- 【カード】全体バフカードが不動の人気カードに
- 【ヒーロー】リリカ&リンを中心にガンナーが大流行!
- 流行ヒーロー&カードへの対処法
- ・【全】&【強】カード
- ・鏡音 リン
- アタッカーの環境に変化が!?9月下旬にはタンクへのテコ入れも
- 新機能「ARリプレイ」実装!Androidユーザーは「ARCore」をインストールしよう
- おまけ:8月シーズン中のリリカ&リンのタイオワ、空駆け、イデア使用率ランキング
ガンナーを中心にさまざまなヒーローが見られたシーズン
『殺戮の天使』コラボ後、初となるシーズンアリーナ「大森林の小夜曲(セレナーデ)」。
ヒーロー総勢31人、総カード数200枚を超えた8月シーズンが、どのようなバトル環境だったかを振り返っていこう。
【カード】全体バフカードが不動の人気カードに
8月シーズンでどのヒーローよりも目立ったのが、登場以降人気急上昇中の「創霊の加護 タイオワ」をはじめとする、味方全員を強化できるカードたち。
7月シーズン振り返り記事でも触れたが、意図的にチームを組める「固定」をメインに、バトル環境を支配しているといっても過言ではないほど、見かけやすいカードとなった。
Aランクに到達さえしてしまえば入手可能なタイオワは、9秒間味方全員の攻撃力を1.6倍(※)まで高められるカードで、うまく連携を取れれば、カード1枚でバトルをひっくり返すパワーを秘めていた。
特に、射程が長いガンナーと相性がよく、強化中は相手を近づかせないような状態を作り出せた。
※強化倍率は8月シーズン中のもの(8月20日に1.5倍に下方修正)
シーズン後バランス調整!
2シーズンに渡り、猛威をふるい続けたタイオワは8月シーズン後に以下の下方修正がなされている。
- スキル効果が1.6倍から1.5倍に
- クールダウン時間が55秒から65秒に
この調整でどこまで使用率に変化が出るかは予想できないが、依然として優秀なカードには変わりない印象。
特に、固定をメインに楽しんでいるプレイヤーは、調整以降もなにかしらの対策を考えておくべきだろう。
【ヒーロー】リリカ&リンを中心にガンナーが大流行
前述のとおり、タイオワの人気上昇に合わせて、全体的に増えているのがガンナー。
こちらの環境変化は、野良でもじゅうぶんに体感でき、S4~5ランクでも、味方に2人ガンナーがいることすらあった。
タイオワ発動時は、「近寄られる前に倒す」ガンナーでは理想ともいえる立ち回りをしやすく、存分に攻撃強化の恩恵を活かせる。
なかでも、リリカと鏡音リンはヒーロースキル(以下、HS)でも味方全員の攻撃力を高めることができ、この効果はタイオワとの重ね掛けが可能。
リンは、さらにヒーローアクション(以下、HA)でも味方を強化でき、チームの力を脅威的なものにすることができた。
その他ロールのヒーローに注目すると、相変わらずスプリンターではVoidollが多いものの、テスラやコクリコなどとマッチングする機会が増え、タンクではテーマとなったヴィオレッタの姿が見かけやすかった印象。
これまでの一部ヒーローと顕著にマッチングしやすかったシーズンと比べると、さまざまなヒーローと戦えた環境だったといえるだろう。
【全】【強】カードへの対処法
タイオワと空駆けなどによる強化効果と持続回復効果を、まとめて1枚で対策できるのが「-蒼王宮- 氷冠女王イデア=N=ユランブルク」。
ガードを展開していない敵全員に効果を発揮し、ノックバックさせて一時的なスキまで生み出せるカードだ。
38秒というクールダウンが長く思われがちだが、メインで対策したいタイオワの65秒、空駆けの70秒と比べれば、かなり短め。
打ち消したいカードの使用を確認したら、ガードに注意しつつ発動しよう。
ちなみに、エフェクトではどのステータスが変化しているかはわかるものの、何によってどれだけ強化されているかまでは確認できない。
たとえばマルコスの場合、HSを1回発動しただけで攻撃&防御がそのバトル中永続強化され、その後は周囲に常に強化エフェクトが出た状態となる。
そのため、さらに強化カードによってパワーアップしているどうかは、エフェクトからはつかむことができない。
そのほか、敵全体の攻撃力を下げることができるデバフカード「おとうさん あそんであそんでー」でもタイオワに関しては一応対策できるものの、汎用性、クールダウンなどを考慮すると、どうしてもイデアには劣る。
下位互換カードがないため、入手は困難を極めるが、固定をメインに楽しんでいれば、ぜひ強化して使ってみてほしい。
イデアを搭載しやすいヒーロー
どのヒーローでも使用可能ではあるが、デッキの自由が効きやすいガンナーで採用されやすい。
- リリカ
- 13 †サーティーン†
- エミリア
- 鏡音 リン
- (Voidoll)
ただ、イデアではリリカやリンなどのHSによる強化効果を打ち消せない。注意しよう。
鏡音 リンへの対処法
以前はサポートに特化したヒーローだったが、現在は個としての能力がそれなりまで高まり、通常攻撃もやっかいになったリン。
通常攻撃メインのデッキ構成だけでなく、【近】【遠】カードなどを武器にするリンも少なくなく、デッキが読みにくいのも手を焼くポイントだ。
