると筆者は思う。
真新しいものはそれほどないのだが、操作性の悪さをほとんど感じられないことが大きい。
それこそコントローラーのような操作感で、違和感なくプレイすることができる。これは簡単なようで難しいのではないだろうか。
操作感に加え、対戦に特化したバトル、フィールドやゲームモードの多彩さなど、幅広いユーザーが受け入れやすい要素が備わっている。
仲間内で遊ぶこともできるので、友だち同士でワイワイ盛り上がってみてはいかがだろうか。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android 7.0
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.18.4
- 課金総額:0円
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