こういったデッキを予想しにくい相手は、バトルのなかでデッキ構成を解き明かしていくほかない。
相手の頭上に表示されたカードをよく見て、バトル後半へと活かしていこう。
現在多くなっているタイオワを採用したリンは、交戦中も後ろからHAをつかって、味方サポートに回ることが多い。
強化された他の敵は防御力がアップしていてダメージが入りにくいため、リンを狙って先にHAを止めるのがベター。
ただ、HA解除時のスキがほとんどないので、無理に突っ込んで返り討ちに遭わないように気をつけたい。
周囲の敵ヒーローのステータスが底上げされ、リン自体まで倒しにくくなるHS効果中は、HS合わせなどで即刻倒せなかったら、どのヒーローでもひとまず後退してやられないようやり過ごすようにしよう。
空駆け・タイオワなどを積んだヒーローは、デッキに攻撃カードが不足している場合が多いので、どんどん狙ってキルまでもっていき、数的有利な状態を作っていきたい。
アタッカーの環境に変化が!?9月下旬にはタンクへのテコ入れも
今回シーズン後のバランス調整にて、初めて今後の調整についての予定もあわせて発表された。
今後のヒーローバランス調整予定
- 8月27日(月):アタッカーを中心としたバランス調整
- 9月下旬:タンクを中心としたバランス調整
長く続いているタンクが活躍しにくい環境とアダム以外のアタッカーが見劣りしやすい現状が、どのように変化していくのか。
今後の調整にも注目しつつ、まずはアタッカー調整後の9月シーズンを戦い抜いていこう!
新機能「ARリプレイ」実装!Androidユーザーは「ARCore」をインストールしよう
シーズン後のアップデートで、バランス調整などと合わせて、リプレイをARで観戦できる機能「ARリプレイ」が実装された!
うまく使えば現実空間にヒーローがいるような、今までにない体験ができる。
ARリプレイの必要スペックは以下のとおり。Android端末は「ARCore by Google」をインストールできるかが、ARリプレイを使えるかの判断基準になる。
AR機能を利用できませんと表示されても、ARCoreをインストールできれば利用可能なので、必ずチェックしてみよう。
【おしらせ】ARリプレイは、iOS,Androidの機能を利用しております。OSは最新バージョンをご使用ください。iOSはiOS11で動作します。AndroidはGoogle社のARCoreを利用しますので、必ずインストールしてください。(AR機能に対応していない端末にはARCoreをインストールできません)#コンパス
— 【公式】#コンパス 戦闘摂理解析システム (@cps_niconico) 2018年8月20日
ARリプレイ 必要スペック
- iOS:iOS11以上、iPhone SE,iPhone 6s,iPad第5世代,iPad Pro以上
- Android:「ARCore by Google」対応端末
8月シーズン中のリリカ&リンのタイオワ、空駆け、イデアの使用率
おまけとして、開発チームからいただいた8月シーズン中のリリカ、鏡音リンの下記3枚のカードのランク別使用率を紹介する。
- 創霊の加護 タイオワ
- 【空駆ける歌姫】 初音ミク
- -蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク
タイオワに関しては、どのランク帯でも両ヒーローに好まれて使用されていることがわかり、空駆け&イデアに関しては高ランクになるほど人気が高いことが判明した。
創霊の加護 タイオワ 使用率ランキング
ランク帯 | リリカ | 鏡音 リン |
---|---|---|
S1-S9 | 7位 | 9位 |
S1-S3 | 7位 | 9位 |
S4-S6 | 6位 | 10位 |
S7-S9 | 5位 | 8位 |
※8月シーズン中の「バトルアリーナ」での使用率
【空駆ける歌姫】 初音ミク 使用率ランキング
ランク帯 | リリカ | 鏡音 リン |
---|---|---|
S1-S9 | 34位 | 18位 |
S1-S3 | 41位 | 22位 |
S4-S6 | 15位 | 11位 |
S7-S9 | 15位 | 5位 |
※8月シーズン中の「バトルアリーナ」での使用率
-蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク 使用率ランキング
ランク帯 | リリカ | 鏡音 リン |
---|---|---|
S1-S9 | 19位 | 21位 |
S1-S3 | 21位 | 23位 |
S4-S6 | 9位 | 14位 |
S7-S9 | 3位 | 3位 |
※8月シーズン中の「バトルアリーナ」での使用率
空駆けがS1-S3ランク、特にリリカでの使用率が非常に低いのは、単純に「初音ミク、鏡音リン&レン」コラボに参加できなかったプレイヤーが多いからだろう。
攻撃値が高く、味方全体のサポートをできる本カードには、攻撃カードとはまた違った楽しさがある。
コラボ復刻時には、狙ってカードガチャにチャレンジしてみるのもおすすめだ。
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